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紅海沿岸のビーチでのんびり
エジプト観光といえば、ピラミットなど遺跡観光が有名です。
ここ紅海沿岸ハルガダはスキューバーダイビングや、お手軽にスノーケリングやグラスボートで海の中を覗くと素晴らしい珊瑚礁がみられます。各ヨーロッパから飛行機で4~5時間の直行便が多く乗り入れており、ビーチリゾートで過ごす大人気スポットとして多くの方が訪れています。
ハルガダの空港から車で30分ほどの巨大リゾートへ
エルゴーナリゾート内のエレメントウォータースポーツでは、昨年3月にカイトサーフィンフリースタイルの世界選手権会場となるほどで、マリンスポーツの中でもカイトサーフィンは今もっとも愛好者が急増している注目のスポーツです。
カイトサーフィンに注目
カイトサーフィンは風でカイトつまり凧を揚げて風をつかんだ力でボードに乗って水面を進みます。上級者になると空中に飛んで様々な技を楽しむ事ができます。
この日は微風でフリースタイルやレース用のカイトでは楽しめませんでしたが、こんな日にはフライサーファーのカイトが穏やかな海で注目です。
ご覧の通りカイトがパラシュートのように縫われています。通常のカイトの2倍の生地が使われていますのでお値段もお高くなりますが、穏やかな風で水面からの衝撃も最小限で楽しめると年配者や女性にも人気だそうです。
カイトサーフィンを初めて行う場合には、スクールでレッスンを受けカイトの操作を学び、安全に楽しめるように講習を受けるのが世界共通ルールとなっています。3~4日程で自力でランディング出来るようになり、自前の道具を手に入れてどっぷり嵌るパターンが多いです。前アメリカ大統領も役目を終え休暇でカイトサーフィンに挑戦している映像をみかけました。
ヨーロッパから休暇で訪れているお客さん達は1週間~2週間と長め日程です。
天候に合わせて、微風の日はビーチでのんびり過ごす日と割り切って体を休めていました。
こちらのレストランで遅めの昼食をとったりビーチバレーボールも緩やかなルールで参加で、ゆったりと1日が過ごせてとってもリラックスができる場所です。
夕方になってもまだ微風だったので子供たちとSUPつまりスタンドアップパドルに挑戦してみました。
意外にボードの上に立つと揺れるのでバランスをとる為に体幹が鍛えられそうです。
今流行のSUPヨガを真似てポーズをしてみましたが、固定されていないボードの上では大変難しかったです。レッスン時には浅瀬でボードを固定して行うとの事です。開催されたら是非参加したいと思います。
ビーチから上がってくると、エジプトの砂漠民族ベトウィン風のカフェがあったのでドリンクを頂くことにしました。エジプトでは珍しいレモングラスのハーブティーは、こちらで栽培したものを使用しているそうです。
ほんのりレモンの香りがさっぱりして夕刻のビーチとマッチングでした。
紅海の夕暮れ、砂漠や山が赤茶けているのが海に反射すると赤くみえるので紅の海と呼ばれるようになった説もあるそうです。是非一度は訪れてみて頂きたい紅海です。
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ココ珊瑚
- エジプトの地方リゾート、ハルガダ在住18年となりました。目の前には美しい紅海が広がっています。ダイビングやスノーケリング、マリンスポーツが大好きです。ゆったりとした時間が流れているエジプトから外国人目線の情報をお届けします。