公開日:
最終更新日:
ゆる~い空気に思わずハマる!絶海のチリ・イースター島に迫る!
目次
はじめに
今回は、太平洋に浮かぶ絶海の孤島、チリのイースター島をご紹介します。イースター島はチリ本土から約3,700km離れた位置にポツンと浮かぶ小さな島で、大きさは日本の小豆島と同じぐらいです。
アクセスはチリのサンティアゴからか、タヒチのパペーテからとなり、少し日本からは行きづらい場所にあります。しかし、温暖でゆる~い空気が流れるイースター島は魅力いっぱい。その魅力をみなさんにお伝えしていきます!
多くの謎に包まれたイースター島
イースター島は、今や観光地として有名な島ですが、その成り立ちや歴史などは未だに解明されておらず、謎が多い島です。そんな島を、島中に多数残されているモアイ像とともにご覧いただくのも面白いかもしれません。ここでは特に、訪れていただきたい観光ポイントをご紹介します。
モアイ像の製造工場 ラノ・ララク
イースター島の南東部にある小高い山がラノ・ララクと呼ばれる山です。もともとイースター島は火山活動により造り上げられた島ですが、加工しやすい火山岩でできたラノ・ララクにおいては、様々なモアイ像が造られました。造りかけのものから、完成されているものまでたくさんのモアイ像がラノ・ララクの斜面でご覧いただけます!
ちなみに海外の某有名旅行雑誌にイースター島が取り上げられた際、イメージ写真として使われたのはこのラノ・ララクの風景です!
夕日・星空鑑賞におすすめのタハイ儀式村
タハイ儀式村は、観光客のほとんどが宿泊するハンガロア村という集落から歩いていくことができます。夕日が沈む姿や、星空鑑賞のスポットとしておすすめの観光地です。
1体で佇むアフ・タハイや、イースター島で唯一目が入ったモアイ像アフ・コテリク、5体のモアイが立ち並ぶアフ・バイ・ウリの背景には美しく沈む太陽の姿をお楽しみいただけます!
大自然に囲まれ、空がきれいなイースター島で見た鮮やかな夕日、南半球でしか見ることのできない南十字星などの星空鑑賞はまさに感動ものです!
日本の方には一番おすすめ! アフ・トンガリキ
有名なイースター島の観光スポットといえば、ラノ・ララクという方は多いと思います。しかし、私が一番おすすめするのは15体のモアイ像が整然と並ぶアフ・トンガリキです。
このモアイ像たちは、日本の有名なある企業が工事用車両を持ち込み復元させたことで有名です。そのため、日本にゆかりのある観光地でもあります!私自身が個人的に長年憧れていた15体のモアイ像とイースター島の美しい青空を見た瞬間は、本当に鳥肌が立ちました!
また、アフ・トンガリキは朝日鑑賞スポットとしてもおすすめです!ぜひ、みなさんもその目で壮大なモアイ像たちをご覧ください!
モアイだけじゃない!ビーチにハイキングに火山湖!美しい大自然が目白押し!
モアイスポットも、これまでご紹介してきたもの以外にもたくさんあります。ぜひ様々な場所を訪れてみてください。
イースター島には、モアイ以外に絶景スポットやアクティビティが盛りだくさんです!鮮やかな蒼い海と白い砂浜が楽しめるアナケアビーチや、イースター島最高峰のテレバカ山、また、巨大な火山湖がご覧いただけるラノ・カウなど観光スポットは多数あります。
イースター島ってモアイ像だけでしょ!?と思われている方の期待を裏切る観光スポットが他にもありますので、ぜひモアイ像巡りの合間に訪れてみてください。
一回の訪問でハマってしまったイースター島!!
今回は、3日間イースター島に滞在しましたが、初日からあっという間に虜になってしまいました!
その理由は下記の3つです!
1. 過ごしやすい温暖な気候
特に、今回訪れた時期は日本が冬だったので、1日中ポカポカしているイースター島の気候に少し昼寝をしてみたくなりました。
2. 島の食材を生かしたおいしい食事
特に、海産物が豊富ですので、シーフードはおすすめです!
3. フレンドリーな現地の方々
街を歩いているだけで声をかけられたり、困っていると助けられたり、本当に日本に帰るのが名残惜しいほど人々がフレンドリーでした。(笑)
充実した日々を過ごすことができました!!
下の写真はメインストリートで見つけたエンパナーダ(大きな餃子のような形をしたパイ生地のパンのようなもの)です。
エンパナーダは、南米本土の名物料理で、肉類が具材になることがほとんどです。しかし、イースター島では、島で取れる食材を生かしたマグロや魚介類の具材のものがあり、毎日食べていました!
焼きたては特に絶品で、噛んだ瞬間出てくるアツアツのソースがまたおいしいです!あまり急いで食べると、生地が破れて手にソースがかかってやけどをしますのでご注意ください!
イースター島には、エンパナーダ屋さんがたくさんありますので、お時間があればエンパナーダ屋巡りもおすすめです!
最後に
長年憧れていたイースター島ですが、出発前には「ひょっとしたらモアイだけで退屈するかも...」と正直心配していました。しかし、実際に訪れると、ここまでハマってしまうのかな??というぐらいイースター島の虜になってしまいました。
ぜひみなさんにもその理由を味わっていただきたいと思います。また、このブログではあまりご紹介できなかったイースター島やモアイ像の謎を、現地のガイドさんに聞きに行ってみてください。
関連記事
Rankingチリ記事ランキング
-
海外現地情報編集部
- 「たびこふれ」は、旅行好きな全ての方のための旅行メディアです。旅行のプロや現地に精通したライターが中心となり、「旅行に行きたい!」と思えるような、魅力的な旅行情報を発信しています!