春の訪れ!心ときめくポーランドのイースター♪

ハッピーイースター!2018年のイースターは4月1日。ポーランドは翌日のイースターマンデーも祝日でŚmigus-dyngus(シュミングス ディングス)という"水をかける日"(観光中に水をかけられるということは滅多にないとは思いますが念のためご注意を!)

◆イースターマーケット

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イースターが近づくと、街の広場にはイースターマーケットが開かれます!(クラクフはイースター10日前くらいから営業開始)。ここに来れば、ポーランドのイースターに必要なアイテムは全て揃います。かわいい雑貨やアクセサリーはお土産にもおすすめ!小腹がすいたらグリル料理やスイーツをつまみながらステージでの民族舞踊や音楽を楽しむこともできます。

◆ポーランドのイースターに欠かせないもの

ポーランドでは、イースターの1週間前の日曜日(聖枝祭)に教会でPalma(パルマ)のお清めをしてもらいます。本来はナツメヤシの枝などが使用されるそうですが、ポーランドにはないので、代わりに麦の穂などで作られ、とてもカラフル!大きさも、15cmほどの小さなものから1m超えの大きなものまで様々。

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今年はマーケットでナツメヤシの葉も、ひっそりと売られていました!

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そして、イースター前日の土曜日には、イースターバスケットを作り、教会でお清めをしてもらいます。バスケットや色とりどりのイースターエッグが山積み!

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手編みのレースも種類豊富で迷ってしまいます。

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バスケットの中身、パンはイースターならではの動物たちの形になっていたり、

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ソーセージやベーコンは種類が多すぎてどれを選べばいいのやら?!

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チーズは店先で焼きたても食べられます!

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◆イースターバスケットって何が入っているの?

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イースターバスケットの中身は、卵、パン、塩、西洋ワサビ、バブカ(ケーキ)、ソーセージやベーコン、チーズなどで、日本のおせち料理のように一つ一つ意味があります。レースをかけて教会へ持っていくと、それぞれ素敵にデコレーションされたカゴがずらり。

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お清め後、日曜のイースターの朝食に家族で分け合って食べます。

◆イースターのスープ

スープの種類が豊富なポーランド。イースターのスープといえば、Barszcz biały (バルシチ ビャウィ)か żurek(ジュレック)。どちらも麦を発酵させたもので作る酸味の効いたスープです。

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こんな風にパンに入れて食べたりもします。ポーランド料理レストランでも定番のスープですので、是非試してみてください!

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EliilE

結婚を機に2010年よりポーランド、クラクフ在住。文化の違いや言葉の壁にぶつかりながらも子育奮闘中!
趣味はカフェ巡りと旅行。まだまだ知られていないポーランドの魅力をお伝えします!

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