三大朝市まつり<旨いもん>と、盛りだくさんの福井県おすすめ観光のご紹介

越前大野城

こんにちは。鯖太郎です。福井県大野市で人気イベント「三大朝市まつり」を10月下旬の週末2日間限定で実施しました。

そこで今回は、イベントに加えて地元の名産「上庄さといも」などをふるまい、天空の城、大野城などに入場できる日帰りツアーを紹介します。

目次

三大朝市まつり開催!関西から初めてのバスツアー実施

福井県大野市では、毎年春分の日~大晦日までの朝7時~11時頃、七間通りで地元の方が達が丹精込めて育てた農産物を路上にところせましと並べた青空直売市を行っています。

紅葉迫る10月下旬には週末2日間限定で「三大朝市まつり」として友好都市、飛騨高山市など、各地のとれたての山海の幸が勢揃いする人気のイベントを実施してます。

10月27日(土)は大阪の旅行会社がこの、イベントに加えて地元の名産「上庄さといも」などをふるまい、天空の城、大野城などに入場できる日帰りツアーを実施。関西から多くのお客様が訪れました。

三大朝市まつり
<三大朝市まつり>

大野市ってどこ?

大野市は福井県東部にあり、福井駅から約30km、大阪駅からは約250km、名古屋駅からは、約160kmの位置にあります。関西、中京からなら日帰りもできる場所です。県内で最大面積を持し、20%を占める大きな市です。

さあツアー開始!!

関西から出発したツアーご一行が到着しました。

ずらりと並んだバス

まずは、ふるまいをいただきましょう。

のっぺい汁、地元のお米で作ったおにぎり、里芋コロッケ、すこ(漬物です)、奥越前のお茶です。のっぺい汁は絶品の上庄さといもがたっぷり入ってます。里芋のコロッケも初めて食べる食感!いけます。

上庄さといもは、荷崩れしにくい、もちもちとした食感が特徴です。たしかにおいしい!

のっぺい汁と里芋コロッケ
<ふるまいセット>

上庄さといも紹介プレート
<上庄さといも紹介プレート>

あたたかいお出迎え

大野城、城下町を建設した"金森長近公"が大野市のキャラクター、うぐピーと共に参加者を出迎えます。

また善導寺副住職、大門哲爾さんによる「唄うお坊さんミニコンサート」も開催。大門さんはCDデビューもして地元愛あふれる方です。

石山志保市長も会場にお越しいただきました。県外からのお客様に大変お喜びいただいてます。

市長とキャラクター

お腹いっぱいになったところで、さあ城下町へ!

参加者には2つの特典がありました。

特典1:三大朝市まつりで使用できる200円券!!

200円券

まずは朝市にいってみましょう。

朝から多くのテントが張られて、おいしそうな山海の恵みが盛りだくさん。

朝市の様子
<朝市の様子>

もちろん、ここにも上庄さといもがいっぱいです。

朝市 里いも
朝市の様子

このように、皮をむいたさといもも売っています。

特典2:市内の文化施設に入れる招待券

招待券

入場できるのは、次の3つの中から1か所です。

1. 越前大野城

天空の城としてテレビでも紹介される人気スポット。ここに行く人が多い感じですね。片道20分ほどで天守閣へ。

  • 住所:福井県大野市城町3-109
  • TEL:0779-66-1111(大野市観光交流課)
  • 開館時間:4~9月 9:00~17:00、10~11月 9:00~16:00
  • 休館日:12月1日~3月31日まで(館内整理の期間)
  • 入館料:大人300円(30名以上の団体 100円)、小人(中学生以下)無料
  • 公式サイト:越前大野城

⑭大野城.jpg
<大野城>

2. 武家屋敷旧内山家

平成30年5月10日付で登録有形文化財になりました。大野藩家老、内山七郎右衛門良休の屋敷だそうです。

「更始の令(こうしのれい)」と呼ばれる藩政改革に尽力された方です。

  • 住所:福井県大野市城町10-7
  • TEL:0779-65-6122
  • 開館時間:平日 9:00~16:00、日曜・祝日 9:00~17:00
  • 休館日:年末年始(12月27日~1月4日)
  • 入館料:大人200円(30名以上の団体 100円)、小人(中学生以下)無料
  • 関連サイト:武家屋敷旧内山家(おおの観光ガイド)

⑮旧内山家.jpg
<内山家>

3. 武家屋敷旧田村家

田村又左衛門家の主屋を解体復元し一般公開しています。田村又左衛門家屋敷は、県内でも数少ない近世の武家住宅の遺構であり、大野藩上級武家屋敷の様相を留めている貴重な史跡であるため、大野市の文化財に指定されています。

  • 住所:福井県大野市城町7-12
  • TEL:0779-65-6212
  • 開館時間:平日 9:00~16:00、日曜・祝日 9:00~17:00
  • 休館日:年末年始(12月27日~1月4日)
  • 入館料:大人200円、小人 無料
  • 関連サイト:武家屋敷旧田村家(おおの観光ガイド)

⑯田村家1.jpg
<田村家>

⑯田村家2.jpg
<田村家>

散策が終わったら大野市のプレゼント

水がおいしい大野市ならではのお米、お水が配られます。

この水で炊いた大野の米が最高なんですって。

⑰米・水.jpg

関西へ帰る!でもその前に

お腹いっぱい、散策もしたそのあとは、ちょっと寄り道。越前市の紙祖神岡太(おかもと)神社・大瀧神社を訪れます。

⑱神社.jpg

日本で初めての全国通用紙幣は最高の品質を誇る越前和紙が使われ、越前和紙の技術者が編み出したのが現在の紙幣にも使われている「白黒透かし」です。全国唯一の紙の神様である川上御前は、東京の大蔵省印刷局抄紙部王子工場などに分祀されています。

また日本一複雑な屋根といわれる神社で、国の重要文化財にも指定されてます。越前和紙が有名な地区で、紙の神様を祀っています。

越前では「新そば」も試食

今は新そばの季節。最後は「越前そばの里」で新そばに試食、お買い物に。

だいぶ暗くなってきました。

⑲そばの里.jpg
越前そばの里>

越前そばの里(株式会社武生製麺)

  • 住所:〒915-0005 福井県越前市真柄町7-37
  • TEL:0778-22-0272
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 公式サイト:越前そばの里

お腹いっぱいの1日。福井県奥越エリアは、その名の通り奥が深い!また行ってみたいと思わせる場所でした。

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鯖太郎

神奈川県出身、福山で幼少を過ごし、高松で成長し、福岡に学び、大阪で働く約50歳。 趣味模索して数十年。

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