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何度訪れても飽きない京都を電車でめぐる旅
みんな京都が大好き!一年中、観光客で賑わう京都。
日本に限らず、世界中から観光客が訪れます。何度行っても飽きない、何度行っても新しい発見が出来るのが京都の魅力なのではないでしょうか。そんな京都は、市バスを利用して観光地を回るのが主流ですが、今回は敢えて電車を利用して回ってみたいと思います。
寺社仏閣の写真は、いろいろと許可が難しいので写真は載せませんが、アクセス方法を少しでもお伝えできたら幸いです。
まずは、阪急電車から。
新幹線で京都に行く場合はJR京都駅を利用しますが、大阪から在来線で行く場合は、JRと阪急電車が選べます。
と言っても、駅の場所が離れているので、目的地に合わせて選択することをおすすめします。駅が離れていると言ってもそこまで遠くはないのですが、JRの大阪駅から京都駅の運賃が560円、阪急電車の梅田から河原町の運賃が400円と阪急電車の方がお得!ということで、今回は阪急電車から始めます。(今回は河原町にはいかず、途中桂駅で乗り換えて嵐山へ。梅田駅からは約50分です。)
ここはほんとに日本?嵐山駅を降りて約5分ほど歩くと、渡月橋が見えてきます。
ここでふと、周りの会話がほとんど日本語ではないことに気づきました。ざっとみても9割くらいが海外からの観光客。それもアジアから欧米まで、さまざまな国から来ていました。さすが京都!といった感じでしょうか。やはり海外の方は、京都にある古い建物や寺社仏閣などを目的に来られているのでしょう。
それを横目に、嵯峨野トロッコ列車の嵯峨野駅へ。
嵯峨野トロッコ列車
今回は時間の関係でトロッコには乗れませんでしたので、車両の写真はありませんが、きっぷ売り場まで行くと、某旅行会社にゆかりの深い方がいらっしゃいました。この方、普段はトロッコ列車の車掌をされてますので、是非現地で見つけたらハートマークのツアーバッジを見せてみてくださいね。
ちょっと懐かしさを感じる嵐電
トロッコ嵯峨駅を後にして、天龍寺の前にある嵐電嵐山駅へ。
この嵐電は、嵐山から出て途中北野天満宮方面へ向かう線と、四条大宮方面に向かう線に分かれています。今回は北野天満宮方面へ向かう線へ。車両が何とも言えないレトロな感じでいい雰囲気なんです。
全区間、どこからどこまで乗っても一律220円!さらに1日乗り放題切符が500円!とお得。今回はこの500円の乗り放題切符を使って出発です。
歩いて回れる3つのお寺
嵐電で、途中「帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅」で北野方面の線に乗り換え「仁和寺駅」へ。駅を降りると正面に仁和寺が見えます。
ここから、約20分程度歩いて「妙心寺」「龍安寺」へ行けます。ただ、今回は乗り放題切符を利用してるので、再度「仁和寺駅」から次の「妙心寺駅」へ。その後、「妙心寺駅」から「龍安寺駅」へと全て嵐電で移動しました。この3つの寺は、紅葉時期になると観光客で大変混雑します。龍安寺の枯山水は全国的に有名です。
大政奉還150周年!
「龍安寺駅」から再び「帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅」に戻り、今度は四条大宮方面の線へ乗り換え。そこから「西大路三条駅」で下車、約20分歩いて大政奉還150周年で賑わう「二条城」へ。入口前は残念ながら工事中でしたが、観光客が多く訪れていました。
今度は二条城の前にある「二条城前駅」より京都市営地下鉄東西線に乗車。
思索にふける道「哲学の道」
京都市営地下鉄東西線で「蹴上駅」で下車。徒歩10分程度で「南禅寺」へ。そこから北へ約1.5キロの「哲学の道」があります。
電車でも十分、京都を満喫できます!
いかがでしたでしょうか。今回は時間の都合でサクッと周りましたが電車移動でも十分観光ができます。是非、今までバスで観光してた方は電車で回ってみてはいかがでしょうか。違う京都が発見できるかもしれませんよ。最後に、ちょっと珍しいスポットを紹介します。JR京都駅には、「0番線」というホームがあります。
ここは、実際に北陸方面へ向かう特急の発着で利用されております。過去に色々な事情があり付けられたそうですが、普段見慣れない番線なので是非写真に収めてみてはいかがでしょう?
(※記載の運賃は2017年6月現在のものです)
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