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カジノのルールを覚えてみよう!バカラ・ブラックジャック・ポーカー編
カジノに行ってみたい!だけど、ルールは知らないし、いきなり行くのは怖い!どんなゲームをやってみたらよいかも分からない!という方に向けて、今回はおすすめのカジノゲームをご紹介します。
カジノには、いろいろなゲームがあります。「ルーレット」が一番有名でしょうし、「クラップス」「大小(シックボー)」「3カードバカラ」などなど、カジノによってできるゲームも違います。
今回紹介する3つのゲームを覚えれば、世界中のどこのカジノに遊びに行っても困ることはありません。
目次
カジノゲームの王様「バカラ」
「カジノゲームの王様」の異名もあり、どこのカジノに行っても、一番多くのテーブルが用意されているゲームが「バカラ」です。
バカラの遊び方は単純明快!
参加者であるあなたがすることは、「BANKER」と「PLAYER」のどちらが勝つかを予想するだけです。予想が当たると、チップが倍になって返ってきます。外れると、チップは没収です。
AかBかを当てるだけですから、サイコロゲームの「丁半」と似たようなイメージです。(「丁半」とは、ヤクザ映画などで、サラシを巻いた人が壺を持ってサイコロを振るアレです。)
「BANKER」と「PLAYER」の勝敗は、トランプで決めます。「BANKER」と「PLAYER」に、それぞれ2枚または3枚のカードが配られ、カードの合計の数字の1の位が、「9」に近い方が勝ち、というシンプルなルールです。(10、J、Q、Kは、0点と計算します。)
「BANKER」と「PLAYER」の勝敗の決め方や、どんな時に3枚のカードが配られるかも事前に決まっています。この詳しいルールを知ると、よりバカラが面白くなりますので、「バカラ ルール」で検索してみてください。
バカラの醍醐味=「絞り」
バカラは、「勝敗を予想する」ゲームですから、予想した後、参加者(=あなた)ができることはありません。賭けた後、あなたにできることは、天に祈ることだけです。
バカラの醍醐味は、「カードを開くこと」です。と言うと少し分かりにくいのですが、「『そのカードの数字が何か』で勝敗(=掛け金が倍になるか、没収になるか)が決まる」となれば、カードを開くとき、ドキドキしますよね?そのドキドキ感が、バカラの醍醐味なのです。
そして、そのドキドキ感が一番味わえるのは、自分でカードを開く瞬間です。
そうとなれば、自分でカードを開きたいですよね?バカラでは「カードを開くこと」を「絞り」といいます。しかし、バカラでは、1テーブルで複数の人(最大7人程度)がプレイしますから、必ず、自分でカードを開くことができる訳ではありません。
「絞る(=カードを開く)権利」が与えられるのは、それぞれの陣営(「BANKER」又は「PLAYER」)に、一番大きく賭けた人です。テーブルに「BANKER」に賭けた人が、あなた1人しかいなければ、あなたに絞る権利が与えられます。
ルールが覚えやすい「ブラックジャック」
次のゲームは、ブラックジャックです。「21」とも言いますし、友人同士で遊んだことがある人も多いのではないでしょうか。
ブラックジャックは、ディーラーと参加者(あなた)が、トランプゲームで戦うゲームです。バカラは、「BANKERとPLAYERのどちらが勝つかを予想するゲーム」でしたが、ブラックジャックは、参加者は、自分でカードゲームをプレイして、ディーラーに勝たなければならないところが大きな違いです。
こちらもルールは簡単で、「配られたカードの合計点が21点に近い方が勝ち」というルールです。(10、J、Q、Kは、どれも10点と計算し、Aだけは、1点か11点かを選ぶことができます。)
ゲームの流れとしては、まず、参加者に2枚のカードが配られます。参加者は、その2枚を見て、更にカードを貰うかどうかを選びます(これを「ヒット」といいます)。追加のカードを貰わなくても構いません(これを「スタンド」といいます)。
追加カードは何枚でももらえますが、21を超えてしまうと失格となり(これを「バースト」といいます)、バーストした時点でチップは没収されてしまいます。
参加者がスタンドした後、ディーラーも同様にカードを貰い、最終的な数字で勝負が決まります。勝てばチップが倍になり、負ければ没収です。
