日本でもトップクラスのアクセスの良さを誇る「博多駅」。山陽新幹線の停車駅でもあり、福岡空港からは地下鉄でわずか5分という好立地なので、1年を通して国内外から多くの観光客が訪れます。そんな博多には魅力的な観光スポットが満載！そこで今回は、博多区とその周辺で訪れておきたいおすすめの観光スポットをご紹介していきます！

福岡タワー

博多駅前発の西鉄バスに揺られること30分で到着する、海浜タワーとしては日本一の高さを誇る「福岡タワー」高さ234メートル、およそ8,000枚ものハーフミラーで覆われた正三角形のシャープな外観は、福岡西副都心のランドマーク的存在です。地上123メートルの位置には展望台もあり、福岡の街並みや博多湾など360度の大パノラマを楽しむことができます。

おすすめなのは夕暮れからの時間帯。博多湾に沈む真っ赤な夕日はもちろん、「夜景100選」にも選ばれた福岡の街の煌めく夜景は、ロマンチックで幻想的なひとときを与えてくれます。日が沈んで辺りが暗くなると、タワーイルミネーションも点灯します。

「桜」、「天の川」、「お月見」、「クリスマス」など、季節によってテーマが変わるのも魅力です。特に冬場はタワー周辺の木々にもイルミネーションが飾られ、デートスポットとしても賑わっています。

住所：〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3番26号
アクセス：「博多駅バスターミナル5・6番乗り場」より約25分（西鉄バスをご利用の場合）
入場料：大人 800円、小・中学生500円、幼児（４歳児以上）200円、65歳以上500円（年齢を証明できるものが必要）※各種割引サービスあり
営業時間：9:30～22:00（入館締め切りは21:30まで）
休館日：平成30年6月25日（月）、26日（火）

マリゾン（Marizon）

「福岡タワー」から徒歩数分のところにある「シーサイドももち海浜公園」。およそ2.5キロに渡って続く真っ白なビーチ沿いには近代的な建物が並び、青い海とのコントラストが美しい景観を作り上げています。その中央にあるのが、海に浮かぶ複合型商業施設「マリゾン」です。メインは結婚式場ですが、そのほかにも本格イタリアンが楽しめるレストランや、カフェ・バー、マリンスポーツショップなどもあって、夏には浮き輪やボートのレンタルなども行なっています。白い砂浜と博多湾に囲まれた絶好のロケーション、博多観光の合間に訪れてみてはいかがでしょうか。

住所：〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜2−902−1
アクセス：「博多駅 天神 西新方面」より「福岡タワー南口」（ＴＮＣ放送会館前）下車
営業時間：11:00～22:00（施設によって営業時間は異なります）
定休日：1月～3月の第2火曜日
HP：http://www.marizon.co.jp/

マリノアシティ福岡

旅先でも思いっきりショッピングを楽しみたい！ という方は、九州最大級のアウトレットモールがある「マリノアシティ福岡」まで足を伸ばしてみてはいかが？ 博多駅から天神経由のバスに乗って40分。少し時間はかかるけれど、波止場の倉庫群をイメージして造られた海辺のリゾート施設は、一度は訪れておきたいスポットです。ショップの数は170以上、人気アパレルの洋服やアクセサリー、雑貨などがいつでもアウトレット価格で購入できるので、お財布の紐もついつい緩んでしまいそう。レストランエリアも充実しているから、ショッピングで疲れたら、美味しいグルメを楽しむのもおすすめです。ゲームセンターや大型の観覧車もあり、子ども連れでも1日楽しむことができます。

住所：〒819-0001 福岡県福岡市西区小戸2丁目12−301
アクセス：「博多駅」より地下鉄空港線で「姪浜駅」まで（約19分、300円）、「姪浜駅南口」より昭和バスで「マリノアシティ福岡下車」（約15分、100円）
営業時間：物販店、フードコート（10:00～21:00）、飲食店（11:00～23:00）
※2月の平日は、閉店時間がそれぞれ1時間早まります
定休日：年中無休

マリンワールド海の中道

2017年4月にリニューアルオープンした「マリンワールド海の中道」。博多湾と玄界灘に挟まれた「海の中道海浜公園」の中にある日本有数の水族館で、およそ450種約3万点の生き物を展示しています。その魅力はなんと言っても、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるということ。水族館の人気者、8頭のイルカによる博多湾をバックにした迫力満点のショーや、ラッコの可愛らしい「食事タイム」、2万匹のイワシが水槽の中で大群泳する「イワシタイフーン」、イルカについてのトークが聞ける「スナメリトーク」、アザラシに餌をあげることができる「パクパクアザラシ」、水槽内の生き物にカメラで接近し、大型スクリーンで見られる「アクアライブショー」など、楽しいショーや体験プログラムが豊富に揃っています。おすすめは夏場に開催される毎年恒例の期間限定のショー「夜のすいぞくかん」。水族館とプロジェクションマッピングなどの映像技術の融合によって作り出される神秘的な海の世界は圧巻です。

