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ベトナム・ハノイ旅行の人気土産とショッピングエリアをご紹介します!
ハノイ旅行ではハロン湾やチャンアンクルーズ、バッチャン村といった自然と伝統を見学できる観光地が人気です。しかし、市内観光を楽しみがてら、お土産ショッピングを考えたとき、「あれ?そういえば何を買えばいいのかな?」と困ることもよくあるようです。
そこで、ここでは初めてのハノイ旅行者に手に取ってほしいお土産をご紹介します。
目次
何処でお土産を買えばいい?
ハノイはダナンやホーチミンと異なり観光エリアが広いのが特徴。それぞれ観光地にはお土産店があるものですが、日本人が気に入るようなお土産を扱っているお店は、実はハノイではそれほど多くありません。そこで、以下では旅行者におすすめしたいお土産エリアもご紹介します。
日本人におすすめ!3つのお土産エリア
日本人におすすめの観光エリアは3つ。
1. 旧市街
ハノイ観光の要所となる旧市街エリア。ただし観光地化されているのは南部から中部にかけての範囲で、メインストリートはカウゴー通りやマーマイ通りとなります。
こちらで買えるお土産は定番雑貨。木彫りや陶磁器、刺繍ポーチやバッグなど。ジャコウネコのコーヒー豆など高級品を扱うところもありますが、本物か偽物かは見分けることはできませんので、あまりおすすめはしません。
2. ハノイ大教会周辺
教会周辺のニャートー通り、リークオックスー通り、アウチウ通りといった道沿いにはびっしりとお土産店が軒を連ねています。特にニャートー通りは日本人に特化したお店が並び、日本語スタッフがいる他、日本人経営のお店も幾つか見受けられます。
3. ホアンキエム湖南部
ホム市場や女性博物館があるエリア。ホアンキエム湖南部、もしくはハイバーチュン区とよばれる地区で、こちらは現地の若者が通うようなアパレル店が多くあります。日本にはないファッションセンスなので、こちらも女子向けのお土産に最適。もちろん旅行者向けのお土産店もいくつかあります。
人気のお土産ベスト3
ここではハノイ旅行者に「迷ったらコレを買っていってほしいお土産」を3つご紹介します。どれもベトナムにちなんだもので、お土産に相応しいものばかりを集めてみました。ポストカードやマグネットといったばらまき土産と比べると値段は高くつきますが、その分しっかりしているので、自分用、家族、会社の同僚上司へのお土産におすすめです。
1. バッチャン焼き:1,500円~
ベトナムの伝統雑貨として最も有名かもしれません。バッチャン焼きとはハノイ市内から車で30分走った郊外にあるバッチャン村で制作された陶器をさします。
そこらへんの市場で売っている数百円で買える陶器のほとんどはバッチャン焼きではありませんのでご注意を。デザインもコピーしているので、本物のバッチャン焼きかどうかは見た目ではわかりません。知名度の高いしっかりした雑貨店で購入してください。お椀以外にも平皿やとっくり、醤油さしなどがあります。
2. 生はちみつ:1,500円~
旧市街や小奇麗なお土産店に行くとよく見かけるのが、生はちみつと呼ばれるもの。無添加の蜂蜜となります。一般のお店で買える生はちみつは、無添加ではありますが加熱処理されているので、味はどれも似たり寄ったりですし水飴状で食べにくいです。
おすすめは非加熱を扱っているユーゴック(YUGOC)の生はちみつ。無添加・無加工なので、種類によって味わいが全く異なります。また、水分を多くしているため、食べるというよりは飲む感覚。日本語サイトがあり、注文すれば宿泊ホテルまでデリバリーしてくれるほか、旧市街など市内複数のお店で取り扱い店があります。
3. シルクのオーダーメイド:5,000円~
ベトナムは昔から今に至るまで、洋服や冠婚葬祭に着るアオザイはオーダーメイドが習慣になっています。
ハノイにはとりわけオーダーメイド店が多く、旧市街のハンガイ通りは、数十のお店があり、「ハノイのシルクロード」とも呼ばれています。デザインはもちろん生地も自分で選ぶことができ、おすすめはベトナムの特産であるシルク。日本ではちょっと考えられないくらい安い値段で新調することができます。
伝統や特産品に焦点を当てて
アジアのお土産というと、マグネットやアクセサリー、クッキーといった海外旅行の定番土産に目がいきがちです。しかし、ベトナムには古くから残る伝統と世界に誇れる特産品があります。最近はお土産の質も上がってきたので、ぜひここで紹介したアイテムはマストで手に入れてみてください。
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古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!