たびこふれ

これは知っておきたい!ペルーでやってはいけないコト

記事投稿日:2014/08/20最終更新日:2018/03/01

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世界にはさまざまな習慣やタブーが存在しています。

日本人なら冗談で済まされる行為も、他国では問題になったり品のない行為と受け止められることも。

例えば中指を立てるようなジェスチャーは、欧米諸国同様ペルーでもタブー。

品位の問題だけでなく、相手を怒らせる可能性があるので注意しましょう。

さて最初の「やってはいけないこと」は、公共の場での飲酒について。

ペルーでは、公園や広場、海岸など公共の場でアルコールを飲んではいけません。

見つかれば警察やセレナスゴ(自治体の警備員)に注意されるだけでなく、罰金が科せられることもあります。

リマ市バランコ区の例では、海辺でアルコールを飲んだ場合の罰金は380ソレス(約13,700円)だとか。

花見気分でつい・・・とならないよう注意しましょう。

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暑い夏の日に、海岸で冷えたビールが飲めたら最高ですが、

ペルーでは水かジュースで我慢がまん。

さて、飲んだ後はトイレの話。

ペルーのトイレでは、使用済みのトイレットペーパーを流してはいけません。

排管設備が脆弱な上にタンクの水量が不十分な場合もあり、簡単に詰まってしまうからです。

たとえ高級ホテルやレストランの近代的なトイレでも、そばにゴミ箱がある場合は必ずそちらへ。

日本には「水に溶けるティッシュペーパー」など便利なものがたくさんありますが、

ペルーではとりあえずゴミはゴミ箱へ、と考えておいた方が無難です。

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某レストランのトイレ。そばにはちゃんと専用のごみ箱があります。

紙がないことも多いので、トイレットペーパーは常に携帯することをお勧めします。

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トイレの話題でもう一つ。ペルーの長距離バスのトイレは小のみ可で、大は通常禁止です。

排水や消臭機能の問題からでしょうか、「大はご遠慮ください」という車内アナウンスが流れます。

移動中どうしても我慢できなくなった場合は、乗務員に伝えてどこかのドライブインに立ち寄ってもらうことになります。

とは言え、自然の摂理を長時間我慢するのは無理だと思うのですが・・・、みんな一体どうしているのでしょうね。

お次は、写真撮影について。

ペルーには写真撮影が禁止、または条件付きのところがいくつかあります。

博物館や美術館の中には撮影不可か、撮影は可能でもフラッシュは禁止というところがあるので、入り口で必ず確認しましょう。

ほとんどのレストランやホテルは問題ありませんが、カジノは撮影禁止。見つかったらスタッフに即刻画像を消されてしまいます。

またマチュピチュ遺跡を始めクスコ近郊の遺跡では、遺跡保護の観点からカメラの三脚使用は禁止。

噴水公園として有名なリマ市のラ・レゼルバ公園なども同様でした。

政府関連施設や軍・警察の施設、空港の入管なども撮影禁止なので、注意しましょう。

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アンデス伝統の見事な手織物を販売する「クスコ伝統織物センター」。

織物や染物に関する無料博物館を併設していますが、中は撮影禁止です。

レストランやバー、ディスコなど屋内の公共スペースは禁煙です。

「食後に一服・・・」はレストランの外に出てからにしましょう。

また高山病予防の観点からも、クスコなどの高地ではなるべく控えたほうがいいでしょう。

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この箱には「タバコは口腔がんの原因になります」という言葉と共に、

タバコを咥える気を失くさせる強烈な画像が載っています。

国外に持ち出せないものも併記しておきましょう。

ペルーでは合法のコカの葉も、アメリカや日本では所持しているだけで犯罪になります。

もちろんコカ茶やコカキャンディーもご法度。ペルー国内で消費しておきましょう。

また、本物の化石や遺跡からの出土品が、ときどき土産物に混ざって売られていることがあります。

考古学的価値のある土器や織物などの所持はペルー国内に限られており、国外へ持ち出すことはできません。

たとえ本物とは知らずに買ったとしても、空港で見つかった場合問答無用で没収され、時には罰せられることも。

精巧なレプリカを購入した場合は、それと分る領収書をきちんと保管しておきましょう。

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大地の女神パチャママにも捧げられる神聖なコカの葉。

ちなみにこの葉っぱのお茶をいくら飲んでも、コカインのような効き目はありませんので、あしからず。

最後に日本の旅行者にお伝えしたいのは、「日本といちいち比較してアラを探さない」ということ。

文化も歴史も民族も地理的条件もまったく違う国に来て「あれがダメだ、これがダメだ」と言っても、それは意味のないことです。

ペルー人から見たら、日本のほうがおかしいことだってたくさん。

それよりも「なぜこうなのか?」という理由を考えたり、相手を理解しようと努めて旅するほうが楽しいですね。

ペルーは宗教的タブーも少なく、外国人にも比較的寛大な国です。

あまりナーバスにならず、ペルー旅行を心ゆくまで楽しんで下さいね。

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原田慶子
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記事投稿日:2014/08/20最終更新日:2018/03/01

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