『赤毛のアン』の世界♪カナダ・プリンスエドワード島に行ってきました!

プリンスエドワード島 ルピナス

目次

プリンスエドワード島とは?

プリンスエドワード島

プリンスエドワード島は、カナダ東部のセントローレンス湾に浮かぶ小さな島で、島自体が一つの州として数えられます。

プリンスエドワード島で生まれ育った『赤毛のアン』の作者ルーシー・M・モンゴメリはこの島を「世界で一番美しい場所」と表現し、『赤毛のアン』に登場する風景や人物は、島の豊かな自然と穏やかな人々がモチーフになっています。

ルピナス

プリンスエドワード島を訪れる日本人の多くは『赤毛のアン』の世界を求めていますが、外国人は避暑地としてのんびり休暇を過ごしたり、美しい自然に囲まれてゴルフを楽しんだりすることが主な目的になっているようです。

この記事では、そんなプリンスエドワード島の魅力をお伝えします!

灯台

島中に広がるのどかな田園風景

赤土風景

島に到着し、まず目に飛び込んでくるのは鮮やかな赤い大地!

鉄分を多く含む為酸化すると赤く見える土と、草木の緑や空の青が織りなすコントラストはプリンスエドワード島ならではの風景です。

プリンスエドワード島 海

また、6月はルピナスが咲き乱れる季節!生命力の強いルピナスは島のあちこちに根を下ろし、道路の脇などに彩りを加えます。

道端のルピナス

さらに、体力に自信のある方はサイクリングもおすすめ!島には高い山や建物がなく、どこを見ても空が視界に入るような開放的な景色が広がっています。

ただし、丘が連なったような地形の為、アップダウンがかなり激しいです。だからこそ、長い坂道を下る時の爽快感はたまりません♪

サイクリングロード

『赤毛のアン』の世界が可愛い♪

アンの家

『赤毛のアン』ゆかりの地を巡る旅はキャベンディッシュからスタート!

物語に登場する「グリーンゲイブルズハウス」を再現した家に入ったり、「恋人の小径」や「お化けの森」のモチーフとなった林道をハイキングしたり、アンの世界に迷い込んだ気分が味わえます♪

アンの部屋

続いて訪れるのはグリーンゲイブルズ博物館!

ここには赤毛のアンの作者モンゴメリが生前使用していた物などが展示されています。

マシューの馬車体験

さらに、物語にたびたび登場するマシューの馬車も体験できちゃいます♪

グリーンゲイブルズ博物館

  • 住所:4542 PE Route, 20 Park Corner Ln, Kensington, PE C0B 1M0 カナダ
  • TEL:+1 902 886 2884
  • 営業時間:6月10:00~16:00、7・8月 9:00~17:00、9月10:00~16:00、10月1日~10月15日 11:00~16:00
  • 入場料:大人 9ドル、子ども( 6~16歳)3ドル、5歳以下は無料
  • 公式サイト:グリーンゲイブルズ博物館

モンゴメリの生家

さらに、モンゴメリの生家に入ることもできます!

可愛らしい家の中には、モンゴメリが生まれた当時の家具などが展示されており、実際に彼女が生まれた部屋も見ることができるんですよ♪

モンゴメリのお墓

そして、モンゴメリのお墓参りも欠かせません!

こちらのお墓は日本とは雰囲気が違い、緑豊かで明るい印象があります。物語の中でも墓石に座っておしゃべりするシーンが登場しますが、日本では考えられませんよね!

シャーロットタウン

また、ギフトショップにはアンのグッズが数多く売られており、アンのファンのみならず乙女心をくすぐるものばかり♪

州都シャーロットタウンにあるアングッズ専門店にはぜひ立ち寄りたい!

アンのコスチュームを着て記念撮影

アンのコスチュームを着て記念撮影できるお店もありますよ!

さらに、シャーロットタウンでは夏季限定で『赤毛のアン』のミュージカルが上演されます!

英語での公演ですが、物語のあらすじを知っていればほとんど理解できますし、迫力ある歌とダンスは見ているだけでも楽しいです♪

絶品!島グルメ♪

ロブスター

プリンスエドワード島の名物は何と言ってもシーフード!中でもロブスターやムール貝を溶かしバターに付けていただくのがとても人気です。大きなロブスターは迫力満点!

また、プリンスエドワード島はじゃがいもの産地としても有名で、小さな島にも関わらずカナダ全土の約1/4もの量を生産しています。

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さらに、カナダで最も美味しいアイスクリームに選ばれた「COWS」はプリンスエドワード島発祥。焼き立てのコーンがほんのり温かく、とっても美味しいです♪

番外編:お隣の島ノバスコシア州も可愛いのです♪

プリンスエドワード島を訪れる方の多くは、お隣の島ノバスコシア州にも立ち寄ります。

ルーネンバーグ
<ルーネンバーグのカラフルなお家>

州都ハリファックスの空港にはトロントから定期便が運航しており、プリンスエドワード島にはフェリー又は橋で繋がっています。

ノバスコシア州のルーネンバーグはかつて漁村として栄えた町で、市街が世界遺産に登録されています。一番の見どころは色とりどりに塗られた家々で、これは余った船の塗料で家を塗った名残なんだとか。

ルーネンバーグ

天気が良ければより一層フォトジェニックな写真が撮れるかも?♪

いかがでしたでしょうか。プリンスエドワード島には乙女心をくすぐるカワイイがいっぱい!豊かな自然に癒されに、「世界で一番美しい場所」に出かけてみてはいかがでしょうか♪

プリンスエドワード島 夕日

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