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慕田峪長城-女性にも登りやすい一番オススメな万里の長城

記事投稿日:2014/06/20最終更新日:2018/02/23

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 中国人の妻の姉が青島の農村から北京の我が家まで遊びに来て、せっかくだから万里の長城に行きたいという話になったのですが、最終的に「慕田峪(ぼでんよく)」長城に行くことになりました。理由は簡単で、女性にも登りやすく、かつ有名な長城だからです。国家がテコ入れしている有名な観光拠点ということで、なるほどなスローガンも掲げられていたりします...

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(女性にも登りやすくかつ有名な「慕田峪(ぼでんよく)」長城の麓には、「忠於毛主席」つまり毛沢東主席に忠を尽くせ」のスローガンが)

 有名な万里の長城というと外国人向け万里の長城ツアーの定番である「八達嶺」長城がありますが、八達嶺は長城というよりは長城をダシにした外国人向けぼったくり観光拠点という趣きが強過ぎます... 別の選択肢として天空の城の異名を持つ「司馬台」長城もありますが、あまりに険し過ぎて女性や子供と行ってケガでもしたら大変です... いっそのこと古長城つまり全く観光化されいない長城に勝手に登って入場料も無料みたいな選択肢もあるのですが、それでは「北京」に来て「万里の長城」にまで行ったという証がありません...

PEK_140602_02.jpg(「慕田峪(ぼでんよく)長城の紹介」と書かれた石碑には国家AAAA級観光拠点の文字が)

 前に某所でも少し紹介したのですが、そこへいくと「慕田峪」長城は「万人向けのおすすめ万里の長城」です。友人と、あるいはパートナーと、あるいは家族で頑張ってえいっと上まで登り切って遺跡の上を少し散策すると、ああ中国に来た、北京に来た、万里の長城にまで来たんだなあという達成感や満足感を誰もが味わえます。ここの長城のいいところは長城そのものの整備がよくなされていることと、高低差が程よいことです。登り口のところにはサブウェイがあったりして程よく観光地化してもおり、売っている土産物もそれなり凝ったものが多いように思います。
 そんなわけで今回は妻の姉も含め女性5人(日本人2人と中国人3人)で《北京で女性五人旅~あこがれの万里の長城「慕田峪」周遊》みたいなレポートのご紹介を少し。
 まずは北京市懐柔区という北京市の北の外れまで高速バス等で行ってから、タクシーの運転手と万里の長城まで行く値段の交渉をします。今回は交渉の末、1台100人民元という破格で往復可能に。2台の車に分乗し一人当たり40人民元にて、一路「慕田峪」へ。
 「慕田峪」のふもとに着くと料金所があり、入場料として一人45人民元を支払ってから、自分の足で登るかケーブルカー(ゴンドラ)に乗るかを決めます。実は妻の姉(一番上の姉)というのが既に50歳なので、この辺も「慕田峪」長城が女性や子供や時に高齢者にもにやさしい長城だとお勧めする所以だったりします。気になるこのケーブルカーのお値段は一人往復で80人民元。

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(女性や子供や時に高齢者も往復80人民元のケーブルカーまたはゴンドラに乗って楽々頂上まで直行)

 で上まで行ってみると確かに高低差がそれほどなく、しかも八達嶺のように人の波・波・波でなく、それでいてきちんと整備されていて歩きやすく危険でない国家AAAA級観光拠点たる万里の長城の風格を思う存分楽しめることが分かります。

PEK_140602_04.jpg(高低差がそれほどなく、人の波・波・波でなく、それでいてきちんと整備されていて歩きやすく危険でない「慕田峪」長城)

 見れば遠くには婚紗(結婚記念写真)を撮りに来ているカップルの姿が。この辺も八達嶺では人が多過ぎ司馬台では険し過ぎる所以のようにも思います。実際中国の人たちは記念写真が大好きで、費用をかけて有名な観光地またおすすめスポットに行ったら必ず写真をパチリ...って、これは日本人も同じかもですが...

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(遠くに婚紗つまり結婚記念写真を撮りに来ているカップルの姿が見かけられるあたりも国家AAAA級観光拠点の証)

 北京のおすすめスポットは無数にありますが、たとえば故宮であれば台湾のそれの方が勝っていますし、北京国家体育場(「鳥の巣」)等もオリンピックが終わった後に見に行ってもそれなりです... 巨大ショッピングモールや北京南駅のような中国新幹線の始発駅はなるほど人を唸らせますが、「北京」に来た記念にはなりにくいでしょう... 無難な選択は日本人にとっても中国人にとってもやはり世界遺産の万里の長城、わけても慕田峪長城です。まあ結局は山登りなのですが、慕田峪長城であれば女性や子供や時に高齢者でも悠久の遺跡の上に自ら立つ達成感を十分に味わえます。

■参考HP:



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記事投稿日:2014/06/20最終更新日:2018/02/23

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