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知らないとビックリする!ドイツ旅行で気をつけたいこと5選

ドイツへ旅行に行った時に、日本との違いで困惑することがあるでしょう。そうした違いを知らずに旅行すると、問題が起きてしまうこともあります。そして、せっかくの海外旅行が台無しになってしまうかもしれません。そこでドイツを旅行する際にぜひ覚えておきたい、重要な日本とドイツの違いを紹介します。ドイツの旅行前に確認して、気を付けて旅行してみましょう。
目次
- 1、公共トイレが少ない。また公共あっても多くが有料となっている
- 2、鉄道の改札口がない
- 3、ジュースの瓶や缶やペットボトルにはデポジット料金がかかる
- 4、日曜日と祝日は商業施設が休業となる
- 5、日付の表記
1、公共トイレが少ない。また公共あっても多くが有料となっている
ドイツには日本のように多くの公共トイレがあるわけではありません。例えば、日本の鉄道の駅には、一般的にトイレがあります。ですが、ドイツでは主要な駅にしかトイレがありません。そのため、あらかじめトイレのある施設で済ませて、トイレ探しで焦らないようにすることをお勧めします。また街中にある公共トイレや主要な駅にあるトイレは有料のものがほとんど。そのためトイレ用に、小銭を用意しておくと良いでしょう。
2、鉄道の改札口がない
ドイツの公共交通の鉄道には改札口がありません。そのため、どこで改札をするか混乱してしまうでしょう。ドイツでは改札は行われず、車内で検札が行われるだけです。それはドイツ版新幹線であるICEも同じです。そのため間違った切符で電車に乗ってしまい、車内の検札で罰金、もしくは追加料金を支払うことにもなりかねません。ですので正しい切符を購入して、電車を利用するようにしてください。
3、ジュースの瓶や缶やペットボトルにはデポジット料金がかかる
ドイツはリサイクルが盛んな国です。そのためリサイクルできる缶やビンやペットボトルに入れられた飲み物にはデポジット料金が加わります。つまり、缶やビンやペットボトルにお金がかかり、それをスーパーマーケットなどに返却すると、お金が返金されるのです。特に500ミリリットルのペットボトルには25セントのデポジット料金がかかります。もし数本ペットボトルのジュースを飲む場合、そのボトルのデポジット料金だけで、新しいジュースを購入することができます。ですので、ドイツで飲み物を購入する際には気を付けてください。
4、日曜日と祝日は商業施設が休業となる
日本で日曜日や祝日は最も商業施設が混雑する日かもしれません。そのためドイツでスーパーマーケット、百貨店、ショップなどが日曜日や祝日に営業しないことに驚くでしょう。もちろん、いくつかの例外があり、主要な駅のスーパーマーケットは日曜日でも営業します。また年間数日だけですが、日曜日も商業施設が営業を行う日もあります。いずれにせよ、あくまでも少しの例外があるだけですので、日曜日や祝日にショッピングに行くことは避けて、平日や土曜日に行くようにしましょう。
5、日付の表記
ドイツでの日付の表記は日本と異なります。日本で日付の表記は、「2019年1月31日」のように、年、月、日になります。ですが、ドイツ式に表記すると、「31.1.2019」と、日、月、年となります。簡略化されてしまうと、31.1.19とさらにわかりにくくなります。そのため日にちによっては、どちらが日で、どちらが月が混乱してしまうこともあるでしょう。ですのでドイツでの日付の表記は日、月、年で、日と月の位置が入れ替わることを覚えておいてください。そうすれば、日付の勘違いを避けることができます。
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K.Hayashi
- 大学卒業後に渡独。フリーランスライターとしてドイツの文化について多くの記事を執筆中。