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オフシーズンならでは!ポルトガルの見所!
2018年となり年始の旅行、そして2018年度のご旅行をお考えの皆さまもたくさんいらっしゃると思います。
西の果てポルトガルも、観光立国としてメディアなどでの掲載が増えてきており、主な観光地の認知度も徐々に上がってきています。首都リスボンや第2の都市ポルトなど、見所も多いポルトガルですが、比較的大きな都市でも、他の国の大都市よりも未だ落ち着いて「お茶」を飲める国でもあると、個人的には思っています。
(写真は世界遺産ベレンの塔)
一年間の日照時間が3,000時間以上といわれているポルトガルでも(日本は約2,000時間(2017年気象庁データより))、「雨季」である冬には天候が良くない日が続くこともあります。しかし、つかの間の「晴れ間」が覗けばそこには綺麗な青い空が広がり、日本では見れないコントラストを感じていただけることかと思います。その冬は「オフシーズン/エポカ・バイシャ」と呼ばれ、観光客の数も夏と比べれば激減するため、ポルトガルらしい「落ち着いた時間」を過ごせる良いシーズンであるとも思います。特に、リスボン市の西部にあるベレン地区など、冬でも観光客の足並みが絶えない場所であっても、どこか静かでレトロな雰囲気が漂う季節、それが冬でもあります。
(「極東」から「最西端へ」)
遠い西の果てにたどり着くまで、長い空の旅で疲労も溜まってしまいますが、時差もあることから、同じ日に日本と「全く」違う国を旅する魅力に魅了されるのは、「最果て」であるポルトガルならではでしょうか?コンビニもなく、文明的にも先進国の後を追いかけている格好となってしまうポルトガル。しかし、そんなタイムスリップを限られた時間で味わえるのも、ある一種の「贅沢」であるかと考えます。
2018年も、ポルトガルをどうぞよろしくお願いいたします!
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安藤助徳
- ポルトガル在住13年目の安藤です。日本とポルトガルの架け橋になるべく、日々奮闘中です!