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【山形】神々しい金峯山に登拝
こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
僕が毎年必ず訪れる山形県鶴岡市を中心とした庄内地域。庄内は庄内平野を中心に、北に鳥海山(ちょうかいさん)、東に出羽三山(でわさんざん)、南に金峯山(きんぼうざん)に抱かれています。庄内人はこの山々のことを神の山と崇め、信仰しています。
今回ご紹介するのは南側に位置する金峯山です。鳥海山(2,236m)や月山(1,984m)に比べ、標高471mの小さなお山ですが、山頂には金峯神社本殿が鎮座していて独特の雰囲気をかもし出しています。
それでは神々しい金峯山へ一緒に登っていきましょう!
目次
金峯山
やまがた百名山にも選定されている金峯山(きんぼうざん)は鶴岡市の南に位置する標高471mの山。中腹の中の宮まで車で行けるので、中の宮から山頂までは約1km約40分の山行です。登山道は特に危険な箇所もなく、老若男女誰でも登ることができます。靴も運動靴があれば大丈夫。特別な装備も不要です。
山頂には展望台があり、天気が良い日には庄内平野を一望、鳥海山も正面に見ることができます。晴れている日はお弁当を持って登りましょう。鳥海山や月山へ登る前にぜひ足慣らしで登って欲しい山でもあります。
- 住所:山形県鶴岡市青龍寺金峯1
- 公式サイト:金峯山神社
金峯神社 中の宮
本来は麓の青龍寺登山口から登るべき(青龍寺登山口から山頂まで片道約1時間30分)ですが、中の宮まで車で行くことができます。中の宮の駐車場に車を停め、金峯神社の社務所に立ち寄ります。昼間は人が常駐していて、書き置きですが、御朱印を授与していただけます。
※トイレはこちらで済ませましょう
金峯山の登山ルートマップを確認します。
閼伽井(あかい)の清水です。里の名水・やまがた百選に選ばれています。
金峯神社の中の宮です。
中の宮から登山スタート
金峯山山頂への登山口です。
山道ですが、道は整備されていますので、特に問題ありません。
八幡神社です。
当時は雨が降っていましたので足元はぬかるんでいましたが、気をつけて登れば大丈夫です。
登山道は迷わないように整備されていますので、濃霧でも迷うことはないと思います。
須佐之男神社です。
分岐点には標識がしっかりと掲げられています。
見晴らしがいいところには展望案内があります。
八景台です。
この日は天候が悪かったのですが、ところどころ鶴岡の町が見えました。さすがに鳥海山は見えませんでした。
結界地のような雰囲気です。この先、凛とした雰囲気に変わります。気を引き締めて登ります。
登山道も少し険しくなりました。岩場がありますので注意して登りましょう。
最後は階段を上ります。
金峯山神社の本殿が見えてきました。
金峯神社本殿
神々しい雰囲気に包まれた金峯山神社の本殿です。良縁成就、家業生業繁栄、商売会社繁栄、所願成就にご利益があります。
金峯山頂からの眺め
金峯山神社本殿から少し下ったところに一望台があります。
一望台にはベンチもあり、晴れていたらお弁当を広げたいところです。
山頂は物凄く神秘的でした。なお、山頂にはバイオトイレがありました(冬期閉鎖)。
金峯山・中の宮まで下ってきました。僕の場合、登りは32分、下りは33分かかりました。特に下りは山頂から結界地までは急登なので注意が必要です。
金峯山神社の中の宮前にいらっしゃる大黒さま。
こちらは恵比須さま。
そして夫婦杉です。
金峯山神社の御朱印
金峯山神社の御朱印です。中の宮の社務所でいただきました。直書きではなく、書き置きですが、黒字の上から金字を書いています。すごくありがたい御朱印だと思います。
なお、今回一緒に登ったのはシンジーノさん。登山の大先輩です!
※当記事は、2023年9月16日に登った時のものです
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中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。