魚がいる山寺こと潭柘寺に拝んで来た

今回は、悠久な歴史を持つお寺、「潭柘寺」に行ってきました!

「潭柘が先にあって幽州が後にあり」という言葉もあるほどで、北京が都として繁栄するはるかはるか前からこのお寺はあったということが一番のセールスポイント。幽州とは、現在の東北地方、河北、北京一帯の地域をまとめて呼んでいた昔の地名です。仏教がインドから北京の方まで伝来して来たのは300年代。潭柘寺はその頃に建立されたので、1700年以上もの歴史があります。北京屈指の寺院で、各時代の統治者にも、ちやほや保護され、風水の観点から、紫禁城の建築モデルにもなったと伝えられています。

潭柘寺の見どころをピックアップしました!

流懐亭

どちらが龍でどちらが虎でしょう?

IMG_1471.JPGIMG_1470.JPG

巨大な読経

回してお経を読んだことにしましょう。

IMG_1469.JPG

千佛灯

生活の安寧を願う方は、佛の明かりをを灯すといいかもしれません。一番上の段に名前を入れてもらうと1万元(約16万円)、上から何段目の仏様を買うかどうかで価格は変わります。

IMG_1477.JPG

石魚

この魚はなんと、長さ1.7メートル、重さ150キロです。実はこの魚はある時、お寺に落ちて来た隕石を彫刻したもので、銅や他の希少金属が含まれているらしく、部位によって鳴る音が違い、自分の身体の悪いところと同じ部位を触ると、治ると言われ、病気の治療や厄払いに特にご利益があるそうです。

IMG_1479.JPGさすが、潭柘寺という名前です。柘は「やまぐわ」という木のことで、寺の周りを茫々と覆っています。カイコを飼うこともできるし、高級な木材にもなります。私もここ一帯は、呼吸しやすいと感じました。

IMG_1476.JPG御利益があるお寺ベスト5にもランクインしているので、今では商業的な臭いがプンプンしないこともありませんが、信じるものは救われるとも思います。

チケットは一人55元(約900円)です。地下鉄1号線の「苹果園」駅でバス931番に乗り、終点で下車して下さい。

IMG_1460.JPG夏 8:00-17:30
冬 8:00-17:00
北京市門頭溝区潭柘寺鎮潭柘寺潭柘山下
電話番号 010-60862505

中国」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『中国』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Ranking中国記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

この記事に関連するタグ

プロフィール画像

現地記者:A

一番難しいLet it beをモットーに、 なんとかするなんとかなるを繰り返し、 北京留学生活、すでに6年目突入です!

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!