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厳選・イギリスの観光名所おすすめ11選!これだけ回れば満足度120%
せっかくイギリスまで旅行へ行って、あとから「あの観光地に行くのを忘れた!」と後悔しないために、ぜひとも立ち寄ってほしいおすすめ定番観光名所を11スポット選びました。
これだけ回ればきっと満足できるイギリスツアーになるはずです!
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目次
- 1. バッキンガム宮殿
- 2. ロンドン塔
- 3. グリニッジ天文台
- 4. ウィンザー城
- 5. ロンドン・アイ
- 6. ビッグ・ベン(エリザベス・タワー)
- 7. タワー・ブリッジ
- 8. 大英博物館
- 9. ローマ浴場博物館(ローマン・バス)
- 10. ヴィクトリア&アルバート博物館
- 11. アビー・ロード
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まずは「これは見ておきたい!」という建造物から。いずれもイギリスの定番観光スポットです。
1. バッキンガム宮殿
ロンドンで最も有名な観光名所と言えばここ!
イギリス王室の宮殿であり、エリザベス女王の邸宅でもあり、メディアにもたびたび登場する宮殿です。外周護衛を務める近衛兵交代の儀式は特に人気があります。
4月~7月には近衛兵が交代のためのパレードをする光景を見ることができます。また、女王がスコットランドに滞在する夏の期間には宮殿内が一般公開され、見学することが可能です。
2. ロンドン塔
テムズ川の岸辺、イーストエンドに建つ中世からある城砦。このロンドン塔にはさまざまな伝説と逸話が残っています。
世界最大級のカットダイヤモンド「カリナン」はここに保管されています。
また、伝統的に「渡りカラス」が飼育されており、渡りカラスを殺すことは「アーサー王への反逆行為」とみなされるという言い伝えが残っています。
さらに、かつては位の高い人たちが幽閉されていた城砦でもあり、今も当時の面影を残す牢獄や拷問器具が展示されています。
3. グリニッジ天文台
テムズ川河畔グリニッジ・パーク内にあるこの天文台は、1675年にイングランド国王のチャールズ2世が設立しました。
博物館の内部には子午線のラインがあり、訪れた人たちの撮影スポットとなっています。ただし、現在の経度0度0分0秒となる「本初子午線」は、厳密には東に100メートルほどズレた場所にあります。
天文台は丘の上にあり、ロンドン市街が一望できる絶景ポイントです。
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4. ウィンザー城
イギリス王室が所有する、テムズ川南岸に建てられた公邸です。
今もエリザベス女王が週末や休日を過ごし、王室の居城としては世界最大規模にして最古と言われています。
バッキンガム宮殿よりは小規模ですが、近衛兵交代の儀式も見ることができます。
5. ロンドン・アイ
1999年末に開業した、高さ135mのヨーロッパで最も高い観覧車です。
エリアはテムズ川に接するサウス・バンク地区。晴れた日は40km先まで眺望でき、ヒースロー空港やウィンザー城も見えるとのこと。建設はテムズ川の上で行われ、完成後にクレーンで河岸に吊り上げられました。
観覧車のカプセルはなんと25人乗り。所要時間は30分程度です。
6. ビッグ・ベン(エリザベス・タワー)
ビッグ・ベンはロンドンのみならず、イギリスを象徴する史跡として親しまれている時計台です。
ウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属し、時計台の高さは96.3m、鐘の直径は2.9mあります。
実はビッグ・ベンの名は愛称で、正式名称は「エリザベス・タワー」です。これは2012年6月26日、エリザベス2世女王の在位60年を祝して「クロック・タワー」から改称されました。
アクセスが良く、ロンドン・アイからは徒歩で行ける距離です。
7. タワー・ブリッジ
テムズ川にかかる蒸気機関を用いた架道橋として知られる橋です。
完成は1894年。現在では開橋の際は電力が利用されています。橋の長さは244m、左右のゴシック様式のタワーの高さは65mあります。
内部は展望通路と歴史博物館が作られており、ロンドン市街を見渡せるだけでなく、ガラス張りのフロアから下を見下ろすこともできます。
なお、この橋のすぐ上流には民謡「ロンドン橋落ちた」で有名なロンドン橋が架かっています。
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有名な博物館を訪ねるのもイギリスに行く楽しみのひとつ。世界中の美術品や貴重品の数々を見ることができます。
8. 大英博物館
古今東西の美術品、発掘品、書籍など約800万点が収蔵されている世界最大の博物館のひとつです。
ロゼッタストーン、パルテノン神殿の彫刻、古代エジプトのミイラの数々など、見どころは盛りだくさん。常時展示されているのは約15万点で、1日ですべてを見ることはまず不可能です。
入館料は無料ですが、寄付金を募るボックスが常設されています。
9. ローマ浴場博物館(ローマン・バス)
ローマン・バスの名前でも知られる、バース市内中心部に残るローマ時代の公衆浴場遺跡です。
建設されたのは西暦65年頃、発見されたのは1880年でした。バースはローマ支配時代、イギリスで唯一、温泉源泉が湧く町として発展していました。天然温泉は今も湧き出ていて、飲むこともできます。他にミネルヴァの胸像やゴルゴンのリレーフなどの展示物も見学可能。日本語の音声ガイドがあるのも親切です。
10. ヴィクトリア&アルバート博物館
こちらは現代美術、古代美術、ファッション、装飾品、工芸品など約500万点を収蔵する国立博物館です。
常時展示品は約4万点。部屋数は140室以上あり、見学コースは13kmに達します。
人気なのは古代ギリシャから現在に至るまでの歴代王室の「ジュエリー」が飾られた部屋。豪華絢爛な宝飾品、アクセサリーなどが並び、その数は3,000点を超えているとのこと。
また、中世の豪華なドレスから最新の洋服も展示されている「ファッション」の部屋も注目の的。1600年~1800年の生地コレクションも展示されています。
11. アビー・ロード
最後に、その他の観光名所を1つご紹介。
少しでもビートルズや音楽に興味があるなら、かの有名な「アビー・ロード」へもぜひ足を運んでみましょう。
アビー・ロードはロンドンのカムデンとシティ・オブ・ウェストミンスターを結ぶ道路の名前です。
ビートルズが数々の名曲を生み出したアビー・ロード・スタジオがあり、すぐ近くにはビートルズとして最後に録音したアルバム「アビイ・ロード」のジャケット写真に使われた横断歩道が残っています。一般道なので他の歩行者や車に迷惑がかからないよう注意が必要ですが、記念写真を撮ることも可能。周囲には記念ギフトショップなどもあります。
以上、11スポットの情報を紹介しました。これら全部を回れば、イギリスの文化に触れることができるのでは?
さあ、今すぐ飛行機とホテルを予約して、ぜひイギリス旅行に出発してみてください♪
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