ベルリンのクリスマスマーケットで覚えておきたいこと5選!

クリスマスの季節がやってきました。ドイツの首都であるベルリンでは、街の至るところでイルミネーションが取り付けられ、幾つかのクリスマスマーケットが始まりました。そんなドイツの冬の風物詩であるクリスマスマーケットですが、観光客では知らないような驚くようなことがあります。そこで今回はクリスマスマーケットで覚えておきたい5つのことについて紹介します。

目次

1、クリスマス当日は短縮営業、もしくはお休みとなっている

クリスマスマーケットの多くはクリスマス当日は開館時間は短くなり、短縮営業となっていることが多く、場合によってはお休みとなっています。クリスマスマーケットはクリスマスを楽しむものだからこそ、当日は開いていると思う人がほとんどでしょう。ですがドイツではクリスマスは祝日となっており、多くの人が家族と過ごすことになります。そのためレストランや商店は閉店しているのです。もちろんクリスマスマーケットもそれに合わせています。

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2、食器やグラスに保証金を払う必要があり、それらの返却の際にお金が戻る

クリスマスマーケットでは食べ物や飲み物が食べれる屋台が多く出店しています。その多くでは食器にファンドと呼ばれる保証金がかかり、食べ物や飲み物を購入する際に合わせて支払う必要があります。もちろん食器を返せば保証金は戻ってくるので、返却することを忘れないようにしてください。グリューワインのコップの場合、あえて返さずにお土産として持ち帰ることもできます。その場合は保証金がコップの購入代金になるので、お土産として持ち帰るのも良いでしょう。

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3、トイレは有料のところがほとんど

ドイツには無料の公共トイレがほとんどありません。もちろんクリスマスマーケットにも無料のトイレは一般的にありません。こうした大きなイベントの場合には有料のトイレが用意されています。トイレの入り口には清掃スタッフが立ち、使用料金も回収しています。価格は50セントのところがほとんど。お札しかないと、支払いの際に手間取ることになります。そのためトイレを利用するために小銭を多めに持ち歩くと良いでしょう。

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4、入場料を払う必要があるところがある

一般的にクリスマスマーケットは入場無料となっています。ですが、マーケットによっては入場料が必要となるところもあります。例えば、ジャンダルマンマルクトのクリスマスマーケットは1ユーロの入場料が必要となります。他にもグリューネヴァルドの狩猟館では3ユーロの入場料を設けています。いずれのマーケットも雰囲気を考えて装飾されており、また会場内では音楽の生演奏など様々なイベントが開催されます。そのため入場料はそのマーケットの内容に見合うものとなっていると良いでしょう。

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5、11月上旬から1月上旬までクリスマス期間を大幅に越えて開催される場所がある

クリスマスマーケットと言うとクリスマスのある12月に開催されるものと思うかもしれません。ですが、長いものでは11月から、そしてクリスマスが終わった後も開催されます。ベルリンのクリスマスマーケットで最も長く開催されるのはポツダマープラッツのクリスマスマーケット。こちらは11月上旬から1月上旬まで約2ヶ月にわたって開催されます。もしベルリンへの旅行がクリスマスの時期から少しずれていても大丈夫。ポツダマープラッツのクリスマスマーケットを訪れてみましょう。

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K.Hayashi

大学卒業後に渡独。フリーランスライターとしてドイツの文化について多くの記事を執筆中。

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