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思わず二度見!スペインの奇妙な建造物5選

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記事投稿日:2018/07/27
最終更新日:2018/07/27

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何気なく前を通り過ぎて、えっ、なにか今、変だったような、、、と後戻り。上を見上げて、おぉ、変!と声を出す建造物をご紹介します。

目次

1. 白い塔(Torres Blancas)

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<丸いものがたくさんくっついた外観>

マドリッド、空港間を車で行くと、ほとんどがこのビルの横を通り過ぎ、丸いのが不整列にくっついた高い建物は誰もの目を引きます。丸いのがいっぱい付いてる建物、と言うだけで、マドリッドに住む人は「白い塔ね」と答えます。「白い塔と言ったって、ちっとも白くないじゃない。なんで?」と聞いても「うーむ」と言うだけで、答えてくれる人はいませんでした。白いのが剥げたのかな?とか、オーナーか設計士がブランカ(白という意味)という女性なのかな?などと考えましたが、これを機に調べてみますと、やはり疑問を問いかけている人がいて、答えが分かりましたよ。

白いセメントで造る予定だったのです。だから、白く出来上がるはずだったのです。で、「白い塔」という名前で申請し、申請が通り、登録してしまいました。が、予算の関係上、白いセメントは無理となり、普通のセメントで造ることに変更したそうです。

地下2階、地上23階建てで、81メートルある白い塔は、1961年にフランシスコ・ハビエル・サエンス・デ・オイサ(Francisco Javier Sáenz de Oiza)が設計し、1964年から1968年にかけて造られました。住宅及び事務所です。

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<本当は白いセメントで作る予定だったが...>

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<住宅や事務所になっている>

2. 竹の家(Casa de Bambú)

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<周囲はなんと、すだれ>

周りが全部竹なのです。すだれですね。すだれを金属で留め、蛇腹にし、横に並べて周りを埋めています。出来た当初を思い浮かべて下さい。新しいすだれを思い浮かべればいいのです。きれいだったでしょうね。さて、今はどうかというと、傷んだすだれを思い浮かべればいいわけです。耐久年数は10年から15年。もうそろそろ、、、

建築家アレハンドロ・サエラ(Alejandro Zaera)により2007年に出来た、88件入ったマンションです。いつから造り始め、誰のデザインによるものかなどが分からないのは、たぶん、この建物をスペイン政府が買い取ったからなのでしょう。スペインは2008年の10月にバブルがはじけ、経済的に大変なことになったのは世界中に知れ渡りましたが、建設関係はすでに前年からひどい状態で、全く回転しなくなっていました。国が一般市民に安く提供したマンションのひとつです。

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<年季が入っている>

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<国が一般市民に安く提供したマンション>

3. 草の壁(Pared de Plantas)

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<壁は様々な種類の草で覆われている>

この壁は描かれたものではなく、壁全体をいろいろな種類の草が覆っています。これを1枚の写真で分かってもらうのは難しいですね。人を入れてアップで撮ると、単に草のはえた崖などで撮ったことになってしまうし、ビル全体を離れて取ると、絵が描かれているように見えてしまいます。生の草で覆われた壁ですよ!

昔ガソリンスタンドだった所を広場にし、奥にカタルーニャ州の銀行が文化センター及び展示会場を造り、広場の横の高さ24メートル、460平方メートルの壁を250種、15,000の植草で埋めました。2007年パトリック・ブラック(Patrick Blac)のデザインです。金属製の支え、何層もの特性格子網、プラスチックシートなどを使用し、管で定期的に水を補給するようにしてあります。

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<特性格子網などを使用し定期的に水を補給している>

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<奥は展示会場になっている>

4. キュービックビル(Edificio de los Cubos)

まるであのゲームを彷彿とさせる外観。ここをひとつ抜いてみましょうか。おっ、くずれませんね。じゃあ、私はこっちを抜いてみます。ほっ。積み木ゲームが出来そうなビルです。

直径2.5メートルの8本の柱に4階建てのビルが12戸交互に積み重ねられているデザインは、1974年に4人のフランス人によるものです。スペイン人の建築家ルイス・デ・ラ・ロカの元に1976年から1981年にかけて造られました。

2006年に科学開発省として開きましたが、現在は、経済省の部門である調査・発展・改革事務所が使用しています。

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<4階建てのビルが交互に積み重ねられている>

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<現在は事務所になっている>

5. トタンマンション

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<カラフルなマンション>

16色の壁のマンションがあると知り、その写真を撮りに行こうと歩いている途中に出くわした建物です。16色はないけれど、一応写真に収めておこうと近づくと、なんとトタン板で出来ているのですよ!本当に単なるトタン板を並べてあるだけです。外側はきれいに塗ってありますが、内側はそのままトタン色ですね。夏は45度を超えることが度々あるマドリッドで、いくら内側にガラスの仕切りがあったって、とてつもなく暑いのではないでしょうか?周りには木もない、ガンガン照りの所にありました。

出てきた人に聞くと、これもスペイン政府が市民に安く提供したマンションだそうです。いったい誰が造ったのだろうとネットを開いてみましたが、全く資料は見つかりませんでした。

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<よく見てみるとトタン板...夏はたぶん暑い>

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<これもまた国が一般市民に安く提供したマンション>

おまけ. 16色マンション

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<こちらも目を引くカラフルなマンション>

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<窓の配置も個性的>

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<こう見えて普通のマンション>

トタンマンションが衝撃的だったので、なるほど、という感じで見ました。普通のマンションで、2007年から2010年にかけて造られています。建築家はラファエル・カニサーレス。

みなさんもいろいろな国で面白い建築を探してみてくださいね!

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この記事を書いた人
佐々晶子
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記事投稿日:2018/07/27
最終更新日:2018/07/27

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