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ドリアンフィーバー!マレーシアのホットアイテムをご紹介します
目次
Durianというと、ごく普通の食べものだったはず、、、
日本と同様タピオカドリンクがまさにホットなマレーシア。今回の波は第三次ウェーヴと呼ばれており、人気と低迷の時期を繰り返してきて、いまは3回目の波が押し寄せたということだ。そしてもう一つの、ホットアイテム。ドリアンだ。ドリアンが嫌いな人はいないというほどマレーシアンは大のドリアン好き。
昔からドリアンの旬は、6~8月、11~2月だと言われてきたが、これも最近ではいろいろな配合種があり、収穫時期が長期間に及んでいるので、この旬と言われていた期間よりもより長く市場ではお目見えできる。そして、その臭気にホテルへの持ち込みは禁止になっているのは有名な話だが、最近では持ち込みOKのホテルもある。
何しろ中国人のドリアンLOVEはものすごい!
数年前には中国から大量オーダーがあり輸出したものの、送り返されて、それがマレーシアで超安く販売されたというアクシデントもあった。20年程前のマレーシアでは、ドリアンは季節になればローカル庶民誰もが普通にお腹いっぱいに食べられるフルーツオブキングだったが今ではちょっとばかし事情が変わっている。
そして何よりクアラルンプール近郊は、中国からの観光客や移住者が増えてきて、そのドリアン熱には拍車がかかっている。値段の方も高級ものは1kgあたりRM100以上(日本円約2,500円)とかなり高価になっている。
今のドリアンの種類のバラエティーさといったら奥深く、今マレーシアでの高価チャンピオン1位は「ブラックトーン」となっていて、数年首位だった「ムサンキング」が2位へと入れ替わった。その1〜2位あたりの値段はかなり高くて、庶民家族がお手軽に、ドリアン食べようかーというわけにはいかなくなってきているのである。
Durianの製品あれこれ
ドリアンを使ったいろいろな製品があるので、お土産の参考に紹介してしたい。
一粒づつ味比べができるドリアン。
ここは、オーガニックのドリアンで、少々値段も高いが、食べた後の、喉の違和感とか副作用(?)がないので、安心して思い切り食べられる。KL市内のフレザータウンの、これまた珍しく建物の中でやっている。
これは、便利だ!ドリアン割機。
シーズンにになると、このように路肩で売り出し。外のテーブルでいただく。
パックでも販売されているので、食べきれなかったらこのままお持ち帰りもできる。
飛行機の中に持っていけるように、真空パックサービスまで最近はあるのだ!
モールで売られているドリアンチョコレート。
だれが考えたか、ドリアンバーガー。チーズにドリアン果実がミックスされているらしい。
ドリアンコーヒー。
ドリアンジャム。
ドリアンコスメまで!
ドリアンにアルコールの食べ合わせはまずいのではなかったのか!?ドリアン酒。
最後に
またこちらにきた時には、Facebook上でも、様々なドリアン嗜好グループもあるので、是非ドリアン食べ歩きツアーに参加してみてはいかがでしょう。
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YasminYoko
- マレーシア、クアラルンプールに在住。渡航して32年、ライター、リサーチ、コーディネートをはじめ翻訳通訳、日本語教師、個人輸出業を手がける。