松山の商店街を歩く

松山は愛媛県の県庁所在地であるだけでなく、四国屈指の観光地でもあります。なにしろ、城がある、大正浪漫あふれる歴史的建造物がある、動物園や美術館もある、ちょっと市電に乗れば、かの有名な道後温泉へ行ける、とくれば、むしろ何がないのか?という感じになります。観光地がコンパクトに集まっているので、あちらこちらを訪れて楽しむことができます。

松山観光の拠点といえば、伊予鉄道の松山市駅。

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付近には百貨店やオフィスビル、繁華街が集中し、いつも多くの人で賑わっています。駅前には市内電車の電停があり、タイミングが良ければ蒸気機関車を模したディーゼル機関車が方向転換する様子を見られることも。何かとお楽しみが多いです。

松山の2大商店街といえば、大街道(おおかいどう)と銀天街です。まず、松山市駅を出て右側に顔を向けると見えるのが、銀天街。

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雑貨店や化粧品店が軒を連ねる約600mのアーケードが続きます。

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老若男女が元気に歩く、活気あふれる商店街

商店街をどんどん歩いていくと(600mはかなり長いです)、北側に別のアーケードが姿を現します。それが、大街道です。

00600_170901_04.JPG銀天街よりも広々とした雰囲気

長さ48m、幅15m、高さ13mと、かなりゆったりした造りになっています。銀天街もそうですが、アーケードなので天候関係なく買い物ができるのも良いところです。銀天街、大街道ともに歩行者専用。車を気にすることなく安心して歩けます。買い物をしなくても、散歩がてらに商店街を歩くだけでも楽しめます。

余談ですが、松山には松山市駅の他にJRの松山駅もあります。よく似た名前ですが、JR松山駅は松山市街地の西端にあり、松山市駅からは少し離れています。歩いて30分くらいでしょうか。今治方面など長距離を移動する際に利用されることが多いようです。

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JR松山駅

駅舎の特徴的な三角屋根は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』の旧制松山中学校や初代の松山駅をイメージしているそうです。松山市駅に比べて少し素朴な雰囲気が漂っています。

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東京で暮らしはじめて早15年。未だに迷子になります。旅先では方向音痴が功を奏して面白い発見をすることも。

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