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S7航空直行便でロシア・イルクーツクへ!透明度世界一のバイカル湖で湖岸鉄道に乗ってきました!

記事投稿日:2019/08/30最終更新日:2019/08/30

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目次

バイカル湖の旅は「シベリアのパリ」と呼ばれるイルクーツクから!

日本からは成田空港からS7航空の直行便がイルクーツクに飛んでいます。

S7(エスセブン)航空はロシアの航空会社で黄緑色の期待が目印です。日本航空(JAL)と同じワンワールド(oneworld)にも加盟しているフルサービスキャリア(FSC)です。イギリスのスカイトラックス(SKYTRAX)社による「ワールド・エアライン・アワード2019」では、東欧の航空会社部門で3位に選ばれています。

日本からはイルクーツク(IKT)だけでなく、首都モスクワ、サンクトペテルブルクに次ぐ、第三の都市ノヴォシビルスク(OVB)や、日本から一番近いヨーロッパとして注目を浴びているウラジオストク(VVO)にも直行便が就航しています。

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S7航空搭乗記:機材、シート、機内食、飛行時間をチェック

成田出発は19:30、イルクーツク到着は23:55です。成田からイルクーツクまでは、およそ5時間30分のフライトです。機材はエアバスのA320-200で3-3列の配席です。個人モニターは付いていませんので、寝るのも良いですが、本などは準備された方が良いかもしれません。モニターが無い代わりに、本やスマホなどを立て掛けるスタンドみたいなものがあるので、そちらを使うと便利です。シートは他のヨーロッパ系の航空会社と比べると気持ち広い印象でした。

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機内食は魚、牛、鳥の三種類から選ぶことができます。他の航空会社のものと比較すると、少し小さめな食事です。他にはパンとサンドイッチなどがマンガチックなボックスに入って渡されます。ドリンクサービスはアルコールは無く、ソフトドリンクのみでオレンジ、トマト、コーヒー、紅茶などの用意があります。

イルクーツクに到着!翌日からの観光に備えてゆっくり休みます。

日本との時差はマイナス1時間なので、時差ボケはしづらいです。搭乗率が9割近かったこともあり、空港に到着して入国審査は思いのほか時間がかかり、30分くらい並んでいました。小さな空港なので、出口を出てガイドさんとともにホテルへ向かいます。

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今回宿泊したのはイビスホテル。数年前に出来たばかりで、イルクーツクでも比較的新しいホテルとのこと。ホテルから歩いて7分くらいのところにはスーパーマーケットもあります。

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バイカル湖観光の初日は港村リストヴャンカへ向かいます!

リフトで登る美しい展望台や屋外マーケット、日本人墓地などがあります。

イルクーツクからリストヴャンカまでは約70kmあり、車でおよそ1時間15分くらいの道のりです。アンガラ川に沿って行きます。通り道には、木造建築博物館や日本人墓地などもあります。

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今回スキー場などで乗るリフトに乗って頂上海抜725mの場所を目指します。リフトは最大3人乗りで、全長は760m、時間にして約13分の空中散歩です。

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眼下には徒歩で登る人が見えたり、木々の間を駆け抜けるジップラインを楽しんでいる人たちもいました。

頂上からの景色はまさに絶景!

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リフトの頂上駅から湖側へ5分ほど歩くと、小さな展望台があります。岩肌がゴツゴツしていますが、天気も良かったので美しいバイカル湖を眺めることが出来ました。人も多いので、落ちないように注意が必要です。帰りものんびりリフトに揺られてふもとへ戻ります。

屋外マーケットでは名物オームリやぬいぐるみやマトリョーシカも!

バイカル湖には、鮭の一種であるオームリという白身魚が有名です。観光中にあちこちで燻製や塩漬けなどを見かけます。こちらのマーケットでも販売されていました。その隣にはマトリョーシカやバイカル湖のもう一つの名物バイカルアザラシのぬいぐるみも並んでいます。

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かわいいバイカルアザラシが待っていますよ、バイカル湖博物館!

