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ロシアの「民族衣装」っていったい何種類あるの?
ロシアは多民族国家で、120以上もの民族がいると言われています。また、昔はそれぞれの町に特徴ある民族衣装がありました。
民族衣装のエキスパート、ダラフェエヴァさん。彼女が描き出すマトリョーシカやオーナメントは、資料を紐解いて当時のものに忠実に描かれたものです。
リャザンだけでもこんなにバリエーション豊か!!昔の人たちはこんなにカラフルでおしゃれな服を着ていたんですね。その当時の町の様子を想像するだけで、ワクワク!!してきます。
ロシア各都市・民族衣装 オーナメント(L)
オーナメントはLサイズとSサイズがあります。Lサイズは底の部分を開けることができるんですよ!中に何を入れましょうか?
民族衣装 三角マトリョーシカ 3ピース【オロネツ、ヤロスラーヴリ、ニジニ・ノヴゴロド】
色は水色で揃っていますが、違う町の民族衣装。どこか憂いのあるお顔も魅力があります。
三角マトリョーシカ 5ピース【クルスク、ベルゴロド、ドン・コサック、モスクワ、トゥーラ】
刺繍がいっぱい施されたブラウス、美しい模様のプラトーク(頭巾)、きらびやかなカコーシニク(頭飾り)など、当時の人たちの色彩感覚の素晴らしさにはただただ脱帽です。
一番左のマトリョーシカをよく見てください。おさげ髪が見えますか?町によっては髪型に特徴があるところも!そんな風習も、ダラフェエヴァさんはちゃんと描いているからすごいですね~。
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花井景子
- ロシア・リャザン大学で日本語教師を務めた後、2011年ロシア人男性と結婚しました。
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