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道南の名湯(八雲温泉)に浸かりホッと温まる
北海道の温泉といえば登別温泉、定山渓温泉また洞爺湖温泉などが有名ですが、今回紹介するのは、太平洋と日本海二つの海を持つまち八雲町にある八雲(やくも)温泉「おぼこ荘」。
ここは雄鉾(おぼこ)岳の麓に湧く八雲温泉の湯を引く温泉宿。
松前藩時代に温泉が湧きだしたのが始まりといわれており泉質は、よく温まると評判の炭酸水素塩泉。鉄分が多いため、茶褐色で肌ざわりが柔らかく、美人の湯として名高いやわらかいお湯が特徴の温泉宿。
なんといってもここのおすすめは、大露天風呂。川沿いに作られた巨大な露天風呂で、春は新緑、夏は満天の星空、秋は紅葉、冬は真っ白に包まれた雪景色と、四季折々で絶景を眺めながらじっくりと温泉に浸かれるのだ。川の水音と絶景に包まれ、いつまでも入っていられるほど爽快!!
内風呂は、岩造りで風情たっぷり。大きな窓から絶景を眺められるのも魅力。温泉は宿泊せずとも日帰り利用も、午前11時から午後8時まで好きな時間に入れる。また無料休憩所や食事処もあるので、一日のんびり過ごせる。
客室は和室で、6帖、9帖、12帖と広さの異なる部屋を用意。部屋の窓からおぼこ岳が眺められる。ほかにも和洋室や、展望露天風呂付きの客室もある。ちょっと贅沢をしたいなら、展望露天風呂付きの客室がおすすめ。
夕食は、八雲町漁港で水揚げされた新鮮な海の幸のほか、山の幸をていねいに調理した会席料理。夏は、道南名物のイカが登場する。新鮮なイカは内蔵が見えるほど透き通っていて、身が大きくコリコリとした食感を楽しめる。
函館からちょっと足を延ばして行ける八雲温泉。温泉好きにはたまらない泉質で、訪れる価値大だ!
◆八雲温泉「おぼこ荘」
電話:0137-63-3123
住所:八雲町鉛川622
交通:道央自動車道八雲ICから約20分
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