岩手県/話題のマルカン百貨店のその後をレポート!

2016年、建物の老朽化から惜しまれつつも閉店となったマルカン百貨店。宮沢賢治の故郷・花巻市にある百貨店が何故こんなにも注目されたのか。それは、6階にある大食堂の存在。なかでも名物は、高さ25㎝の10段巻きソフトクリーム。周りを見渡すと、みな割りばしで食べているのです。一人ですべて食べきれなくても大丈夫。お箸で半分にして、グラスに分けて食べることもできます。

ほかにもラーメンやカツ丼、カレーライスといった定番食堂メニューがズラリ。お値段もお手頃とあってファミリーやグループ、老若男女問わず皆が楽しそうに食事をしているのです。

一旦は閉店になったものの、地元高校生による署名活動から始まり、存続プロジェクトが立ち上がり、再オープンへとこぎつけたのです。再びのオープン時には、東京からわざわざ来店した人や昔からのファンなどが並び、オープン時には150名以上の人が並んだのです。

久し振りに訪れたマルカンは、食堂と1階の営業のみ。

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エレベータ前にはこんな看板がありました。相変わらずの盛況ぶりにちょっとうれしくなりました。

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1階の様子もすっかり変わり、とてもお洒落なセレクトショップに。県内外の工芸品や素材にこだわる衣料品など生活に密着した雑貨や洋服がメインです。

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一戸町に自生する「スズタケ」で編み込まれた鳥越竹細工もあります。50年以上も保つほど丈夫で、使い込むほどに色つやもよくなるとか。現在では、手作りする職人の数も減り、現在ではとても希少な民芸品となっています。

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マルカンオリジナル商品も販売しています。名物の10段ソフトクリームがデザインされたTシャツ。このイラストはほぼ実物大のソフトクリームだそうです。これからも存続を願う地元の人やファンの人に支えられていくであろう

マルカン百貨店。

次回は是非食堂でソフトクリームをに再トライしたと思います。

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ようこ

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