【マレーシア】賛否両論!カラフルな階段になったバトゥーケーブ

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インスタ映え間違いなし!

クアラルンプール近郊にあるバトゥ・ケーブが10月よりカラフルに、とっても美しく模様替えしており、早速ローカルの人達も「ぜひここで写真を!」と訪れる人が多くなった。

特にセメント色だけであった272段の階段は、ショッキングなカラーに様変わり。この変わり用に、賛成派と反対派がおり、ちょっとしたニュースになっている。

鍾乳洞とヒンドゥー寺院

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バトゥ・ケーブは昔からクアラルンプールから手軽に行く事が出来る観光スポットとしても知られており、 祈りを捧げる信者はもちろん、世界から訪れる多くのツーリストで日々賑わっている。

多くの人々を魅了している理由。それは、マレーシア随一ともいわれるヒンズー教の聖地で、幻想的な鍾乳洞とカラフルな神像が並ぶ様は、とても神秘的だ。272段もある階段を上がると、殆どが、石灰岩で形成されている驚くほど巨大な空間の洞窟が広がっており、そこにも寺院がある。

大昔には先住民族が住居として利用していた洞窟は、1892年にヒンドゥー寺院として存在するようになった。階段は1920年に建てられ、バトゥ洞窟のシンボルになっているのは、黄金に輝く巨大なムルガン神像で、最高神シヴァの次男、ヒンドゥー教の軍神だ。

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42.7 メートルのムルガン神像は世界一で、3年の工事を経て2006年に完成、身体には、300リットル以上もの金が使用されているのだそうだ。

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バトゥ洞窟の入場料は無料。休業もとくになく、いつでも訪れる事が出来るが一応営業時間は、8:00~19:00、行き方は、KTMコミューターの電車でBATU CAVE駅下車。KLセントラル駅から乗り換えなしでRM 5.2(約150円)と激安だ。

猿のスリに注意!!

バトゥ洞窟周辺には、多くの野生の猿がいる。特に272段の階段あたりにはちょろちょろとしていて、食べ物や飲み物を持っていると速攻で狙われる。

食べ物を取られたのならまだしも、たまにバッグやスマホなども、さっと持って行かれる場合もあるので、くれぐれも注意が必要だ。

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YasminYoko

マレーシア、クアラルンプールに在住。渡航して32年、ライター、リサーチ、コーディネートをはじめ翻訳通訳、日本語教師、個人輸出業を手がける。

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