公開日:
最終更新日:
ウィーンを代表する2大カフェ!ザッハとデメルの食べ比べ♪
目次
ザッハトルテとは
ザッハトルテとは、ウィーンを代表する伝統的なチョコレートのケーキです。
円形のケーキを意味するドイツ語の「トルテ(torte)」に、ケーキを考案した料理人「ザッハー(sacher)」の名前からこのケーキの名称が付いたんだとか。
濃厚で甘いこのケーキ。1832年の発売以来、今もなお地元っ子や観光客に愛されています♪
今回は、ウィーンの2大カフェ「ホテルザッハー」と「デメル」のザッハトルテを食べ比べてみました!
オリジナルを名乗れるのはここだけ!ホテルザッハーのザッハトルテ
まずは、ホテルザッハーのザッハトルテを頂きます♪
ホテルザッハーは、オペラ座の裏手すぐ、とてもアクセスのよい場所にあります。
観光で歩き疲れてひと休憩・・・なんてときにぴったりです。
ここ、ホテルザッハーのザッハトルテは、「甘い7年戦争」に勝利し、オリジナルのザッハトルテを名乗れる唯一のお店。
※甘い7年戦争とは※
「オリジナルのザッハトルテ」を名乗るため、ホテルザッハーとカフェデメルが裁判で争った事案のこと。
7年にも及ぶ裁判の末、ホテルザッハーが勝利しオリジナルを名乗る権利を獲得しました。
ケーキの上には可愛らしい丸いロゴ入りのチョコレートプレートが乗っかっています。
スポンジの間に甘酸っぱい杏子ジャムが挟まっていて、濃厚なチョコレートケーキにとっても合う!
添えられた生クリームには甘さはなく、箸休めに最適。
残念ながら日本には支店が無いので、このおいしさを味わいたい!という方はインターネットからお取り寄せ下さい!
ウィーン王室御用達!デメルのザッハトルテ
さて、お次はデメルのザッハトルテを頂きます。
デメルは高級ブランド店が立ち並ぶKohlmarkt(コールマルクト)という通りに位置しています。
夏にはオープンテラスが出て、店頭でアイスクリームが売り出されます。
フランス・ヨーゼフ1世の妻、エリザベートもデメルのお菓子をこよなく愛していたそうです。
デメルのザッハートルテは、スポンジの間に杏子ジャムを挟んだホテルザッハーの物とは異なり、ケーキの表面にのみ杏子のジャムが塗ってあります。
ホテルザッハーと同様、甘くない生クリームと一緒にケーキを頂くと、よりチョコレートの甘さが引き立ってたまりません^^
デメルは日本にも支店があるので、すぐにでも食べに行くことが出来ます!
高品質の材料にこだわるデメルのザッハトルテは、日本人にもファンが多いと言います♪
ホテルザッハーとデメル、是非食べ比べを♪
双方魅力がありとってもおいしいザッハトルテ!
ショップも併設しているので、お土産用にザッハトルテを持ち帰ることも可能です♪
また、ウィーンには2大カフェのホテルザッハーとデメルは勿論のこと、その他にもおしゃれなカフェがこの他にもたくさんあります!
是非、直接ウィーンに足を運び、お気に入りのカフェを探してみてください^^
「オーストリア」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『オーストリア』旅行はこちら
※外部サイトに遷移しますRelated postこの記事に関連する記事
Rankingオーストリア記事ランキング
-
まるか
- ビールを愛する独身女子。夢は世界中のビールを飲み尽くすこと!