マレーシアの中流上位階級の人たちの生活はどんな感じ?

最近マレーシアでも増加しているミドルアッパー層。

マレーシアのミドルアッパー層の人たちってどういう人たちなの?そんな興味にお答えすべく私生活や特徴などを紹介したい。

ミドルアッパーの職業はたいがいデザイナー、建築、インテリアデザイン関係、医者などで、公務員である事は絶対にない。そして自分で起業する人が増加している。知識のある親からきちんとした教育をうけており、海外生活経験がある為に考え方の幅が広い。トレンドに敏感なのだ。

結婚に関しては、日本とは全然違う。誰もが早い結婚を望む傾向が強く、女性が26-28歳で結婚をする予定がまだないと、かなり周囲からのプレッシャーがかかる。でも、マレーシアで結婚=家で専業主婦と言う事が殆どありえず、子供が生まれても共働き、さらにはもう一度学校に戻りたいと言う場合でも、安易にできる。(している)

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ダイエットなんて行っている人はいない、朝食から元気いっぱい!

ネクストアッパー層は、世の中の世界の動きやトレンドにとても敏感で、 健康にも気をつけている。そのために朝食は、カロリー高めの伝統的な食事はたまに、ほとんどがシリアル、オーツ、パン食の傾向になってきた。また最近では、朝食にパワーを付けるボリュームあるセットものがブランチセットとしてカフェなどで流行していて、家族で、または友人同士で朝からまったりと集まる。平日はこうしたカフェでミーティングも兼ねる人が多い。

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ランチやディナーなどでもほとんどミーティングを兼ねたり、友達や家族と一緒に食事をとるのが普通だ。調理の時間ハムだと考え、自分達では料理を余りしない。家ではメイドさんがいても、家によっては食事も作らせている場合と、食事は作らないでもいい場合に分かれている。食品はスーパーで購入する時もあれば朝や夜の市場で購入する時もある。

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仕事・趣味などお金を費やしているモノ・コト

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あまり食事にお金をかけなかったマレー系だが、裕福になるに連れて自分の国以外の食も知るようになり、他国の食事もだんだんと楽しむようになってきた。従って国内でも高価な食事をするようになっている。

海外旅行も今最も人気レジャーのひとつ。高級派の旅行とは別にマレーシア人にとってあまり縁のなかったアドベンチャースタイルの旅をも楽しむ人が増えてきた。キャンピングカーでオーストラリアやニュージーランドを横断をするなど、アドベンチャーに移行している理由はお金の余裕と、マレー系が多くの人とふれあい、知識を得るようになってから自信がでてきたからだろう。もちろん、マレー系にはサウジアラビアの大巡礼、小巡礼も相変わらず大人気だ。中東も気軽にいけるようになったので、昔のように一生に一度という感覚はない。

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そしてマレーシアンにとってもっとの大切な自家用車。

高価な車を所持している事はステータスやイメージとしてとても大切。人気のある車種は、BMW、ベンツ、トヨタのベルファイヤーなどが人気だ。

(次回に続く、、、)

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YasminYoko

マレーシア、クアラルンプールに在住。渡航して32年、ライター、リサーチ、コーディネートをはじめ翻訳通訳、日本語教師、個人輸出業を手がける。

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