これは知っておきたい!ドイツでやってはいけないこと

今回は「郷に入っては郷に従え」というように、ドイツ流のふるまい方をお伝えします。ドイツでトラブルに巻き込まれないように、そして現地人と心地よい付き合いができるように、やってはいけないことを並べました。

無断で写真を撮る

例えば民族衣装を着たドイツ人、かわいい子犬など「生き物」をカメラに収めたい時は、必ず本人や持ち主に許可を取りましょう。実は過去にあるドイツ人に私の国籍を教えたら、「カフェに座っていたら、日本人観光客に勝手に写真を撮られたことがある」と文句を言われてしまったことがあります。撮影を快く受け入れる人もいれば、嫌がる人もいますので、初めに聞いた方が相手に不快感を与えないのは確かです。また、小さなお店や市場でもまず質問をした方が無難です。

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(ミュンヘン中心街によくいるガチョウ。ペットも飼い主の許可を取ってから撮影しましょう!)

自転車道を歩く

ドイツは自転車利用者に優しく、歩道の横に自転車道を設置している場所が多々あります。自転車道を走る自転車はスピードも上げているので、そこには立たないでください。危ないですし、すぐにクラクションを鳴らされてしまいます(苦笑)

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(歩道と自転車道は色が違うこともあります。)

店員さんを大声で呼ばない

「すみませーん、お会計おねがいしまーす!」日本の居酒屋では店員さんを呼ぶことは普通、ドイツでは相手がこちらに来るまで辛抱するのが普通です(苦笑)。忙しいお店では相手がなかなか来なくてイライラすることもありますが、最初のオーダーをするまで10分ほどかかることはあらかじめ理解しておいてください。急いでいる場合は、このように行動しましょう。

・メニューを渡されたら、即注文。そうでないと店員は離れてしまいます。
・注文したものが来たらすぐにお会計を頼みましょう。

音を立てて食べない、すすらない

ドイツおよびヨーロッパでは静かに食べることが大事なマナーです。スープを飲む時は音を立てない、食べながら話す際は口の中のものが見えないようにするなど、日本でもそうですが、ここではもっと食事のマナーに厳しいです。コーヒーに砂糖を入れ、スプーンで混ぜる時もなるべく食器の音がしないように気を付けましょう。また、テーブルで歯の間に挟まった食べ物を取ろうとする行為などもマナー違反です。

相手にお酒を注がなくてもよい

ドイツにはお酒を互いに注ぎ合う習慣がありません。だから自分のグラスにしか飲み物を足さないドイツ人を冷たい人だと思わないでください(笑)。注ぎ合う文化がないため、女性が男性にお酌することもありません。各自、自分の飲みたい分を自分で注ぐのが主流です。しかし、中にはちゃんと注いでくれる人もいます。その際、もしもう飲みたくなければお酌を断っても失礼にあたりません。

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