これがあのアサイの実だ~!ノースのファームカフェで食す「ハワイ産アサイボウル」

早いもので夏ももう終わり。観光客で賑わっていたハワイにもようやく静けさが戻ってきました。
ハワイの公立校ではすでに新学期が始まりましたが、夏休み最終週に娘を連れてノースショアまでドライブに出かけました。

目的地はカフクにある「カフク・ファームズ(Kahuku Farms)」。オーナー(知人)が「ハワイ産アサイを使ったアサイボウルを食べに来ませんか」と誘ってくれたのです。

ホノルルからノースへ行くには通常ハイウェイのH-1/H-2を通ることが多いのですが、ホノルルの西端にある我が家からカフクまで行くならリケリケ・ハイウェイでカネオヘまで行き、カヘキリ・ハイウェイ→カメハメハ・ハイウェイから行ったほうが近いのです。

022.JPG

景観的にいえば、ウインドワード湾岸を走るカメハメハ・ハイウェイの方が断然素敵。ただし、一本道なので午後になると渋滞がひどくなりますので午前の早い時間に出発するのが肝心です

こちらはウインドワードからノースへ行く途中にある美しいカハナ・ベイ(Kahana Bay)。山から海まで全体の「アフプアア(古代ハワイの山から海までの区域)」全体が州立公園と制定されており開発がされないため、手つかずの自然が今も残ります。

オアフの食卓を支える大規模農場の小さなカフェ

約1時間半のドライブでカフクに到着します。ウインドワードから来る場合は、右側にカフク・シュリンプの屋台が見えてきたら左側にカフク・ファームズのパステルイエローの小さなカフェがあります。

044.JPG

カフク・ファームズはノースショアのカフクに広大な農地を擁する日系人家族が経営する大規模農場です。パパイヤやアップルバナナ、リリコイ、ナスなどの果物や野菜を栽培し、オアフ島の食卓を支える一端を担っています。毎週土曜日の朝にはワイキキのKCCファーマーズ・マーケットにも出店しています。

012.JPGカフェのラナイでは採れたての新鮮な野菜や果物を販売中。スーパーで買うよりずっと安いので、コンドミニアムに滞在されている方には特におススメです!

013.JPGカフェにはさまざまな軽食メニューがありますが、私のお気に入りは何と言ってもここのスムージー! 果物のフレッシュさが全く違いフレーバーが口いっぱいに広がって、飲むと体がイキイキ、ヘルシーになりそうな感覚をおぼえます。

ハワイ産アサイを使ったアサイボウルに舌鼓

しかし、この日の目的はあくまでもアサイボウルなのです!

018.JPGこちらがカフク・ファームズで栽培したアサイをたっぷり使用した噂のアサイボウルです。もちろん、アップルバナナも農場のものです。

022.JPGスプーンでさくっとくずすと中はこんな感じに。とっても甘くてぺろりと食べられてしまいます。ボリュームたっぷりで、これだけでお腹がいっぱいになってしまうかも・・・。

アサイはアマゾンが原産だそうですが、さてこのアサイがどんな風に栽培され収穫されるかご存知ですか? ということでアサイの木を見て来ました。

033.JPG左が、ずらりと並ぶアサイ・パームの木です。普通のパームツリー(椰子の木)に見えますが、この木になるのがアサイです。カフク・ファームズでは苗木を植えてからアサイの収穫までに8年程度かかったそうです!

038.JPGこれがアサイの実です。これを実際に見たことのある方は少ないと思いますが、カフク・ファームズのワゴンツアーに参加するとこれを実際に見ることが出来ますよ!

049.JPG

アサイボウルを食べた後はカフク・ファームズを後にして帰途につきましたが、そのままオアフ島半周コースでカフクからサンセット・ビーチ方向へ。ノースの海を見ながらワヒアワからH1に乗って帰りました。もちろん、途中でビーチに寄って海水浴を楽しむのもナイスですよね。

いかがですか?

ノースショア訪問の際は、ハワイで初めてというハワイ産アサイを使ったカフク・ファームズのアサイボウル、ぜひトライしてみてくださいね。カフクまで行く価値は十分ありますよ!

Kahuku Farms

56-800 Kamehameha Hwy.

Kahuku, HI

www.kahukufarms.com

ハワイ」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『ハワイ』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingハワイ記事ランキング

ランキングをもっと見る

プロフィール画像

相馬佳

ハワイ州ホノルル在住。ハワイ大学を卒業後現地でライター職に就く。ハワイ歴はすでに22年、趣味は旅行、ハイキング、ヨガ、読書。

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!