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ポルトガルの物価ってどうなの?レストランにお酒に交通機関と、2018年現在の情報をお伝えします
雨季真っただ中のポルトガル。それでも去年から引き続き雨が少ない毎日となり、より一層「観光日和」が続いています。
ところで皆さん、ここポルトガルを含めてたくさん旅行に行きたい!と思っても、旅行するにはやはりお金が掛かりますので、そんなに頻繁には海外旅行には行けないですよね。。。その旅費の予算を決めるためには、現地の物価は非常に重要になるかと思います。
そこで今回は、ポルトガルの一般的な物価についてご紹介させていただきます!
目次
レストランでの相場と税金は?
上の画像は、リスボン市内のとある庶民的なレストランのお会計です。全てがポルトガル語で何が何だかというのが率直な印象かと思いますので、内訳を説明させていただきます(日本円換算レートは2018年10月現在です)。
- Sopa(スープ)・・・・・・・・・・・1人前:1.2ユーロ(約156円)
- Imperial(生ビール/小)・・・・・・・1杯:1ユーロ(約130円)
- Refrigerante(ソフトドリンク)・・・1杯:1.5ユーロ(約195円)
- Prato Peixe (魚料理)・・・・・・・・1品:7ユーロ(約906円)
- Prato Peixe (魚料理)・・・・・・・・1品:6.5 ユーロ(約842円)
- Doces Caseiros(自家製デザート)・・2品:5ユーロ(1品:2.5ユーロ(約324円))
- cafe(コーヒー/エスプレッソ)・・・・2杯:1.2ユーロ(1杯:60セント(約78円))
合計:23.40ユーロ(約3,030円)
上記のお会計で気になる点といえば...まずはビールがソフトドリンクよりも安い点ですね(お酒がお好きな方には天国です)。
そして商品によってIVA(付加価値税)の課税額が異なる点です。これは、レストラン側で作る食べ物には13%の課税がなされ、仕入れした飲み物などには23%の課税がなされていることになります。
この値段を見ると、ポルトガルは他の南欧諸国に比べて「安価」ということが言えるかと思いますよ(もちろん、レストランによりけりですが)。
リスボンの交通機関の運賃は?
続いて、リスボン市内の交通機関の2018年度の運賃は以下の通りです(日本円換算レートは2018年10月現在です)。
- 地下鉄:1.45ユーロ(片道)/約188円
- 路面電車:2.9ユーロ(片道)/約376円
- ケーブルカー:3.7ユーロ(往復)/約479円
また、1Dayチケット(1日交通券/使用してから24時間分利用可能)は上記の乗り物に加え、サンタジュスタのエレベーターの利用料(5.15ユーロ/約667円)が含まれている便利な交通券です。2018年度は1枚につき6.3ユーロ(約816円)となっています(かなりお得ですね)。
日本へポストカードを送るときの送料は?
最後に、日本へのポストカードの発送代金についてですが、ポストカード1枚につき85セント(約110円/2018年10月現在)となっています。切手のご購入は、上の写真でもご覧いただけるCorreios(郵便局)にて(赤字でCorreiosとの看板があるのが郵便局です。歩道の右手側)。
ワインも1本1ユーロから!
ワインも1本1ユーロ(約130円)からお買い上げいただける国、そして様々な旅のスタイルに対応できるのがポルトガルです!さぁ、今年はポルトガルへ!
日本×ポルトガル合作映画の舞台を旅しよう!
日本とポルトガルの合作映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」が、2018年11月10日(土)から公開されます。この映画の舞台となったポルトガルの地を巡るツアーもありますので、ぜひチェックしてみてください。(現在は公開終了しています)
※本記事は2018年2月に公開しましたが、2021年10月に一部修正いたしました。
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安藤助徳
- ポルトガル在住13年目の安藤です。日本とポルトガルの架け橋になるべく、日々奮闘中です!