洋梨の女王「ラ・フランス」収穫/農業体験ツアー/山形県天童市 

こんにちは!たびこふれ編集部のシンジーノです。

山形県は言わずと知れた"フルーツ王国"です。さくらんぼ、桃、ぶどう、ラ・フランス、りんごなど1年を通してフルーツが豊富に育ち、収穫されています。秋のフルーツの代表選手のひとつは"洋梨の女王"ラ・フランスですが、山形県は収穫量日本一(全国の約80%)を誇っています。

2018年10月に山形県天童市で「ラ・フランス収穫/農業体験ツアー」が開始されました。天童市では同年6~7月に「さくらんぼ収穫/農業体験ツアー」が実施されており、今回はその第二弾となります。「ラ・フランス収穫ツアー」(10/3発)に同行取材してきましたのでその様子をレポートします。

目次

農業体験ツアーの目的

フルーツの収穫は短期間に集中的な労働力が必要となりますが、農業就労人口の減少、高齢化により、山形県も収穫期に必要な労働力を県内だけでは確保しきれず、今大変厳しい状況に置かれています。

一方、都会に住む人々の中には自然回帰や田舎暮らしに関心を寄せる人たちも増えてきています。しかしなかなか機会もなく、実際に行動に移せる人は少ないようです。そんな両方のニーズをマッチングする新しい試みとして山形県の天童市観光果樹園連絡協議会が主催する「農業体験プログラム」という制度があり、それを組み込んだ農業体験ツアーとして旅行会社の阪急交通社が企画募集しました。

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第一弾の「さくらんぼ収穫体験ツアー」レポートはこちらからご覧ください。

東京から山形新幹線で天童へ

東京駅を12時発のつばさ号で一路山形県へ向け出発!

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車内は2席2席のゆったりめの配列です。新幹線の旅って快適でいいですよね。車窓を移りゆく風景が旅情を誘います。

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福島駅までは東北新幹線でそこから山形新幹線に分かれます(車両切り離し)が、山形新幹線は在来線線路を走る為、高架ではなくのどかな風景が直近に見えます。この時期、稲穂が黄金色に輝いていました。

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山形新幹線は徐々に高度を上げながら進み、パッチワークのような美しい風景が広がります。今回のルートの中で私が一番好きな風景がこちらです。

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東京から約3時間弱(つばさ利用の場合)で天童駅に到着します。「次は天童~天童~」たっぷり新幹線の旅も楽しむことができました。

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天童駅はそれほど大きくなく、静かで落ち着いたホームです。これから農業体験という気分にぴったり合っているような気がしました。

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天童と言えば「将棋の駒」で有名ですね。温泉地でもあります。JR改札を出たところで出迎えの現地スタッフとご対面し、ホテルへ向かいます。

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天童駅の駅舎の外観は意外にも(失礼!)モダンな造りです。駅からホテルまではバス、またはタクシー乗合で向かいます。(約10分)

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農業体験ツアーの宿泊ホテル

こちらが今回のツアーで宿泊する「ホテルビューくろだ」さんです。夏のさくらんぼツアーの時にもお世話になりました。

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お部屋はこんな感じです。(ツインタイプの一例)

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ホテル到着後、約1時間半の間はフリータイムです。お客さん達はお風呂に浸かったり、ホテル周辺をお散歩したりして過ごされていました。このホテルには3泊しますので、周辺調査は大事ですね。17時からホテルのラウンジでオリエンテーション(約40分)が行われました。天童滞在中の流れ、現地事情、準備すること、諸注意など、お世話になる果樹園の方から説明を受けました。

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今回5つの果樹園に受け入れていただきます。天童市観光果樹園連絡協議会青年部の5名のイケメン(?)さん達が勢ぞろいです。(毎回全ての果樹園の方がオリエンテーションに来られるわけではないようですが、実際に同じ話は果樹園でも説明されるので心配いらないそうです)信号のような青年部のイケメン達(笑)

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ツアーのお客さんは翌日から3日間、各果樹園に分かれて農業体験をします。オリエンテーションではツアー全体の流れの説明の後、各農園に分かれて顔合わせの挨拶、打ち合わせが行われました。お客さん達も最初は不安だったようですが説明を聞いて雰囲気がわかり安心されていたようです。印象に残ったのは王将果樹園の矢萩社長(赤い服の方)が仰っていた言葉です。「作業は簡単ですので初心者でも心配ありません。すぐ覚えられます。スピードは個人差がありますが徐々に慣れてもらえれば良いです。何より安全第一でケガのないようにしましょう。また山形県人は訛があるので言葉が聞き取れないことがあるかもしれませんし、時によって山形以外の人が聞くと怒っているように聞こえるかもしれませんが、怒っているわけではありませんので(笑)安心してください。ちなみに私は訛ってませんから(笑)」