なお、ディーラーには、配られたカードの合計点が「17点」以下ではヒット、「18点」以上でスタンドする、という縛りがあり、ディーラーの自由意志で「ヒット」と「スタンド」を選ぶことはできません。
逆に、参加者は、15点でスタンドすることもできますし(ディーラーのバースト狙い)、19点でヒットすることもできます(あまりお勧めはしませんが...)。
他にも、「スプリット」や「サレンダー」という細かいルールがありますが、「ヒット」と「スタンド」だけ分かれば、十分にゲームを楽しめます。
ちなみに、ブラックジャックでは、「この手札ではこうすると一番期待値が高い!」という最良の行動が分析されています。これを「ベーシックストラテジー」と言うので、カジノにチャレンジする前には、ぜひ調べてみてください。
日本でも大人気!「ポーカー」
最後は、トランプゲームの「ポーカー」です。実は、「ポーカー」と一口に言っても、カジノでは、細かいルールの違いで色々なゲームがあります。
その中でも、世界で一番遊ばれているゲームが「テキサス・ホールデム」というルールです。これが、日本でも、密かにブームを巻き起こしています。
実は、都内でカジノゲームを遊べるお店は50店舗以上あるのですが、その多くのお店でお客さんを集めているのが、「テキサス・ホールデム」というゲームなのです。
この「テキサス・ホールデム」は、世界中で一番大きな賞金が得られるゲームと言われています。例えば、2018年にラスベガスで行われた世界大会WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)のメインイベントの賞金は、何と880万ドル(約10億円)です。夢がありますね。
こんな夢があるゲームですから、「ポーカー」で生活しているプロもいます。有名な方を挙げると、木原直哉さん、一ノ瀬公聖さんです。木原直哉さんが、2012年にポーカーの世界大会(WSOP)で優勝し、優勝賞金51万2029ドル(約6,000万円)を獲得したことは、ポーカー界隈ではあまりにも有名です。
さて、「テキサス・ホールデム」のルールですが、「2枚の手札と5枚の共通カードの合計7枚のカードから、5枚を使って、強い役を作るゲーム」です。
ただし、7枚のカードが全部一度に配られるわけではありません。
(1) 2枚の手札
(2) 3枚の共通カード
(3) 1枚の共通カード
(4) 1枚の共通カード
という順にカードが増えていき、カードが増える都度、チップを賭けることができます。
ポーカーの魅力
ポーカーと、バカラ、ブラックジャックとの違いは、「ゲームとして面白いかどうか」です。
バカラ、ブラックジャックは、ルールが単純で分かりやすいという良い点がありますが、逆に言えば、単調であるともいえます。また、バカラ、ブラックジャックの面白さは「チップが増えるか、減るか」というドキドキ・ハラハラにかかっているため、ゲームそれ自体をみると、それほど面白いわけではありません。
一方、ポーカーは、駆け引きの要素が強く、「ポーカーを覚えるのは一瞬、極めるのは一生」という名言があるくらいです。
ゲームの参加者によって色々な戦略がありますから、単純に「チップが増えるか、減るか」という以上に、遊んでいて楽しいゲームです。ぜひ、一度チャレンジしてみてください。
習うより慣れろ!
今回は3つのゲームのルールをとても簡単にご紹介しました。検索などをして、ルールの理解を深めると、より楽しめるでしょう。
また、「習うより慣れろ」と言いますから、カジノに行く前に、日本国内で練習していくことをおすすめします。
日本国内では賭博が禁止されているので「カジノ」はありませんが、チップを借りて遊べる「アミューズメントカジノ(=ゲームセンター)」があります。
海外のカジノと異なり、「アミューズメントカジノ」であれば、もちろん日本語で、丁寧にゲームを教えてくれますから、初心者でも安心・安全です。
下記の記事で、東京都内にある「アミューズメントカジノ」をご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
>>「新宿にあるアミューズメントカジノに行ってみよう」はこちらから
>>「渋谷にあるアミューズメントカジノに行ってみよう」はこちらから
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すずか
- 流浪のポーカープレーヤー兼弁護士兼スイーツ評論家。2016年3月にポーカーを始めました。当面の目標は,何かのタイトルを取ることです。