ホーチミンのナイトマーケットでアラブの雰囲気を楽しむ

ナイトマーケットといえば、ベトナム旅行においてナイトライフを楽しむための必要不可欠のスポットです。ハノイでは旧市街、ホーチミンではベンタイン市場周りで開催しています。今回はホーチミンのナイトマーケットを楽しみつつ、その周辺散策もしてみたいと思います。新しい発見があるかもしれません。

ベンタイン市場のナイトマーケット

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ベンタイン市場ナイトマーケットは毎夜18時半ころからはじまります。この時間になると、徐々に夜店の人たちがテントを広げ始めます。お店のテントが一通り花咲くのはおよそ19時半以降。夜の帳もおりて、旅行者を中心に人々が行き交い始めます。ナイトマーケットはベトナムでは現地人の憩いの場所として特別ではありません。一つの町に一つはあるくらい。しかし、このベンタイン市場ナイトマーケットに来る客はほぼ外国人。だから品揃えもお土産雑貨が目立ちます。

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洋服雑貨は近年ホーチミンで非常に多く見かけるようになりました。もともとベトナムの服飾雑貨は中国やタイからの輸入に頼っていた面がありましたが、最近はメイドインベトナムも多く見かけます。ベトナムのロゴなどがプリントされているベトTもいいですが、普段から着ることができるお洒落デザインも安く買うことができます。もちろん値段交渉は必須です。

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食堂も完備しているのがベンタイン市場ナイトマーケットの特徴です。定番のベトナム料理からシーフードまで揃っているので、夜風に吹かれて好きなものを頬張ってください。値段はちょっと高めかもしれませんが、それでも日本の物価と比べたら安いです!

アラブの雰囲気漂うストリートを発見!

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ベンタイン市場の外回りを歩いていると、不思議な雰囲気漂う道を発見。早速歩いてみることに。この道はどうやらアラブストリートのようです。ムスリムといえば、女性がかぶるあの独特のスカーフが印象的。この道を歩いていると、いたるところにスカーフを被った女性を見ることができます。そういえばベンタイン市場の中でも、アラブ人は多かった印象です。

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お店の人に訊いてみると、マレーシア人やカタールの人たちが多いとのこと。彼ら向けのアラブレストランやスカーフの生地屋はどこも大繁盛しています。お店の人もマレー語、アラビア語を話せる人もいれば、アラビア人スタッフも少なくありません。すぐ脇ではベトナムらしいマーケットの雰囲気が流れている一方で、ここはまるで別世界。面白いものです。

ストリートフードマーケットにも顔を出してみて

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ベンタイン市場の裏手に回ると、「ストリートフードマーケット」というオープンエアのフードコートがあります。数十の屋台が並んでいて、そこで好きなものを注文してテーブル席で食べます。王道のベトナム料理から、ハンバーガー、ステーキ、お寿司などバラエティに富んでいますので、ここも一度のぞいてみてください。

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こちらはスペアリブ。とっても柔らかくておいしいです。ベトナムでは豚肉はいまだに網でじっくりと炭火焼するのが習慣。旨味と香ばしい香りが漂ってきて、ついつい多く頼んでしまいます。豚肉を載せた「コムスーン」は大衆料理の王道。是非ご堪能ください。

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古川悠紀

ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!

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