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18時半からお楽しみの夕食です。5階にあるレストラン「四季」はちょっとした料理屋さんのような入口です。

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レストランの内部はガラスが大きくて眺望が良く(夜はわかりませんが(笑))くつろいでゆっくり食事を楽しむことが出来ます。

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「ホテルビューくろだ」の特徴

「ホテルビューくろだ」さんの特徴は"食事が美味しい"という点です。決して豪華絢爛な施設(ハード面)ではありません。食事も海の幸で満載ということではありませんが(天童は山の中ですので)お母さんが心を込めて作ったような優しい味つけの家庭料理です。同じホテルに3泊しますので見かけ倒しで味の濃い宴会料理は飽きてしまいますが、ビューくろださんは連泊に向いている過ごしやすいホテルだと思います。メニューは毎日替わります。

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朝食の品数もこの通り。果樹園で労働しますので朝はしっかり食べなければいけませんよね。ちなみにこの朝の「なめこ汁」、でっかいなめこがたくさん入っていてとっても美味しかったです。

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ホテル内にレストランは2つあって夜と朝は違う処で食べました。こちらも窓ガラスが大きく眺望抜群で爽やかな朝食を堪能できました。

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農業体験開始!

8:30にホテルを出発。果樹園の場所とお客さんの人数によりバスかタクシーで向かいます。ホテルから果樹園までは15分から20分くらいで着きます。

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バスは各果樹園を周っていきます。お客さんは1名~6名づつ各果樹園に分かれて農業体験します。こちらは王将果樹園さんです。

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カネハチ森谷果樹園さん

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ふる里観光果樹園さん

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仲野観光果樹園さん

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ラ・フランスの木って見たことありますか?こんな木です。

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りんごの木に似ていますね。木にはラ・フランスの果実がすずなりです。

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現地でも作業の進め方、コツ、注意を改めて丁寧に説明してもらえます。(王将の矢萩社長再び登場です(笑))

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ラ・フランスはどうやって収穫するの?

ラ・フランスをどのように収穫するかご存じの方は少ないのではないでしょうか。では大変お待たせしました。ラ・フランスの収穫の仕方をご説明しましょう。まず果実を持って軸を折らないように持ち上げていきます。(上に折り曲げていくような感覚です)

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そうするとあら簡単!軸の先(2~3センチの部分)がクキッと折れます。

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持ち上げる向きによっては折れない場合もあります。そんな時は逆側(左右前後)に持ち上げ直すと折れます。とっても簡単。

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木の高いところになっている果実を採るには脚立(きゃたつ)を使います。脚立は家庭用のものとは造りが違って片側だけ段になっています。

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脚立は安易に扱うと危険なので注意が必要です。脚立の安定のさせ方、登り方、素人は一番上には乗らないこと(バランスを取るのが難しい為)など実演を交えながら説明を受けます。

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では皆さん、いよいよカゴを持って待ちに待った収穫開始です。

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みなさん、ウキウキ楽しそうです。初めてでもすぐコツはつかめるようです。

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女性は木の低いところを、男性が高いところを役割分担してもいでいきます。(摘むではなく地元の人は"もぐ"って言います)

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あっという間にラ・フランスの果実が収穫されていきます。ある程度収穫できたら次は選果(せんか)作業です。

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「選果」とは収穫したラ・フランスの果実を重さによって選り分けていく作業です。

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果実の入ったカゴを特製の量り(はかり)に載せます。そして果実をひとつ手で持ち上げると「24タマ!」とか「18タマ!」とかスピーカーから元気の良い声が聴こえてきます。その声に従って脇に並べている重さ別のカゴに入れていきます。つまりカゴの総重量からひとつ果実を持ち上げることで何グラム減ったかを感知して声で知らせるというシンプルながら優れものの量りなのです。頭イイ~!

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重さ別のカゴも数値順に並べるのではなく、その時収穫した果実の中で数の多い重さの箱から量りの両脇に置いていきます。そうすることで速く無駄なく選別することが出来るのです。皆さん農園の方の作業を興味深く見守っています。

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農業体験は収穫(摘果)だけでなくその周辺の作業もお願いすることがあります。写真はラ・フランスの果実を入れていく箱を組立て、紙を敷いて重ねていき、一連の収穫作業がスムーズに流れるように準備している場面です。

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またラ・フランスの生育状況により、ぶどうやりんごなど他の果実の収穫をする場合もあります。(取材日は作業初日でしたのでそういう果樹園もありましたが、滞在期間中にはラ・フランスの収穫を体験できるそうです)こちらはぶどうの収穫風景。傷んだり変色したぶどうの実をはさみでひとつひとつ省いていきます。ぶどうの甘い匂いが漂っていました。

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ラ・フランスは摘果自体は簡単作業ですが、摘果の時はまだ実が堅いのでさくらんぼ収穫体験ツアーの時のように食べることはできません。それはなぜでしょうか?

