一度は挑戦する価値あり!JALホノルルマラソン♪

毎年話題になり多くのメディアに取り上げられる「ホノルルマラソン」。私も毎年、興味と憧れを持って観ていました。そして、近年のマラソンブームに乗じて、2017年末、意を決しWebから事前エントリーをして参加してきました!
(エントリー時期によって、エントリー代金が3段階で変わってきますので、お早目のエントリーがお得です!)

想像通りとても楽しくて幸せな時間だったので、皆さんに紹介したいと思います。この記事を読んで、今年挑戦してみようと思ってくれる方や、再挑戦しようと思ってくれる方がいればより幸せです。

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まずは私のマラソン歴と練習量のご紹介です

マラソン歴は約3年になります。まずはハーフマラソンの大会から挑戦し、何度か完走したところで、2016年3月の静岡マラソンで初めてフルマラソンにチャレンジしました。完走は出来ましたが、悔しさと疲労感しか残らず、歩きながらなんとか完走した感じです。。。完走タイムは5時間30分でした。

そして、2度目のフルマラソンとして、憧れだったホノルルマラソンへの参加を決めました!前回の反省を活かし、月100kmを目標に約1年間、練習しました!夏は暑いため練習も減ってしまいましたが、10km走を中心に週に2~3回、大会前の1ヶ月間は20km走、30km走を取り入れ、時にはスポーツ店が行っている練習会にも参加させていただき、練習の仕方も勉強しました。

1年間練習した成果は果たして!?目標完走タイムは5時間です!それではハワイに到着してからのお話に移ります♪

ハワイ入りしたらまずすること

今回は2017年12月10日(日)がホノルルマラソン開催日でしたので、12月8日(金)に日本(中部国際空港)を出発し現地入りをしました。とても穏やかな優しい日差しがいっぱいの入国日でした。

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現地に着いたら、まずは時差ぼけを含め体調を整えるのはもちろんですが、事前にメール連絡がある「ナンバーカード引換票」を持ってナンバーカード(ゼッケン)を取りに行きます。場所は、ハワイコンベンションセンター1階でした。Wi-Fiルーターなどを事前にレンタルしておくとスマホの地図アプリも使えて迷わず行けました。会場では日本語も通じ、とてもスムーズにゼッケンを受け取ることが出来ました。また、「ホノルルマラソン・エキスポ」というイベントも行われており、多くのスポンサー企業の方々が盛り上げてくれ賑やかでした。

ハワイコンベンションセンター アクセス:http://jp.hawaiiconvention.com/Home/About-HCC/Getting-Here.aspx

ふと周りを見渡すと・・・

ゼッケンの受け取りが済んだら、あとは当日スタートまで何もすることはありません。落ち着いて観光をしたり、ホテルへチェックインをして身体を休めることができます。

しかし、ホノルルの街を見渡すと多くのランナーが走っています。私は走るつもりもありませんでしたが走ってしまい、当日まで筋肉痛が少し残ってしまいました。後悔しています。。。

楽しみでほとんど眠れなかった前日

スタートは午前5時、アラモアナ公園前。2時半に目覚まし時計をセットしましたが、1時に目が覚めました。外はまだ真っ暗。ほとんど眠れませんでした。朝食!?を取り準備をしてホテルを出発しました。ホテルからアラモアナ公園までは少し離れていましたが、ウォーミングアップを兼ね、歩いて向かいました。(2時~4時まで、ホノルル動物園駐車場から無料シャトルバスも出ています。次回は使いたいと思います。)

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ちなみにこちらはマラソン中の荷物です。栄養補給のためのタブレットやゼリー飲料、雨が降ったときのためのポンチョ、ひざ用サポーターなどを持って走りました。

スタートの合図が

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会場には4時に到着。まだ辺りは真っ暗。アラモアナ公園前には多くのランナーとボランティアの方がいました。今年のエントリー数は26,371名でしたが、うち日本人が11,727名!半数近くが日本の方でした!小雨が多い12月ですが、当日は雨もなく晴天でした。

雰囲気を楽しみキョロキョロしていたら、あっという間にスタートの時間。スタートの合図は盛大な花火でした!花火に見送られスタート!

