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雑貨店・カフェ・老舗を楽しむ!レトロな街並みをゆる散歩
滋賀県屈指のおしゃれスポット「黒壁スクエア」。
明治や大正時代の建物を利用した雑貨店やカフェが立ち並ぶレトロな街並みは、ゆったりと散策するのにピッタリです。
写真中央の男の子「とび太くん」は、交通事故防止看板として日本全国で見られますが、約40年以上前に滋賀県で生まれたキャラクターなのだそう。
文房具やTシャツ、お菓子にもなっていましたよ!
こちらは昨年リニューアルしたばかりの「黒壁AMISU」。
スタッフ厳選の滋賀の名品が揃っており、特に食品アイテムはこだわっているとのこと。お土産選びに迷った際に訪れてみては?
焼鯖そうめん
本日の昼食はこちら、焼鯖そうめんです!
琵琶湖湖北地方に代々伝わる郷土料理のひとつで、焼きサバの煮汁とそうめんを炊き合わせて作られる、暖かくて汁のない、おそうめんです。私が食べたのは築約200年の家屋にある「翼果楼(よかろう)」というお店です。サバの骨までほろっと柔らかく、とても美味しく頂きました。
そしてデザートにはこちら、「96CAFE(クロカフェ)」の「黒壁ソフト」をいただきました。
お味はなんと、チョコレート!黒色は食用の竹炭とココアで創り出しているそうです。甘くてひんやりで、おいしい~!SNS映えは満点ですが、食べ終えた後、口の周りをふき取るのをお忘れなく。
日本三大山車祭の一つである長浜曳山祭り
黒壁スクエア内にある「曳山博物館」では、日本三大山車祭の一つである長浜曳山祭りで使われる曳山を年中見ることが出来ます。お祭りは毎年4月に行われるので、私も見に行きたいなあ。
ご紹介が遅れましたが黒壁スクエアは、琵琶湖北東部の長浜エリアにあります。長浜はかつて羽柴秀吉の城下町や北国街道の宿場町として栄えた地域であり、曳山祭りも秀吉の長男誕生と所以があると言われています。
竹生島
長浜から約30分間連絡船に乗ると、竹生島に行くことができます。
琵琶湖八景のひとつに数えられ、都久夫須摩(つくぶすま)神社と宝厳寺が建つ小さなこの島は、古来より「神の棲む島」として信仰を集めており、近年もパワースポットとして人気があります。
神社と寺を結ぶのが、上の写真の「船廊下」です。秀吉の御座船を利用して作られた独特のつくりは、国の重要文化財に登録されています。
竹生島でぜひ挑戦してもらいたいのが、「かわらけ投げ」です!手のひらサイズのかわらけ1枚に名前を、もう1枚に願い事を書いて、鳥居の中央に向かって投げ、くぐれば願いが成就するとのこと。
私は2枚目だけくぐることができたので、誰かの良縁招来を叶えられている、と、いいな...と思います。
最後に帰り道の車窓から一枚。日本最大の湖・琵琶湖を有する滋賀県の魅力が、この記事から少しでも伝われば幸いです。
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トレイシー
- 丸いものに目がない、よく歩く食いしんぼう。最近はパンダのシャンシャンに夢中。