ハワイでガーリックシュリンプと言えばココ!ノースショア・カフクのロミーズ

ロミーズ ハワイ オアフ島

年末年始やゴールデンウィーク、夏休みになると、ハワイ関連のテレビ番組が放送されますよね。こうした番組が放送されると、出演者が体験したり食べたりしたレストランには日本人ツーリストが一気に押し寄せ、大盛況となります。さすがの影響力ですね!

その中でも、2018年に日本のテレビで絶賛され、話題になったのがオアフ島・ノースショアにあるガーリックシュリンプのお店「ロミーズ」。この記事では、そんなロミーズの魅力について解説します!

目次

1. どうしてノースショアにはエビのお店がたくさんあるの?

エビの養殖場
<写真:yukarinn808>

今ではノースショアと言えばサーフィンかウミガメ、そしてガーリックシュリンプと言われるほどすっかり有名になっていますが、そもそもなぜノースショアでガーリックシュリンプが定番なのかご存知ですか?

実はハワイにはエビの養殖場があり、それがノースショアのカフク・エリアなのです。元々カフクには1893年から始まった製糖工場があり、砂糖の町として栄えていましたが、製糖工場は1971年に閉業。その後はひっそりとしていたカフクに、救世主のごとく登場したのがエビの養殖だったのです!

1970年代後半からエビの養殖が始まったと言われていますが、ハリケーンやストームの影響でエビが逃げてしまったり、病気が発生したりとたくさんの困難があったそうです。それらを乗り越え、現在ではおいしいと評判なカフクのエビを食べようと、世界中からたくさんの人が訪れるまでになりました。

カフクのロミーズ
<写真:yukarinn808>

2. ロミーズが人気の理由は......ずばり!正真正銘のカフク・シュリンプ

ハワイのガイドブックを見ると、評判のレストランには必ずと言っていいほど「ガーリックシュリンプ」があります。でも、たいていのお店で使っているのはカフクのエビではありません。ハワイ産と書いてあれば、そのほとんどが手に入りやすいカウアイ島のもの。もちろん、それでもおいしいことには違いがないのですが......。

ロミーズ ガーリックシュリンプ
<写真:yukarinn808>

一方「ロミーズ」で使っているエビは、正真正銘のカフク産。お店の真横にある養殖場で獲れたカフク・シュリンプなのです。海水エビと淡水エビを毎朝養殖池からひき揚げ、それを使って調理するのですからおいしさは保証付き!

3. ロコも大好き!ロミーズで絶対食べたいベスト3はこれだ

ロミーズのメインメニューは、6種類あります(※2019年7月時点)。

  • 1. バター・ガーリック・スキャンピ:(シュリンプ)$14.75、(プラウン)$19.95
  • 2. スイート&スパイシー:(シュリンプ)$14.75、(プラウン)$19.95
  • 3. フライド・シュリンプ:$17.75
  • 4. ハーフパウンド・スチームド:(シュリンプ)$14.75、(プラウン)$19.95
  • 5. 1パウンド・スチームド:(シュリンプ)$19.75、(プラウン)$24.95
  • 6. サン・フィッシュ・デイリー・キャッチ:$14.95

※プラウンとはレギュラーシュリンプよりも大きな品種です。
※白飯を玄米にすることも可能(追加料金$1.25、2スクープのうち1スクープのみ玄米の場合は、75セント追加)です。

この中で、圧倒的に人気がある3種をご紹介しましょう!

バター・ガーリック・スキャンピ:(シュリンプ)$14.75

バター・ガーリック・スキャンピ
<写真:yukarinn808>

新鮮なエビだけあって、どこで食べるエビよりもプリプリ感がいいように思うのは気のせいでしょうか?添えられた自家製スパイシー醤油がまた絶品!ご飯に合うので、この醤油だけを持ち帰り用にたくさん買う人もたくさんいるんですよ。

バター・ガーリック・スキャンピ:(プラウン)$19.95

バター・ガーリック・スキャンピ
<写真:yukarinn808>

大きいだけあってミソもたっぷり!エビのミソ好きにはたまりません!!

フライド・シュリンプ:$17.75

フライド・シュリンプ
<写真:yukarinn808>

殻をむいたエビに、春巻きの皮を巻き付けてカリっと揚げた、子供にも大人気のフライド・シュリンプ。スイート・チリソースとのコンビネーションがクセになるおいしさなのです。

4. ロミーズの平均待ち時間は1時間!これを回避するテクニックとは?

カフクのロミーズ
<写真:yukarinn808>

ロミーズは週末のお昼時になると、2時間待ちというのもザラというほどの人気店。待つのはイヤだけど、それでもやっぱり食べてみたいですよね。行列を回避したい方は、開店と同時に行ってみましょう。

あとは到着時間にできあがるよう、電話で前もってオーダーしておくのもオススメです。英語での電話オーダーが苦手な場合は、ノースショアのガイド付きツアーに参加すると、ガイドさんがすべてお手伝いしてくれますよ。そうすれば到着と同時にアツアツがいただけるというわけです。

殻をむきながら食べるため、手がソースや油でベトベトになってしまうので、ウェットティッシュを持っていくのもお忘れなく!

5. もしものときも安心!ロミーズのトイレがキレイになりました

ロミーズ トイレ
<写真:yukarinn808>

フードトラックやこういった屋外での食事をしたときに心配なのが手洗い所とトイレの有無。たとえそこにあったとしても、使うのを躊躇してしまいそうな環境で......ということもありますね。でもご安心ください。ロミーズのトイレは2018年頃から新しくなったので、この界隈のほかのフードトラックと比べると見た目も使用感もきっと合格ラインのはず!

次回のハワイ滞在時には、ハワイの風に吹かれながら話題のガーリックシュリンプをぜひ召し上がってみてくださいね!

基本情報

  • 名前:ロミーズ(ROMY'S)
  • 住所:56-1030 Kamehameha Hwy, Kahuku, HI 96731
  • 電話:808-232-2202
  • 営業時間:火~金曜10:30~17:30
  • Instagram:Romy's Kahuku Prawns and Shrimp

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yukarinn808

アロハ!ハワイ在住20数年。赤ワインが大好きなフリーランス・ライター。19歳と17歳の息子と暮らすシングルマザー。趣味はB級グルメの食べ歩き、スリフトショップでのお宝探し&ハッピーアワーめぐり。

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