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タモンで中華を食べるならここ「ニウフュージョン(NIU FUSION)」!
Hafa Adai !! 人種のるつぼであるここグアム。グアムの先住民であるチャモロ人を始め、本土出身のアメリカ人、フィリピン人、日本人、中国人、韓国人、近隣のミクロネシア諸島の人々とたくさんの国の人々で住んでいます。そのためこの島の郷土料理のチャモロ料理を始め、さまざまな料理を気軽に楽しめるのもこの島の一つの魅力です。
そんなチョイスの一つに新たな中華料理のレストランがオープンしたのでご紹介いたします。
昨年オープンしたレストラン、ニウ フュージョン(Niu Fusion)。台湾料理を地元グアムの料理と融合した新感覚のフュージョン料理が食べられるこちらのレストラン、場所はタモン地区のパレ サンビトレス ロード、通称ホテルロードにあるロイヤオーキッドホテルの1階にあります。
友人や家族と賑やかに食べたい中華料理。広々と開放的な店内では、一つ一つのテーブルにゆったりとしたスペースが設けられ、くつろいだ食事タイムが過ごせます。
お店自慢の自家製ピクルス。日本の漬け物より酸っぱく、炒め物が多い中華料理の箸休めにピッタリ。真ん中のピンク色のは玉ねぎのピクルスで、シャキシャキとした食感が肉料理とよく合います。
ランチは好きな料理を好きなだけ味わえるバイキングスタイル。店名にあるフュージョンの名の通り、伝統的な中華料理の概念にとらわれず、見た目にも味付けにもその新しさが伺えます。
ふんわりふっくら炒めれた茄子は、さすがプロの仕上がりで何度もおかわりした一品。自家製ミートボールは普段中華で味わう甘酢タレの定番な味とは異なり、トマトソースだけど中華料理特有の香味豊かな味は残しつつ、オリジナルな美味しさでした。
点心と言えば小籠包。丁寧に練られたモチモチ食感の皮の中には、ジューシーに仕上げられた餡が包まれています。カウンターで食べたい量を伝え、それから皮に包み蒸篭で蒸しあげ、テーブルに運ばれてくるので、バイキングで出来立ての小籠包が食べられるのも嬉しい。
この他にも注文をしてから作ってくれる油そばや、具沢山のスープなどもありました。食べていてバターの香りがするものなどもあり、香りにも目にも味にも、新感覚中華料理を味わえたニウ フュージョン。自由な発想とスタイルを伝統料理と融合させているこちらの料理、今後も期待できそうです。
<インフォメーション>
店名:ニウ フュージョン (Niu Fusion)
営業時間:ランチ 11:30AM〜2:00PM、ディナー 5:30PM〜10:00PM
電話番号:645-2888
ロケーション:タモン地区 ロイヤル オーキッド ホテル内1階
URL: https://www.facebook.com/Niufusionguam/
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チャモリータ
- チャモロ人と結婚し、2000年からグアムに在住。現地フリーペーパーでライターとして活動する。