カラフルな港町、イタリア・チンクエテッレのリオマッジョーレは散策にピッタリ!

イタリア北部にある、小さな5つの町で構成されたチンクエテッレ(Cinque Terre)。そのカラフルな街並みから、SNSや書籍を中心に日本でも人気沸騰中です。そんなチンクエテッレの中でも、特にリオマッジョーレ(Riomaggiore)は町歩きにも美味しい食事をするにもピッタリ。この記事では、そんなリオマッジョーレの魅力を皆さんにお伝えします。

目次

1. チンクエテッレのリオマッジョーレとは?

まずはチンクエテッレとは何か、リオマッジョーレはどこにあるかなどを解説しましょう!
チンクエテッレは、イタリア北部・リグーリア州にある、モンテロッソ・アルマーレ(Monterosso al Mare)、ヴェルナッツァ(Vernazza)、コルニリャ(Corniglia、コルニリアとも)、マナローラ(Manarola)、リオマッジョーレ(Riomaggiore)の総称です。

チンクエテッレはイタリア語で「5つの土地」という意味を持ち、まさに名前通りの場所。

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<これはマナローラの写真です。出典:BUONO!ITALIA>

リオマッジョーレはこの中で最も東にある町で、ミラノ、フィレンツェなどからチンクエテッレを訪れたとき最初に通る町です。

チンクエテッレの中ではかなり大きい方の町で、メインストリートや港周辺を中心に多くのレストランやこぢんまりとしたホテルが立ち並び、とっても雰囲気が良いです。

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2. リオマッジョーレに着いたらまずここに行こう

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<ラ・スペツィア駅前。出典:BUONO!ITALIA>

多くの観光客はミラノ方面からチンクエテッレへ向かうでしょうから、まずはリオマッジョーレ手前のラ・スペツィア(La Spezia)駅に行きましょう。ここでチンクエテッレ・エクスプレスという電車に乗り換えて各町を目指します。

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<出典:BUONO!ITALIA>

リオマッジョーレはラ・スペツィアから最も近く、7~8分程度で到着します。駅を降りるとさっそく素晴らしい景色が!それを横目に見つつ駅を出て、右手にある地下道へ向かいましょう。

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<出典:BUONO!ITALIA>

地下道の中は水色でとても可愛らしいデコレーションが施されており、まるで水族館の中を歩いているみたいです。地下道を抜けたら、急な坂道のメインストリートが左手に見えますが、そちらに行くのはひとまずお預け。まずはリオマッジョーレの絶景を拝むべく、右手のトンネルをくぐって下っていくことにしましょう。

2_1. 港から「あの」景色を見る!

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<トンネルはやや狭いので、転ばないように気をつけてください。出典:BUONO!ITALIA>

トンネルを抜けたらとっても小さな港が見えてくるはずです。しかし、ここで後ろを向いてはいけません!なぜなら、もっと先まで行った方が綺麗だから。この港を突っ切るようにして左手の階段を上りきったところから振り向いてください。

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<出典:BUONO!ITALIA>

どうですか?「チンクエテッレといえば!」というような絶景が見えるはずです。リオマッジョーレの家は非常にカラフル。静かな港の雰囲気と合わさって、なんとも言えない感慨深さを与えてくれます。

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<出典:BUONO!ITALIA>

リオマッジョーレは本当に写真で見たままの景色が目の前に広がっているので、とても驚きます。カラフルな建物の窓からは、住民やホテルの滞在者が顔を出していることがありますよ。こんなところで暮らせたら、きっと幸せだろうなぁ。

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<出典:BUONO!ITALIA>

ここでは多くの観光客が撮影大会をしていると思いますので、その中に混じって、一生にまたとない1枚を撮ってみてはいかがでしょうか!

