想像力を膨らませるチェコ・プラハのブラック・アート

プラハの町には色々な面白アートがあって、それを見ながら街歩きをするだけでも飽きません。どうしてこんなところに、こんなものを作っちゃったんだろうか?とか、何故これなんだろう?というような、おかしなアートが...。見るものの目を楽しませ、想像力を膨らませる町です。

その中でも、強烈なのが、チェコのアーティストDavid Cerny(ダビッド・チェルニー)の作品の数々。プラハの街中に突如出没する彼の作品は、見るものの目を楽しませるだけでなく、プラハ城やカレル橋といった有名観光箇所とは違う意味で、強烈な印象を脳裏に焼き付けて、いつまでたっても忘れられません。

例えばこちらの逆さ馬。

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有名パッサージのルッセルナ宮殿の目印で、バーツラフ広場から、ボディチコバー通りに入った左にあります。

ナーロドニー トゥシーダのショッピングセンター前にあるフランツ・カフカのオブジェ。

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カフカの顔がぐるぐる回ります。

Žižkovといわれる小高いプラハの丘の上にそびえるタワー、ジシコフタワーTV塔の側壁にも作品があったのですが、久しぶりに夜のTV塔を見ようと行ってみると、タワーにはいつくばっているはずの黒い赤ちゃんがいない!

黒い顔のない人がタワーを上る姿。

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どうしたんでしょう。使用期限が終了?ないしはあまりにもブラックで撤去された?これはこれでプラハのシンボルだったんですが、ちょっと残念。赤ちゃん達、どこへ行ったんでしょうか。疑問です。

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YUYU

2005年からチェコ共和国プラハ在住のコーディネーター・フリーライター・現地ガイド。日本からの各種メディアの取材・撮影コーディネートからWEBへの執筆、現地日本語ガイドまで幅広く活動する。

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