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麗しのフランス紀行 ~美しい村々を訪れる~
2017年7月12日~19日まで、初めてのフランスに行ってきました!
今回はパリやモンサンミッシェルなど王道スポットから、まだあまり知られていないような可愛らしい小さな村まで様々な観光地を訪れました。
その中から私のおすすめポイントをご紹介し、みなさんにフランスの魅力をたっぷりとお伝えしたいと思います♪♪
目次
まずはパリの観光スポットをご紹介します
≪エッフェル塔≫
パリと聞いてエッフェル塔を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
空港からホテルに向かうタクシーからライトアップされたエッフェル塔を見たときは無意識のうちにカメラを取り出していました。
昼と夜では全く雰囲気が違うので、ぜひどちらの姿も見てみてください。
※ただし、エッフェル塔の夜景の写真は、権利の関係で掲載できず。。。
≪凱旋門≫
エッフェル塔と並んで有名なのがこの凱旋門。21時半頃に行くとちょうど日没時で美しい姿を見ることができました。
この日も凱旋門とシャンゼリゼ通りは多くの観光客でにぎわっていました!
≪オペラ・ガルニエ≫
世界中の観客を魅了する豪華絢爛な歌劇場です。
2,000人の観客を収容できるほどの広い内部は、赤と金をメインに装飾されており、大変優美で豪華な作りになっています。
≪サントシャペル≫
フランスのパリ中心部、シテ島にあるゴシック建築の教会です。2階に上がるとそこには圧巻のステンドグラスが広がります。
今まで見たステンドグラスの中で一番感動して、ずっとその美しさを眺めていたい気分になりました。
私の超おすすめのスポットです★
≪ベルサイユ宮殿≫
パリからは片道1時間ほどのベルサイユにある、一度は必ず訪れたいスポットのひとつです。
ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世が建造した宮殿で、フランス絶対王政の象徴的建造物とも言われています。
もとはルイ13世が狩猟の館として建て、その後1661年にルイ14世が宮殿の建設を命じました。
到着すると既に長蛇の列が...!私は現地ツアーに参加したので、団体入口からスムーズには入れましたが、一般入場だと2時間待ちなんて普通だそうです。
時間を有効に使いたいならガイド同行の現地ツアーに参加されることをおすすめします。
宮殿内で最も目を引くのが「鏡の回廊」です。長さ約75m、幅10m、高さが12mという鏡の空間は「豪華」の一言です。
≪シャルトル大聖堂≫
フランス国内において最も美しいゴシック建築のひとつと称されるシャルトル大聖堂は、1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。
当初はロマネスク様式で建築されましたが、1194年の火災でほとんどを焼失してしまい、その後、ゴシック様式で再建されたそうです。そのため正面にはロマネスク様式とゴシック様式の塔が並び立っています。
大聖堂の内部のステンドグラスは見事で、「シャルトルブルー」と呼ばれるブルーのマリアは息を飲む美しさです。
上の写真の美しい水色の衣服を身にまとっているのがマリア様です。
毎年4月中旬~10月中旬の日没後にはライトアップされるので、次は日没後のライトアップを見に来たいです!
ロワールの古城めぐり
≪アンボワーズ城≫
ロワール河を見下ろすようにそびえ建つお城です。中世の城砦でしたが、シャルル8世とフランソワ1世の時代に、王家の居城となりました。
今回は時間がなかったので対岸から外観だけを見ました。
人懐こいかわいい猫がいたので、アンボワール城を背景に♪♪
≪シュノンソー城≫
「6人の奥方の城」と呼ばれるシュノンソー城です。ロワールの河の支流、シェール川をまたぐように建つ優美なお城です。
このお城はレオナルド・ダ・ビンチをフランスに呼んだアンリ二世にまつわるお城です。愛妾(あいしょう)ディアーヌ・ド・ポワティエや本妻のカトリーヌ・ド・メディシスなどの6人の女性に愛され、管理され保護されてきました。城内には彼女たちのエピソードが残っており、「6人の奥方の城」と呼ばれる所以となっています。
水面に移るお城の写真も素敵ですが、私のおすすめは美しい庭園とシュノンソーが移るこの写真です!