2_2. メインストリートを歩きながら高台へ

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<出典:BUONO!ITALIA>

さて、リオマッジョーレの絶景に満足した後は、さきほど素通りしてしまったメインストリートに行ってみましょう。ここにはシーフードを堪能できる料理屋さんやバール、お土産屋さんなどがあります。少し急な坂道ですが、かわいいお土産を探しながらだとすぐに上りきることができます。スタンドでシーフードのフリットを買って食べ歩くのもオススメですよ。

2_3. 高台からの景色も一見の価値あり

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<出典:BUONO!ITALIA>

坂道を上りきった後は、リオマッジョーレの町並みと真っ青な海を一望できる展望台にたどり着くはずです。チンクエテッレは昔から漁業が盛んだった地域。漁師たちが自分の町に帰ってきた時に自分の家がどれか一目で分かるように、このように家をカラフルな色に塗ったとされています。

港からの景色はもちろん絶景ですが、この高台からの抜けるような空、青い海とカラフルな家々のコントラストも、私は本当に大好きです。

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<出典:BUONO!ITALIA>

リオマッジョーレに限ったことではありませんが、町歩きはSNSや書籍の写真では見たことがない絶景に出会えるからこそ、魅力的なんですよね。

3. リオマッジョーレでオススメのレストラン

さて、料理屋さんがとても多いリオマッジョーレは、チンクエテッレの中でも食事をするのにピッタリの町です。特に私が行ってみた「エノテカ・ダウ・シーラ(Enoteca Dau Cila)」は、絶対に行って欲しいお店。

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<出典:BUONO!ITALIA>

白を基調にした店内とテラスが高級感を醸し出しています。こうした雰囲気のお店だとウェイターがちょっと堅苦しそうなイメージがありますが、このお店のウェイターは非常ににこやかでおしゃべり好き!サーブをする度に私たちとおしゃべりをして楽しませてくれました。今でも彼女のニコッとした時の笑顔は忘れられません。

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<アサリのパスタ。出典:BUONO!ITALIA>

次に料理の話。どれも美味しく、オリジナリティに溢れていました。アサリのパスタは、少し太めの麺になんとイカ墨が練り込まれていて、口の中に上品な磯の香りがいっぱいに広がる!

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<トマトのシーフードパスタ。出典:BUONO!ITALIA>

また、トマトのシーフードパスタも絶品でした。普通ではなかなか食べられない、白身魚と和えた逸品。ともすると、どちらのパスタもそれぞれの味が強くてバランスを取るのが難しそうなのですが、それを見事に調和させ、なおかつ高級感をも演出するお店の腕前には驚かされるばかりです。

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<シーフードフリット。出典:BUONO!ITALIA>

シーフードフリットは、写真で見て分かる通り本当にサックサク!味が濃すぎないので、いくらでも食べることができます。

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<出典:BUONO!ITALIA>

ワインの品揃えも豊富でしたが、せっかくなので私はチンクエテッレ名産のDOC白ワインを注文しました。辛口でフルーティーなのですが、決して料理の邪魔をすることはなく、なぜか後引くような味わい。

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<出典:BUONO!ITALIA>

私は白ワインがあまり得意ではないのですが、このワインはぐいぐい飲めてしまいます。結局3人でボトルを2本空けてしまいました(笑)。

価格帯としては、アンティパストが10ユーロ前後、パスタなどが15~20ユーロ前後でした。そうなるとお酒代なども含めて1人40ユーロくらい。けっこう高く感じるかもしれませんが、それだけのお金を払って後悔しないだけの味、接客のクオリティがあるお店です!

基本情報

エノテカ・ダウ・シーラ(Enoteca Dau Cila)

  • 住所:Via S. Giacomo, 65, 19017 Riomaggiore SP, イタリア
  • アクセス:リオマッジョーレ駅から徒歩約10分
  • 平均予算:40ユーロ(4,800円)程度

※ユーロは2019年7月22日時点のレートを参照しています。

シャケトラワインも飲んでみて!

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<出典:BUONO!ITALIA>

チンクエテッレの特産品で特に有名なのはシャケトラワイン。これは非常に甘いデザートワインで、まるで蜂蜜をそのまま舐めたような甘さとコクがあります。

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<出典:BUONO!ITALIA>

こちらは、レストランだけでなくバーなどでも味わうことができ、お土産としても購入できます。値段は30~60ユーロ(4,000~8,000円)程度でちょっとお高め。チンクエテッレならではのワインも、リオマッジョーレで堪能してみてくださいね。

世界遺産チンクエテッレの中でも、特に私が大好きな町リオマッジョーレをご紹介いたしました。皆さんもイタリア北・中部を旅行することがあれば、少し遠くとも、このとってもかわいい小さな町までぜひ足を伸ばしてみてください。絶対後悔しませんよ!

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イタリア・ローマ大学に1年留学。イタリア各地の魅力を学生ならではの視点から紹介できたらと思っております。南米一人旅を敢行するほど旅が大好きです!

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