「さくらんぼ収穫/農業体験ツアー」の時の様子はこちら

ラ・フランス"独特"の特徴

山形県ではラ・フランスは収穫後、低温貯蔵庫に10日~2週間程度入れて保存されます。これは「予冷」と呼ばれており、冷蔵庫でラ・フランスの果実の呼吸を抑制することが目的です。予冷後、常温に戻すとラ・フランスは一斉に呼吸し始め成分のデンプンが糖分に変化します。そうして収穫から約2~3週間後が食べ頃になるのだそうです。この予冷によりあのラ・フランス独特のトロッと完熟した甘さと舌触りを味わうことができるそうで、木になったままにしているとあのように完熟しないまましぼんでしまうこともあるそうです。見た目はややカッコ悪い(ラ・フランスさんごめんなさい!)ですがとってもデリケートなフルーツなんですね。

というわけでラ・フランスの収穫は簡単で、気候も10月は収穫作業に最適(気温10~20度位)な時に出来るのはメリットなのですが、さくらんぼのように、もいでいる時つまみ食い(もちろん許可済み)することも出来ず、香りも感じられないという点は残念と言えるかもしれません。ただ10月頃はその他のフルーツ(ぶどう、りんご等)も盛りだくさんなので色々な味を楽しめるという面白さはあるでしょう。まさに"収穫の秋"ですね。

暮らすように旅する面白さ

同行取材はツアー2日目で終えましたが、ツアーは4日間続き、農業体験は実質3日間です。農業体験で汗をかいた衣服をコインランドリーで洗濯することも出来ますし、空いた時間に散策やお買い物を楽しむことも出来ます。この農業体験ツアーでは3日目の夕食と4日目の昼食は付いていません。第一弾のさくらんぼ収穫体験ツアーの時の「お客さんの声」を参考に敢えて食事を外したそうです。ツアー中ご自分の好きなものを食べられる時があった方が嬉しいだろうとの配慮からだそうです。気が利いていますね。

「ホテルビューくろだ」から徒歩5分の所にコンビニもありますし、徒歩10分で24時間オープンのスーパー「マックスバリュー」もあります。とても大きいスーパーなので大半のものを揃えることができそうです。

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お土産や地元ならでは売っているものもあり、面白かったです。

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地元で暮らすように旅する気分を味わえるのもこの農業体験ツアーの魅力でしょう。

将棋の町「天童」の観光ポイント

天童は将棋の駒で有名ですが、毎年春には将棋にちなんだイベントが開かれるそうです。そのイベントとは天童で一番高い山「舞鶴山」山頂広場で4月の桜の時期に開かれる「桜祭り」の人間将棋です。

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人間を将棋の駒に見立てて将棋を行うという将棋の町天童ならではのオリジナルイベントです。

10月にはやっていませんが、今回その会場に行ってみました。

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こちらがその将棋盤です。

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スタンド側から将棋盤を見下ろすとこんな光景です。ラグビー場に似た感じですね。山の上なので緑に囲まれて雰囲気良かったです。

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舞鶴山から見た天童の町の景色です。

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天童が山に囲まれた風情のある町であることが感じられる素敵な風景ですね。

また天童の町なかにあるマンホールがこちら。

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さすが将棋の町!

農業体験ツアーに参加する「意味」と「価値」

この天童市観光果樹園連絡協議会の農業体験プログラムは農水省の農山漁村振興交付金の審査を通り、国として支援することが決まりました。

6月~7月のさくらんぼ収穫体験ツアーに続くラ・フランス収穫体験ツアー。この農業体験プログラムは山形県以外にも全国に広がっていく計画が持ち上がっているそうです。

美しい風景を見、美味しいものを食べて、温泉旅館に泊まり、お土産を買って帰るという物見遊山の旅行もそれはそれで楽しいですが、この農業体験のような、自分の行動がどこかの誰かの役に立つ、そして自分の人生に新しい発見ややりがいを与え、生きる価値のようなものを感じることができる、そんな旅もまたいいなと思いました。皆さんもこんな「味のある旅」参加してみたいと思いませんか?

山形農業体験ツアー第一弾「さくらんぼ収穫ツアー」の様子はこちら

天童市公式ホームページはこちら

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シンジーノ

3人娘の父で、最近は山歩きにハマっているシンジーノです。私は「お客さまが”笑顔”で買いに来られる商品」を扱う仕事がしたいと思い、旅行会社に入って二十数年。今はその経験を元にできるだけ多くの人に旅の魅力を伝えたいと“たびこふれ”の編集局にいます。旅はカタチには残りませんが、生涯忘れられない宝物を心の中に残してくれます。このブログを通じて、人生を豊かに彩るパワーを秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。

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