ボンジョルノ！

イタリアのアルベロベッロに行ってきました。近年注目されている、不思議な世界が広がる村です。

ローマからナポリを超えて、ポンペイを超えて、内陸に走るとこのエリアに到着します。足の形をしたイタリアのアキレス腱あたりの位置にあるプーリア州の中の村です。

アルベロベッロ

それにしてもアルベロベッロってなんでこんなにも一度口にしてみると（巻き舌でかっこつけるとなおよし）病みつきになって忘れられなくなってしまう名前なのでしょう。

名前はイタリア語のアルベロ(木)とベッロ(美しい)を合わせた言葉。なんと"美しい樹"という意味だったんですね。素敵なネーミング★1996年に世界文化遺産に"アルベロベッロのトゥルッリ"として登録されました。

トゥルッリ

トゥルッリとはこのとんがり屋根の白壁のお家達を呼びます。「キアンカレッレ」という薄い石灰岩を機械を使わずに積みあげており、諸説あるそうですが、どうやらナポレオン統治時代に税金対策としてすぐ壊せるようにというのが有力らしいです。

もし今度テレビや雑誌でアルベロベッロを目撃した際は、隣にいる家族や友人に「あの屋根の形は実はね～」と是非ドヤ顔で言って博識ぶりをアピールして驚かせてみましょう！

屋根には様々な模様が描かれています。あの模様にはいったい何の意味があるのでしょうか。

魔除けや太陽信仰などと言われていますが本当の意味は謎だそう。お気に入りの模様を見つけてみても良いかも知れませんね～。

さいごに

アルベロベッロの朝は観光客がそんなに多くなくとても静かです。そして涼しくて爽やか。セミの大合唱やラジオ体操の音など何も聞こえません。

是非皆様アルベロベッロへ行ってみてください！ チャオ！