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韓国でも人気!鶏まるごと一羽の鍋「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」
目次
人気のタッカンマリ横丁
タッカンマリとは、鶏(タッ)一羽(ハンマリ)という意味です。東大門周辺でタッカンマリ専門店が多く立ち並ぶ通りを『タッカンマリ横丁』と呼びますが、こちらは地元韓国人にも評判の人気店です。
鶏を煮込んだだけのシンプル料理なだけに、美味しさがはっきりと分かると言えます。私のイメージでは、鶏を煮込むとパサついた感じになると思ってたのですが、こちらのお店では鶏肉に弾力があってジューシーな味わい。これは丁寧に下ごしらえしている証でしょう。
鶏1羽=22,000ウォンなので、2人ずつで行くとちょうどいいと思いますが、3人の場合は1羽か2羽か聞かれますので、指で1本か2本と示しても大丈夫かと思います。鍋には鶏一羽、ネギ、ジャガイモが入っていて非常にシンプル。少し物足りない方は、ジャガイモ、ネギ、トッ(餅)、ご飯、クッス(韓国そうめん)などが別途注文できます。
お店での楽しみ方
お店の方が、トッ(餅)を持ち歩いて「いる?」などと聞いてきます。うっかり「はい」と言うと追加オーダーになりますので、欲しくない場合はご注意くださいね。
鍋が来るとお店の方が鶏をハサミで豪快に切り分けてくれます。これぞ韓国という瞬間ですね。ジャガイモが煮えたころが食べごろということで、待つこと約10分。スープがグツグツして食欲をそそります~!
美味しさの秘密は特性ソースにもあります。
テーブルにはタデギ、ニンニク、特性醤油、お酢、カラシがセットしてあり、これらをお好みで混ぜてソースを作ります。ピリッとした味がクセになります。鍋の中の鶏やネギなどをつけて食べましょう。
水やキムチはセルフになっています。このお店のキムチは少しあっさりしたキムチです。ご飯のお供というよりは鍋に入れて食べることを想定しているのではないかと思われるキムチでした。
「キムチの残飯を減らしましょう」という張り紙が壁に貼ってありますので、なるべく食べ切るようにしてくださいね。
人気店なので昼食時、夕食時のピークには満席ですが、1~3階まであり、回転も早いので15分も待てば大丈夫だと思います。春先、秋口は2,3階の窓は全開で、開放感がありますので、1階よりは上の階がおすすめです。
場所は、地下鉄1、4号線東大門駅9番出口より徒歩5分
陳玉華(チンオックァ)ハルメ元祖タッカンマリ
- 住所:ソウル市鍾路区鍾路40ガ通り18 東大門タッカンマリ横丁内
- 電話:02-2275-9666
- 時間:10時30分~24時(LO23時30分)※入店は22時30分まで
- 休日:旧正月(ソルラル)、秋夕(チュソク)
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。