埼玉の新名所!「メッツァビレッジ」で「チームラボ 森と湖の光の祭」が開催!

チームラボによる「チームラボ 森と湖の光の祭」が、埼玉県飯能市の宮沢湖畔にオープンした話題の施設「メッツァビレッジ」にて2019年3月3日までの期間限定で開催!森と湖に囲まれた広大な敷地に展示されたアート作品は必見です!

目次

自分たちもアートの一部になるインタラクティブなアート空間

「チームラボ 森と湖の光の祭」の面白さのひとつは、自分たちもアート作品のひとつとして関与できるということ。

チームラボの「Digitized Nature」(自然が自然のままアートになる)プロジェクトの一環で、宮沢湖と湖畔の森を、人々の存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間にすることで、同じ空間にいる人々の関係性をポジティブなものへと変えることを試みていると言います。

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会場には形の異なる無数の球物体や球体が設置されています。

物体は人が触れたり動かしたりすることによって光と音を変化させ、それが波紋のように周りの物体へと伝わっていきます。最後に触れられた物体が起点となってアクションが繰り返されるので、誰かが物体に触れる度に変化を続けます。

自分が球体を動かしているという実感とまわりの人が動かしている雰囲気も伝わってきて、とても不思議な感覚です。この会場に来ている人たちと一緒にアート作品を楽しんでいるという一体感があり、とても心地のいい体験でした。

「チームラボ 森と湖の光の祭」に展示された3つの作品群

1. 「浮遊する、呼応する球体」Floating, Resonating Spheres

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「メッツァビレッジ」のイベント広場前に広がるのが「浮遊する、呼応する球体」。空に浮かぶ丸い球体の中にはヘリウムガスが入っていて、まるで空に浮かんでいるようです。

2. 「湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命」Autonomous Resonating Life on the Lake Surface

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湖のすぐ近くまで降りていくことができる、宮沢湖ならではの作品。こちらの物体も叩いたり揺らしたりすると、光と音を変えていくのですが「水深が4mほどあるので溺れないようにしてください。」とのアナウンスがありました。

3.  「呼応する、たちつづけるものたちと森」Resisting and Resonating Ovoids and Forest

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森の中の広場に現れる物体郡。物体の中の迷路を縫うようにして歩くことができ、とても気持ちの良い空間です。この場所が展覧会の最終地点となっており、もと来た道を帰って出口へと戻ります。

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3つの作品群以外のエリアにも球体が設置してあり、歩いている間も楽しむことができます。都会の喧騒から離れた静寂な森の中という環境が、光と音の演出をより鮮やかに際立たせているように感じました。

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作品の全長はおよそ3km弱。まるで生きているように光と音があたり一面に広がる様子は、圧巻!雪が降ったらこの景色がどう変わるのか?そのあたりも楽しみです。

早めに出かけて「メッツァビレッジ」を堪能しよう!

2018年11月9日にグランドオープンした「メッツァビレッジ」は、北欧のライフスタイルが体験できる複合施設として人気を集めています。

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ロイヤルコペンハーゲンやイッタラ、アラビアなど、一定期間ごとにブランドを変えていく世界初のコンセプトカフェ「nordics」やフィンランド発のライフスタイルショップ「TRE」、スムージー専門店「biokia smoothie」をはじめ、豚の飼育から製造・販売までを手がける人気食品加工メーカー「SAIBOKU」や丸広百貨店が手がける埼玉県産の食のセレクトショップ「Moi Saitama」など、話題のショップやレストランが集結。

世界初出店や日本初上陸というお店も多く、見どころが満載。歩いて見て回るだけでも楽しめます。

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タイミングが合えば宮沢湖でカヌーに挑戦したり、さまざまなワークショップに参加してみるのも楽しいはず。

当日は会場に早めに出かけて「メッツァビレッジ」を楽しんでから「チームラボ 森と湖の光の祭」に参加するのがおすすめです!

チームラボ 森と湖の光の祭 開催概要

■会期:2018年12月1日(土)~2019年3月3日(日)
時間:
17:30-21:00(20:00最終入場)※12月1日土)2.11祝・月)
18:00-21:00(20:00最終入場)※212火)33日)
休館日:不定休 
住所:〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ

■入場料:
通常チケット
・大人(中学生以上) 平日 1,000円、土日祝 1,200円
・小人(4歳以上小学生以下) 平日 500円、土日祝 600円
※3歳以下無料
※入場規制がある場合があります。HPにて要事前確認

「チームラボ 森と湖の光の祭」展覧会公式WEBサイト
https://www.teamlab.art/jp/e/metsavillage/

メッツァビレッジ 
https://metsa-hanno.com/

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美濃羽佐智子

出版社勤務を経てフリーランスとなり、2011年から3年間をタイのバンコクで暮らす。エディター・ライターユニットTom☆Yamのメンバー。共著に『タイ行ったらこれ食べよう!』(誠文堂新光社)ほか。

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