住所：〒811-0321 福岡県福岡市東区西戸崎18−28
アクセス：「博多駅」より鹿児島本線(上り)で「香椎駅」まで11分。JR香椎線（西戸崎行き）にのりかえ、「海ノ中道駅」まで 20分。（460円）
入場料：大人 2,300円、65歳以上1,840円、高校生 2,300円、中学生 1,200円、小学生 1,000円、幼児（４歳児以上）600円　※各種割引サービスあり
営業時間：3月～11月（9:30～17:30）、12月～2月（10:00～17:00）、ゴールデンウィーク（9:30～21:30）、夏休み（9:00～21:30）、クリスマス(12/23.24.25)（10:00～21:00）
休館日：2月第1月曜日とその翌日（連続2日間）

福岡 ヤフオク！ドーム

「福岡ソフトバンクホークス」の本拠地として有名な「福岡 ヤフオク！ドーム」。野球はもちろん、展示会やコンサートなどのさまざまなイベントなども開催される、日本で初めての開放式屋根のドーム球場です。もちろん、おすすめは熱気あふれる野球観戦。ソフトバンクホークスの試合観戦は人気のため、当日券の入手は難しいようです。旅の日程に合わせて確実に試合を楽しみたいなら、前売り券を購入しておきましょう！ 8番ゲード正面にあるオフィシャルグッズショップや、ホークスの守護神「鷹観世音大菩薩」、文化やスポーツ、芸術などさまざまな分野で活躍した著名人の手形を立体的に再現した「暖手の広場」など、ドーム周辺にも見どころが満載です。

住所：〒810-8660 福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2−2
アクセス：「博多駅バスターミナル6番乗り場」より約20～25分（230円）

屋台（中洲、天神エリア）

博多の夜の風物詩と言えばコレ。日没とともに、そこかしこで屋台に明かりが灯り、ここでしか食べられない絶品グルメを求めて、多くの方で賑わいを見せています。福岡に数ある屋台の中でも特に人気なのが、中洲、天神エリア。大型商業施設が立ち並ぶ街中にあって、どこか懐かしい庶民的な雰囲気を楽しむことができます。おでん、ラーメン、焼き鳥など屋台の定番はもちろん、おしゃれな屋台バーやメニュー数ナンバーワンの屋台まで、さまざまな屋台を食べ歩きながら、お気に入りの場所を見つけてみてはいかが？

住所：〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町3
アクセス：「箱崎宮前」より、「天神」または「中洲川端」駅で下車

キャナルシティ博多

「博多駅前通り」を徒歩15分ほどで着く、1年を通して国内外からの観光客で賑わう大型の複合商業施設「キャナルシティ博多」。ノースビル、サウスビル、キャナルシティオーパ、センターウォーク、イーストビルからなる広大な敷地の中央には、およそ180メートルの「キャナル（運河）」が流れていて、水辺のステージで連日開催されているさまざまなイベントが、訪れる方を楽しませています。最新鋭の映像・サウンド技術で映画を楽しむことができる映画館「ユナイテッド・シネマキャナルシティ13」や、連日行列ができるほどの人気スポット「ラーメンスタジアム」、「無印良品」がセレクトした書籍3万冊が揃う書店「MUJI BOOKS」など見どころ満載で、全てを満喫しようと思ったら時間がたっぷり必要です。

住所：〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2
アクセス：「博多駅バスターミナル」より「キャナルシティ博多前E」約7分（100円）
営業時間：ショップ（10:00～21:00）、レストラン（11:00～23:00）
定休日：年中無休

つばめの杜ひろば（JR博多シティ屋上）

JR博多駅の駅ビルでありながら観光スポットとしても有名な「JR博多シティ」は、2011年にオープンした巨大商業施設で、福岡県外からも多くの方が訪れる人気スポットです。その屋上にある「つばめの杜ひろば」は、ショッピングに訪れた方たちの憩いの場として愛されています。旅の安全を祈願する「鉄道神社」や、お土産物やお菓子などが並ぶミニ参道、小さなお子さんが安心して遊ぶことのできる「くろちゃんひろば」、鉄道ファンにとって嬉しい「列車展望スペース」、福岡市街が見渡せる「展望テラス」など、小さなお子さんから大人まで、世代を問わずに楽しむことができる施設があります。

住所：〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1
アクセス：JR博多駅の屋上（徒歩約2分）
入場料：無料
入場時間：10:00～23:00
※1/4〜2/28の期間は21:00までです。
※天候・時期により入場時間が異なります。

ライターがおすすめする長崎の観光スポット！

私、ライター・GOTOがおすすめするのは、Sky Jamboreeです。Sky Jamboreeは長崎がほこる音楽フェスで、人気邦楽バンドが多数出演します。長崎市稲佐山公園野外ステージで行われるのですが、もうロケーションが最高！ サウンドシステムも最高！ 都内や苗場でやっている音楽フェスとなんら遜色のないクオリティです。あと、都内や苗場などの有名フェスよりもオーディエンスにパワーがある気がしますね。九州魂を感じるというか、みんな情熱的！ 年甲斐もなくモッシュピットに繰り出しました笑。また、みんな長崎愛にあふれていて、現場で仲良くなった人においしいお店や地元のクラブなどいろいろ教えてくれました。毎年8月に開催されるので、夏に長崎に行く音楽好きの方はぜひ行ってみてください！

博多区とその周辺には女子旅でも恋人同士での旅行でも楽しめるスポットがたくさんあります！ ぜひ上記で紹介した内容を参考にして、素敵な旅のプランを立ててくださいね！

※当記事は2017年12月31日時点のものです。訪問の際は、必ず事前にHPなどでご確認ください