スウェーデンのスーパーでお買物

海外旅行中、スーパーマーケットに立ち寄ると、その土地ならではの一品に出会えることが多々あります。旅の途中で必要になったものや、お土産等を安価に買うにも便利ですが、日本のスーパーとの違いに戸惑うこともあるのではないでしょうか。

今回は、スウェーデンのスーパーマーケット事情をご紹介します。

まず、入口のドアを通ると、ゲートがあります。これは、入店専用なので一方通行です。一通り見て、何も買うものがなかった場合は、レジの間をすり抜けて出ることになります。

SWD_20120402_01.JPG

ゲートの手前には大型カートがあるので、たくさん買物する時は、それを利用すると便利です。借りる際は、カートを押す部分にコインを差し込む場所があるの で、5クローナか10クローナを入れると、連結チェーンが外れます。買物が終わって、元のところに戻すと、またお金が戻ってきます。

SWD_20120402_02.JPG

カートはかなり大きいですが、食品から生活用品まで全ての商品がワンフロアに収められていて、一つのレジでまとめて精算するスウェーデンのスーパーでは、これが一杯になってしまうことも多々あります。とは言え、もちろん、普通のカゴも用意されています。このタイヤ付きも含めて、買物カゴを借りるのには、コイン不要です。

SWD_20120402_03.JPG

あとは、日本と同じく、好きな商品をカゴに入れていくだけですが、若干の違いもあります。

例えば、惣菜コーナーなど対面販売になっているところでは、番号札を取って順番が来るのを待ちます。また、野菜や果物などは、好きな量を取って袋に入れ、キロ当たりで精算するものもあります。近くに電子秤があれば、袋ごと秤に乗せて商品名を押すと、値段 が書かれたシールが出てくるので、それを袋に貼ってレジに持っていきます。自分で計らなかった場合は、レジの人がやってくれるので、ご心配なく。

SWD_20120402_04.JPG

SWD_20120402_05.JPG

最後に、レジに並んで順番を待ちます。スウェーデンのレジは、ベルトコンベア式になっています。前の人が全ての商品をコンベアに並べて仕切り棒を置いた ら、今度は、自分の分をカゴやカートから取り出して、置いていきます。全部並べたら、仕切り棒を置いて、次の人の分と混ざらないようにします。

SWD_20120402_06.JPG

レジ袋が必要な場合には、レジの下に置いてあるビニールや紙の手提げ袋を取るのをお忘れなく!1枚につき2クローナ(約25円)が相場です。

精算時には、ほんの少しの買物でも、クレジットカードが使えるところが一般的です。その場合は、自分でカードを読み取り機にかけて、暗証番号等を入力する仕組みになっています。

SWD_20120402_07.JPG

磁気を読み取るスライド式、チップを読み取る差込式と色々ありますが、カードの暗証番号さえ覚えておけば、使い方は店員さんに聞けば大丈夫です。代金を支払った後は、商品を自分で袋に詰めて出来上がりです。

SWD_20120402_08.JPG

営業時間は、地域によって様々ですが、大抵朝8~9時から夜9時頃まで営業しています。ICA、Hemköp、Coopといった大手なら、休日もオープンしています。ご旅行中、時間に余裕があれば、スーパーに立ち寄ってスウェーデン式の買物を楽しんでください!

>>スウェーデンのスーパーでお買物(食品編) はこちら

スウェーデン」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『スウェーデン』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingスウェーデン記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

プロフィール画像

海外現地情報編集部

「たびこふれ」は、旅行好きな全ての方のための旅行メディアです。旅行のプロや現地に精通したライターが中心となり、「旅行に行きたい!」と思えるような、魅力的な旅行情報を発信しています!

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!