通りがまるまるリニューアルされた北京の簋街(鬼街)をお散歩

おしゃれに大変身!

去年からずっと大掛かりな工事が行われていましたが、ようやく「簋街」という一本の道がリニューアルされました。

通りの名前となっている、「簋(き)」は、商の時代、穀物を盛るのに用いられたとされる青銅製の器です。中国語ではGuiと発音され、「鬼」と同じ発音なので、通称、「鬼街」と呼ばれています。この街は24時間眠りません。夜中にどんちゃん騒ぎをしたい若者に人気で、熱気を感じる場所です。また、辛い味付けの甲殻類が街全体の看板料理で、ザリガニを食べたい方にはおすすめの場所です。

9B426030-0F52-4B72-98E6-75383BAA77D3.jpeg

ここが東直門側のスタート地点です。地下鉄の「東直門」と「北新橋」駅の間にある、東直門内大街という通りを歩いていきます。昔は、唐突に始まり、歩いていたらいつの間にか終わっていたような鬼街だったのですが、こんなに明るい看板まで用意されていました。これなら、現在地もわかるし、お店がどこにあるか確認できます。奥には、「簋(き)」のモニュメントが車道にドーンと置かれています。

67E7787C-5FA8-4E88-9A1A-933AB77F9EA2.jpeg

お店の外で座って並んでいるお客さんたち。

797E339F-311E-4536-8A18-51F5E43065C8.jpeg

かなり明るい。赤いぼんぼりと、煌々としたネオンがほろ酔いにちょうどいい。

BBF4A15E-7016-45CA-BCAE-3E0621CE29F3.jpeg

各店舗、呼び込みがすごい。とにかく活気とアルコールと煙が充満するような場所です。明らかにうるさいのでしょうが、ここに身を置くと、不思議とうるさく聞こえません。

1DEAE971-2265-446F-8AD9-F029285C7F4F.jpeg

トイレです。トイレも通りに三ヶ所ほど設置され、日本人も利用できるレベルです。お腹に異変が起きても、安心してください。

FD616B62-72B7-4A6B-B7B8-9B8EECE6A3CD.jpeg

地下鉄5号線「北新橋」駅です。ここでストリートは終わりとなります。

ゲストハウスや、ホテルなども周辺にたくさんある上、海外の旅行ガイドにも載っている鬼街なので、外国の方も多いです。団体観光ツアーのスポットにもなっているようです。個人的には、かなり一層改装されたな、というか、かなり捨てたな、という印象です。歩くところに放置されていたゴミの量も減っていてびっくりしました。

かつての不衛生さが良かったのにという声も実際ありましたが。。飲酒、喫煙が当たり前の場所となり、赤子には良くないですので、大人だけで夜中お楽しみくださいませ。

中国」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『中国』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Ranking中国記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

この記事に関連するタグ

プロフィール画像

現地記者:A

一番難しいLet it beをモットーに、 なんとかするなんとかなるを繰り返し、 北京留学生活、すでに6年目突入です!

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!