南半球にある南アフリカ共和国は日本とは季節が逆で、多くの地域で6～8月が冬です。場所によっては雪が降ることも珍しくないほど、実はしっかりと冷え込みます。そんな季節に都市部で盛んなのがマラソン大会です。

この季節、プレトリアでは毎週のように近隣でマラソン大会が開催。

大会によって条件や立地はさまざまですが、車椅子での参加、子連れでの参加、犬連れでの参加などがOKという場合もあり、老若男女問わず楽しむことができます。

普段治安の心配から自分たちだけでの街歩きは控えたほうが良いと言われているのですが、こういうイベントの時であれば街並みを楽しみながら走ることができるので、日本人の私たちにとっては嬉しいポイント。

街中にはこんなペイントがされている場所があったり、

普段はラグビーで盛り上がるスタジアムの近くを走れたりと、車で通るのとは違うスピード感で街を眺められるのは非常に面白いです。

また、公園や競技場がスタート・ゴール地点の時はこんな風に屋台が出ていることも少なくありません。

なので、家族や仲間が走っている間、のんびりとコーヒーを飲みながら待っている、なんてこともできますよ！

そして、参加賞として大会ごとに個性的なメダルをもらえるのも楽しみの1つ。これも良い思い出の品になるかもしれません。

このようなマラソン大会は、日本とは違う街や家並みの雰囲気や、南ア特有の植物の数々を眺めながら朝の時間を充実させることのできる、オススメの過ごし方です。