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ホテルと食にこだわって!上海・無錫へ行ってきました!
食に文化に人々の生活・・・まだまだ知ってるようで知らないお隣の国、中国へ、今回初めてお邪魔してきました!4日間に渡る旅をお届けします!
福岡空港から上海へ
出発は福岡空港から、中国東方航空で約1時間半。なにせ近い為、離陸後慌ただしく機内食が配られます。
サンドイッチなどの軽食だと思いきや意外としっかりしたボリュームに驚きつつ、あっという間に上海浦東国際空港へと到着。
ガイドさんと合流し、これから3泊4日を一緒に過ごす皆さんと、ここで始めてご対面。総勢23名!『宜しくお願いしまーす☆』
最初の目的地「無錫(むしゃく)」へ
バスで約3時間の長距離ドライブで初日はこのままホテルへ。福岡→上海よりよっぽど時間がかかりますね。
途中、この旅最初の夕食は『四川料理』!円卓も最初こそ皆さん遠慮がちですが、皆で回すちょっとした共同作業が場を和ませ、一気に会話が弾みます☆
ちなみに青島(チンタオ)ビールはアルコール度数3〜4%で味もだいぶ薄め。
高級ブランドホテル「シェラトン無錫」に泊まりました♪
この旅のポイントのひとつはホテル!一泊目は『シェラトン無錫』です。
今日のお部屋がコチラ。一人で使うには持て余してしまう広さです。
お風呂はなぜかガラス張り。中からも外からも丸見え構造です。
いよいよ無錫観光の始まり!
さぁ!今日から観光スタート!
移動時に見えたマンション群。
土地は全て国が所有しているそう。さすが約13億の人口を誇る国。納得のボリューム感です。
無錫の由来は『錫(すず)』。昔その土地では沢山の錫が採れたそうなのですが、採り尽くしてしまい、結果錫が無くなってしまった事から『無錫』という呼び名がついたとの事。反対に錫が採れていた頃は事実『有錫』と呼ばれていたそうです。
太湖にある三山島
まずは琵琶湖の約3倍という広さの『太湖』を船で渡り、三山島へ。島にはお寺があり、無数の石仏がお出迎えしてくれます。
蓮がとても綺麗です。
この石碑には、1986年に尾形大作氏が歌い大ヒットした『無錫旅情』の歌詞が刻まれており、これをきっかけに、日本人観光客が一気に無錫まで足を運ぶようになったそうです。
昼食は『無錫料理』!
円卓スタイルは変わりませんが、この辺りでは太湖で獲れる白魚や海老などをよく食べるそうです。
右上の黒いのは無錫名物『無錫排骨』スペアリブです。字だけ見ると少し強面ですね。
南禅寺
ちなみに夜はこんな風にライトアップされ、現地の若者が集まります。
高さ43mの妙光塔
少し路地に行くと、タイムスリップしたようなノスタルジックな街並みです。&犬。
夜は運河クルーズも体験してみました!
無錫の次は上海へ!
3日目は上海観光です!
外灘(わいたん)には19〜20世紀前半の西洋建築が建ち並び、ヨーロッパさながらの街並みです。
そこから黄浦江(こうほこう)を挟んだ向かい側には上海が誇る高層ビル群。ガイドさんの話ではニューヨークの3倍のビルがあるのだとか。。(あくまでガイドさん説ですが)
夕食は、有名店『阿一鮑魚』でのコース料理を堪能!
そしてこの旅最後の夕食は、有名店『阿一鮑魚』でのコース料理です!ここでは一人一人に一品ずつ提供され、ボリュームも十分!
最後の夜も、高級ブランドホテル「シェラトン上海外高橋」にて
最終日のホテルは『シェラトン上海外高橋』。
またまた1人では贅沢な広さです。
そしてお風呂はやっぱりガラス張り。不思議。
帰国の日を迎えました
最終日、この日は昼食が遅くなる為、いつも以上にホテルでの朝食に力を入れました!
品数豊富な朝食ビュッフェも旅の楽しみのひとつですね。
その後、14時過ぎの便で帰国の途へ。
旅を終えて
正直に言えば、今回の旅行の醍醐味はホテルと鮑(アワビ)に尽きると思っていた私ですが、実際に行ってみて驚きました。昔ながらの水郷風情溢れる風景から、上海という世界トップクラスの都市まで、両方の顔を併せ持つ江南地区の魅力に、気が付けばすっかり夢中になっていました。
映画のワンシーンのような豊かな表情のスポットが満載!ノスタルジック江南に触れる旅。とても素敵な経験になりました。
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kuwahara
- まだまだ旅行の回数も少なく、決して旅慣れしているわけではないものの、お酒をこよなく愛し、現地で本場のお酒に出会える喜びが、次の旅行へと突き動かす原点。数年前、カルバドス(林檎のブランデー)を求めて行った北フランス。のこのこシーズンオフに行ってしまい、林檎はひとつも実っておらず、見事に閑散とした村で、負けじとたわわに実る林檎達をただただイメージしながら飲んだカルバドスの濃い甘味は、セピア色の林檎畑とともにで今でも鮮明に舌と心に焼き付いてます。