リストヴャンカにはバイカル湖の研究所の一部を博物館にした、バイカル湖博物館があります。バイカル湖の地形や生物などの展示があり、メインどころを見ると1時間30分ほどで回ることができます。

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後半には水族館があり、湖に生息する変わった生物なども見ることができます。最後には水槽で気持ちよさそうに泳ぐバイカルアザラシにも出会えます。

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バイカル湖クルーズにくり出そう!

湖と言えばクルーズ!もちろんバイカル湖にもあります。今回は天気にも恵まれ、暑すぎず寒すぎずで、とても気持ちの良い船旅になりました!

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2日目はイルクーツク駅からシベリア鉄道に乗ってスリュジャンカへ。

イルクーツク駅はシベリア鉄道の途中駅です。

朝7:40発の列車に乗るべく、ホテルを早めに出発。余裕をもって到着して、イルクーツク駅の外観と駅舎内をしばし見学。もちろんお土産屋さんなどもあります。列車内はアジアのお客様が多い印象です。

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今回利用したのは2等車はきれいなシートで、通路を挟んで2-2席の配列となり、ボックスシート型の席が多いです。荷物は少し高い網棚の上に乗せることができます。イルクーツクからスリュジャンカまでは現在のシベリア鉄道の線路を利用します。スリュジャンカまでは約2時間30分です。

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スリュジャンカ駅に着いたらスイッチバック。ここからバイカル湖岸鉄道に入ってポートバイカル駅を目指します。

10:09スリュジャンカ駅に到着。ここからはかつてのシベリア鉄道だった線路に入ります。1956年にアンガラ川のダム建設に伴い、シベリア鉄道は現在の路線に置き換わり、スリュジャンカ~ポート・バイカル駅間は、観光路線として残され人気となりました。

いよいよバイカル湖岸鉄道に入ります!

10:39出発。スリュジャンカ駅で30分停車をしたのち、旧シベリア鉄道線へ入ります。スリュジャンカ駅には教会もあるので、時間があれば見学しましょう。ポート・バイカル駅は17:15到着です。約6時間30分の列車の旅のスタートです。

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車両の種類や気になる列車の設備もチェック!

今回スリュジャンカからポート・バイカルへ向かう列車に乗りましたが、反対にポート・バイカルからスリュジャンカへ向かう列車もあります。湖岸鉄道は単線なので、駅でのすれ違いとなります。ポート・バイカル駅発の電車は蒸気機関車でした。ガイドさん曰く、蒸気機関車は煙がすごいので、今回乗った電車の方がオススメとのこと。

車内はゆったりとしており、窓も上半分は手動で開けることができます。暖房が利きすぎると感じたら開けましょう。車内の前方、後方にはモニターがあり、様子を車掌さんが解説したり、歴史を開設するアニメが流れたりと盛りだくさんです。

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またポットが設置されているので、コップとティーバックを持ってくると、ティータイムを味わうことも出来ます。他の国のお客様は、カップ麺を作っていました。

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お手洗いは2両に1つくらい設置されています。乗客が多いと混み合いますので、うまく空いている時間帯を狙いましょう。

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途中下車で、お土産を買ったり、ご飯を食べたり、湖の水に触れたり!

おすすめは湖に触れられるポイントです。たくさんの人が短い夏のバイカル湖を楽しんでいます。水はひんやり冷たく、思わず味見をしたくなります。

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日露戦争時に作られたトンネルを見ることもできます!

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立派な鉄橋やかつて使われていた車両も残されています

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きれいなお花や当時の土木技術を目にすることができます。

かつてのイタリア人技師がデザインしたことから、イタリアの壁と呼ばれています。奥の石垣と工法が異なっています。

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観光列車なので線路の上も歩き放題です!

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列車と自然と湖の写真がとても映えますよ!

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長かった列車の旅も、いよいよ終点のポート・バイカル駅に到着です。

ポート・バイカル駅からは決められたフェリーに乗って、10分ほどでリストヴャンカに渡り、イルクーツクへバスで戻ります。たっぷりとバイカル湖を楽しんだ二日間でした。ぜひ皆さんも自然と歴史と列車の旅へお越しください。

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