2つの庭園はどちらも手入れが行き届いており、綺麗な花々が咲き誇っていました♪
美しい村々を訪れる
ここからは団体ツアーではなかなか行かないような、小さな村の魅力をご紹介します!
それぞれ違った趣があって、ゆっくりと訪れたくなる町がたくさんあります♪
≪エトルタ≫
英仏海峡に面したエトルタは石灰岩石質の断崖と砂利のビーチが有名な人気の観光地です。
町中でプチトラムに乗り高台を目指します。
高台からはエトルタの町とビーチを一望でき、素晴らしい景色が広がります。
その絶景はモネをはじめとする多くの画家たちに愛され多くの作品が残されています。
≪ブブロン・オン・オージュ≫
「フランスの最も美しい村」に登録されている可愛らしい小さな町です。
木組みの家々が立ち並び、至るところに花が飾られており、まるで絵本の中にいるような景色です。
小さな町なので簡単に歩いて回ることができ、散策やお買い物などを楽しみました。女の子が好きそうな可愛らしい雰囲気です♪
町中のパン屋さんで「ブブロン」という町の名前が付いているスイーツを購入~♪
りんごケーキをクレープ生地で包んだようなもので、意外に甘さ控えめなので、ペロリと完食しちゃいました。
≪ジェルブロア≫
別名「バラの村」で知られる人口100人ほどの小さな集落です。
『フランスのもっとも美しい村』のひとつにも選ばれていて、毎年6月にはバラ祭りが開かれ、石畳にレンガの家が立ち並ぶ村は色とりどりのバラで埋め尽くされます。
残念ながら私がいった7月は既にバラのシーズンは過ぎておりましたが、あじさいが満開でした。
あまり観光客もいなくて落ち着いた雰囲気でゆっくりと観光することができました!
≪ジヴェルニー≫
『フランスの美しい村』ジヴェルニーでモネの家と庭園を訪れました。
庭園では多種にわたる満開の花々が迎えてくれました♪♪
モネの家は私が入ったときは空いていてゆっくりと見学することができましたが、多いときは入場制限するぐらい混雑するそうです。
有名な作品「睡蓮」のモデルになった実際の風景が見ることができます♪お天気に恵まれ最高の観光日和でした。
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憧れのモンサンミッシェル
有名すぎる観光地「モンサンミッシェル」にも行ってまいりました!
憧れだったモンサンミッシェルに行けてとってもハッピー☆
バスから見えるモンサンミッシェルがどんどん大きくなるにつれて、ワクワクの気持ちも大きくなりました!!
ライトアップは期待が大きすぎたせいか「ちょっと残念...」というのが正直な感想ですが、対岸のホテルに泊まったので、ホテルの近くで夜景観賞ができたうえ、翌日のモンサンミッシェル観光もすぐに行けることができたので、楽々でした!!
※編集部註:現在、ウクライナ情勢悪化の影響による節電のため、ライトアップが制限されています(2023年2月追記)
モンサンミッシェル名物のふわっふわのオムレツもぜひご賞味あれ♪
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さいごに...
みなさまいかがでしたでしょうか。この時期のフランスはあちこちで花が咲き誇り、本当に美しい風景が広がっていました。
パリの市内観光や美術館めぐり、ショッピングなどももちろん楽しいですが、時間があればちょっと足をのばして小さな村や歴史的建造物を見にいくのもおすすめです。
また違ったフランスの魅力に出会えることでしょう♪
私は今度は南フランスに行きたいなぁ~って思っています!!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも多くの人にフランスの魅力が伝われば嬉しいです。
では、メルシー☆
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PERRY.C
- いままで訪れた国は20ヵ国以上!!大学時代にはアメリカ、オーストラリアで短期留学を経験。趣味は海外旅行、ショッピング、グルメ。可愛いものと美味しいものが大好きです♪