たびこふれ

これは知っておきたい!ベトナムでやってはいけないコト

記事投稿日:2014/06/19最終更新日:2018/02/26

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日本では大丈夫。でもベトナムではご法度なことがいくつかあります。

日本は世界的に見ても犯罪件数が少ない平和な国と言えます。道を歩いていたら、ひったくりやスリに襲われた、そんな経験がある方はそれほど多くはないでしょう。しかし、ここは発展途上国のベトナムです。新興国というのは往々にして貧富の差が大きく、金持ちをターゲットにした犯罪が多発します。女性の夜歩きも可能なベトナムでもそこは同じです。

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そんなベトナムでやってはいけないことの一つが、「貴重品をぶら下げないこと」です。ベトナムに訪れる日本人旅行者を見ていると、ポーチを肩からぶら下げている方を多く見受けます。特に女性に多いですね。ポーチの中には財布やパスポートなどの貴重品を入れていることでしょう。

バイク天国のベトナムでは、後ろからゆっくりとバイクで近づき、ポーチをひったくる事件が多発しています。紐が切れてくれればいいのですが、そうでない場合は、身体ごとバイクに引きずられて怪我を負うことも考えられます。

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同じようなことが携帯電話にも言えます。日本人でも多くの方がスマートフォンを持っていますね。ベトナムはWi-Fiスポットが至るところにあるので、スマホでレストランやショップなどの情報収集も現地で可能です。しかし、道端で歩きながらスマホを弄っていると、これもまたバイクでひったくられます。特にiPhoneはベトナム人にも人気なので要注意です。危機管理意識の低い日本人は、彼らにとっては格好の餌食となります。

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二つ目のやってはいけないこと。それは「商品にやたらと触る」ことです。ベトナムに旅行に来たからには、名物となる市場も楽しみたいところです。しかし、「商品はお手にとってお客様ご自身で確かめてください」。それはショッピングセンターの話です。
例えば、ホーチミン観光の名所でもあるベンタイン市場。1000以上のお店が並んでいると言われていますが、買う気もないのにやたらと商品に手をつけていると、「あんた!これ触ったんだから買いなさいよ!」と怒られることがあります。結局、相手の怒号に押されて高値で買わされるハメに......。

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もし上記にご紹介したことを守らなければ、不必要なトラブルに巻き込まれて、せっかくのベトナム旅行も台無しになってしまうかもしれません。「ここは日本ではなく、東南アジアなんだ」ということを、肝に銘じておいてください。



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古川悠紀
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記事投稿日:2014/06/19最終更新日:2018/02/26

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