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スタートから20kmまで

アラモアナ公園からアロハタワーへ向かって走りダウンタウンに入ります。クリスマスシーズンということで、きれいな電飾が迎えてくれました。

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ワイキキに戻りダイヤモンドヘッドを目指します。うっすらとダイヤモンドヘッドの輪郭が見え始め、朝日が昇り始めます。とても幻想的です。そのまま高級住宅地カハラを走り抜け、高速道路を走ります。まだ約半分ですが、暗い中からずっと多くの方が声援を送ってくれて力になります。

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楽器で応援してくれる方もいらっしゃいました。ハーフまでに幾つか給水ポイントが設けられており、ボランティアの方々がお水やスポーツドリンクを提供してくれます。そのたびにランナーから色んな言葉での『ありがとう』が飛び交い、とっても気持ちよく走ることができます♪

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<笑顔が素敵なボランティアの皆さん>

おしかったオレンジ(一般家庭から).jpg
<一般家庭から提供されたオレンジ。美味しかった~♪>

21kmからゴールへ

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高速道路を走り始めたくらいから、ぽつぽつと小雨が降ってきました。約2時間走ってきた身体を冷ますには、恵みの雨でした。ちょうど良い湿度の中、平坦な道を東へ向かって走ります。逆の車線を先頭集団が折り返してきて、すれ違うランナーからは盛大な拍手が送られました。徐々に身体が動かなくなる時期に、心が温かくなりました。その後、ハワイカイで折り返す頃には疲労をしっかりと感じることが出来るくらいになっていました。ここからが俗に言う「30kmの壁」に突入していきます。身体が言うことを聞かなくなり、止まったり歩いたりしてしまいます。私は事前に準備しておいた補給食を取りながら凌いできましたが、身体が重くなりネガティブな思考になり始めていました。

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そんな中、私を含めた多くのランナーを助けてくれたのは、大きな声援を送ってくれるボランティアの方々と沿道の方々でした。この時、もう1つ私たちを応援してくれたのが、「大きな虹」でした。気が付けば、さっきまで降っていた小雨は止み、ハワイらしい太陽が私たちと虹を照らしていました。『雨がないと虹がない。』『辛い時があるから、幸せをより感じられる。』そんな気持ちになり、身体が一気に軽くなりました。あとは、高速道路を降りてカハラの町を走り過ぎ、ダイヤモンドヘッドを下りきると、念願のゴールがあるカピオラニパークが見えてきます。より多くの声援を浴びながらゴール!!!!!!

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完走タイムは4時間34分35秒でした(スタートラインを通過してからゴールラインを通過するまでのタイムネットタイムです)。目標の5時間を切ることが出来ましたし、初めてのフルマラソンから1時間もタイムを縮めることが出来ました!上出来です♪ちなみに一般的なマラソン大会では制限時間が設けられており、泣く泣く途中リタイアなんてこともありがちですが、ホノルルマラソンにはなんと制限時間がありません!今大会でも、14時間以上もかけて完走した方もいらっしゃるようです。その点も、多くの参加者を惹きつけるポイントなのでしょうね。

走り終えて感じること

大好きな国・町を走ることが出来たのは本当に幸せでした。辛い時間もなかったと言うとウソになりますが、たくさんのボランティアの方々に助けていただきました。

私は『ありがとう』と伝えましたが、 『Thank you』 『謝謝』 『カムサハムニダ』 『Merci』『Gracias』 『Obrigado』・・・『Mahalo』 たくさんの 『ありがとう』 を聞き、感じ、伝えることができました。ダブルで幸せを感じることができる時間でした♪もし許されるなら、来年も走りたいです。みなさんにもお薦めします。

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