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「四国まんなか千年ものがたり」に初乗車!
6月16日、JR四国が今年4月から運行開始した「四国まんなか千年ものがたり」に乗車しました。
近年人気の観光列車で、列車内で食事を楽しみながら、四国の渓流沿いをゆっくりと走ります。
午前便と午後便で名前が違い、私は午後の「しあわせの郷紀行」に乗車しました。
出発は大歩危駅から。名前は比較的有名ですが、非常にローカル色あふれる駅から旅のスタートです。
列車は3両編成です。周りの景色に溶け込んだ和風の車体が映えます。ゆったりした駅の雰囲気ともぴったりマッチ。この日は天気も良く、写真も綺麗に撮れました。
この観光列車は号車毎に名前があります。私が乗ったのは3号車の鍵『秋彩「あきみのり」の章』。内装がオレンジ色で統一され秋らしいイメージで素敵です。
2号車はダイニングカーで、アルコール類、ソフトドリンクなど販売しています。
吉野川沿いを列車は走ります。道路より高さがあるゆえ、列車からの景色はさらに雄大です。
車内はこんな感じで列車はゆったり進んで行きます。
列車旅の楽しみ、お食事が運ばれます。これを見てください、木の入れ物の中身は・・・
このように美しく収納されています。お重すべてを引き出して、いただきます!
こちらのお弁当はお値段4,500円(税込)です。徳島の日本料理店「味匠 藤本」が監修しています。
食べる前は「少ないかも?」と思いましたが、私には適量でした。とってもおいしい和食でしたよ。
列車が急勾配のため、スイッチバックのある駅ですが、何よりこの坪尻駅は列車か徒歩でしか行けない場所です。徒歩だと100メートル上の国道から歩いてこなければたどり着けない超秘境駅なんです。
列車はいったん停車し、10分程度散策する時間がありました。
2017年に耐震補強改修を終え新装になったばかりの琴平駅です。
開業当時の外観を復元し、とってもレトロなイメージになりました。
駅舎内には列車乗客専用ラウンジ「TAIJU」があります。
特別感があって、とっても楽しめます。駅の中とは思えないでしょう?
列車は17時16分に終点多度津駅着。約3時間の夢のような列車旅でした。
梅雨の晴れ間で四国らしい大自然と秘境駅、美味しい和食など盛りだくさんの観光列車「四国まんなか千年ものがたり」。とっても楽しい3時間でした。皆さんもぜひご乗車ください!
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石井 徹
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