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「木曽の清流に映え、心ふれあう躍動都市」一宮のシンボルタワーと「本物の価値を残す、伝える。」明治村
愛知県と岐阜県との県境にある一宮市と犬山市へ訪問してきました。
まずは一宮市の138タワーパークにある展望タワー「ツインアーチ138」のご紹介から。
美しい2つのアーチを持つ展望タワーで高さは138m。写真ではわかりづらいのですが、2本のアーチはてっぺんでは交わっていません。上に見える円盤状のフロアが展望室となっており、360°回廊式となっています。真ん中の柱はエレベータとなっており、2基あります。エレベータには窓がついており、上昇・下降中も景色が楽しめます。
近づいてみると、展望台がかなり飛び出ているのがわかります。なぜ138mなのかというと、「いちのみやし」のゴロ合わせだそうです。夜はツインアーチがライトアップされ、ライトの色で明日の天気予報が分かるようになっています。ちなみに晴れはオレンジ・ピンク、曇りはグリーン・レモンイエロー、雨はパープル、ブルーだそうです。
展望台からの景色です。木曽川の雄大な景色が窓いっぱいに展開します。
展望台になぜかプラレールのレイアウトがあります。これで子供も満足します。展望室には食事が出来るラウンジもあります。平日の10:00~11:30まではコーヒーが100円で飲めるそうです。
真下の景色です。高所恐怖症の方は閲覧注意です!
続いて、犬山市の博物館 明治村のご紹介です。博物館明治村は、明治建築を保存展示する屋外博物館として昭和40年3月に開村しました。
村内に入るとすぐに明治にタイムスリップしたような感覚になります。普段は込み合う道も、朝一に行くとご覧のとおり空いていて快適です。ハイカラ衣装のレンタルもあり、明治時代風の衣装を着て村内を散策すれば、さらに雰囲気満点です。教会では結婚式も挙げられるそうですよ!
紅葉も始まり、ノスタルジックな雰囲気満点です。
帝国ホテル中央玄関です。非常に重厚で格式高さがうかがえます。
村内には本物の蒸気機関車や京都市電があり、体験乗車することが可能です。蒸気機関車は終点ではご覧のようにターンテーブルに乗り、方向転換を間近で見ることもできます。
駅名読めますか?駅の設定は東京と名古屋で、距離約800Mを5分で走行します。
客車もノスタルジー感満点です。3両編成です。車窓からの景色も素晴らしいです。紅葉の時期はおすすめです。
犬山市はこのほか国宝犬山城とその城下町もおすすめです。城下町のメインストリート「本町通り」は電線も地中化されており、古い町並みを守る努力が行われています。また、毎年6月1日から10月15日までは木曽川うかいもおすすめで、船からライトアップされた犬山城を背景に鵜飼を楽しむことができます。皆さんも是非魅力ある愛知に行ってみてはいかがでしょうか。
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にのしん
- 行き当たりばったりの旅が好きです。