南米経由の約半分の時間で行ける!南太平洋のタヒチからモアイの島「イースター島」へ!

モアイ像<©Air Tahiti Nui>

タヒチの航空会社「エア タヒチ ヌイ」では、日本からタヒチへの定期便のスケジュールに合わせて、タヒチからイースター島までのチャーター便を運航していることをご存知でしょうか?

日本を出発して、なんと!!その日のうちにイースター島に到着します。成田→タヒチの飛行時間は約11時間、乗り継ぎはコンパクトに約1時間、そして約5時間でイースター島へと到着。南米経由なら約33時間かかるのですが、チャーター便(タヒチ~イースター島間)を利用したタヒチ経由の場合は計約17時間。最短ルートで世界遺産イースター島へ到着です。

ちなみにタヒチは、オーストラリアと南米チリとのちょうど中間ぐらい、一方イースター島はチリ領で、チリの首都サンティアゴから西に約3,700kmに位置しています。

まずは、イースター島の基本情報を知っておきましょう。日本との時差はマイナス15時間、公用語はスペイン語とラパヌイ語。年間平均気温は20.7℃で11~4月が乾季の夏、5~10月が冬と日本とは季節が逆になります。通貨はペソですが、現地では通常$と表示されるので、US$とお間違えのないようにご注意を。

イースター島を世界的に有名にしたのが巨大な石像モアイ。高さ20メートルを超える約1,000もの巨大石像、誰がどういう目的で造ったのか、未だ謎に包まれています。その神秘性が人々を魅了するのでしょう。

モアイ像
©Air Tahiti Nui

イースター島東端にあり最大の遺跡といわれるアフ・トンガリキ。とても大きなモアイがずらりと並んでいます。この迫力満点な光景を目のあたりにした瞬間、「ああー!イースター島に来たんだなぁー」と実感するはずです。

朝焼けを背に海辺に並ぶモアイ像©Air Tahiti Nui

朝焼けを背に海辺に並ぶモアイ像もとても神秘的です。

制作途中のモアイ像
©Air Tahiti Nui

こちらの、ラノララクでは制作途中のモアイ像を見学することができます。この辺りは、モアイ像を作るための火山岩が多くこのような巨大な石像制作に適した場所になります。

制作途中のモアイ像もあり、現在あるものとは違う表情のモアイ像を見ることで歴史を感じることができます。なかには地中に埋まっているモアイ像もあり、さまざまなモアイ像を見学できることから、観光客にとても人気があります。

光のヘソという意味をもつ、テピトクラ
©Air Tahiti Nui

「光のヘソ」という意味をもつ、テピトクラ。イースター島のパワースポットとしても知られており、中央にある丸い石は別名「地球のヘソ」ともいわれています。どのような意味をもっているのか、、、こちらも未だ謎です。このように謎だらけのイースター島。島の面積の約40%がラパヌイ国立公園に指定されており、1995年、ユネスコの世界遺産に登録されました。

単独でイースター島に行くのもよいけれど、せっかくタヒチ経由で行くのであれば、イースター島の帰りにタヒチに滞在するのもおすすめです。海や山のアクティビティも盛りだくさん、おいしいシーフードも見逃せません。また、今年の7月に新たに世界文化遺産に登録されたライアテア島の「タプタプアテア」をこの機会に訪れたら、一度の旅でイースター島とタヒチの2つの世界遺産を制覇することができますね!

イースター島では、ツアーに参加すれば移動も楽々!見どころをコンパクトに周ることができるのでとってもおすすめですよ♪

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モアナ

世界中から究極のバカンスを求めてやってくる南太平洋の楽園タヒチに関わる仕事を始めてはや5年。日本とタヒチを行ったり来たりしています。

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